Garbage Gel

ボストーニュ監獄に出現するスライム族のNM。「ガーベジジェル」。
2015年6月25日のバージョンアップで追加された。

「ウォンテッド」に関連するNM群の一体。スライム族NM「Sewer Syrup」の上位NM。

条件を満たした上でボストーニュ監獄MAP[2](J-7)(J-10)(F-8)にある「Ethereal Junction」を調べることにより出現する。
詳細は【ウォンテッド】を参照のこと。

ユニティポイントワープはMAP[2](D-9)テンキー3（西ロンフォール境界付近）に出現する。Survival Guideも含めたワープの出現地点からの距離や安全性を考えると、(F-8)テンキー9が最も使いやすい。他は高レベルのアクティブモンスターがひしめく奥地にあるが、強いて行きやすさを比べるなら(J-10)テンキー5＞(J-7)テンキー7だろうか。

コンテンツレベル122に相当するモンスター。

物理耐性や特殊技など、基本的な性質は通常のスライム族のそれに準ずるがCL相応に強化されており、物理耐性は通常個体のそれよりも高い模様。
またHPの減少で特殊技を連発することがあり、SPアビリティのエフェクトが出る。
属性ダメージは増加するほか、本来のスライム族が持つ水耐性もないようでウォータや水遁の術等のダメージも特に軽減はされないようだ。

パライズやスロウ、ポイズン、ブライン、エレジーなど弱体はおおむね有効だが、スリプルとララバイには完全耐性を有する。
スタンも有効だが徐々に耐性が付く模様。

特殊技の威力もレベル相応に高い。消化とフルイドスルーはそれほどでもないがフルイドスプレッドが厄介で、無策で受けると2000～2400程、上ぶれすると3000を超えるダメージを広範囲にまき散らす上にヘイトリセット（またはヘイトダウン）効果付きという難物である。

スライム族らしく高い物理耐性を持ち、その反面属性ダメージには全般的に弱いため、光や核熱の技連携を発動させ弱点のファイアVなどでマジックバーストを狙うと効果的に削ることができるだろう。

注意事項は、フルイドスプレッドへの対策という一点にほぼ集約される。
多少の溜めがあるのでスタンを合わせるのはそれほど困難ではないが、徐々に耐性がつくこと、特殊技の種類が少なく連発される確率が比較的高いことから、リキャストの都合や累積耐性によって止めきれなくなる前に削りきれるだけの火力か、止められなかった際の保険は必要となる。
また、空蝉複数枚で回避可能ではあるがヘイトリセットは避けられないため、有効なMB戦術を採用する場合はタゲのふらつきや、それにより後衛もフルイドスプレッドに巻き込まれることを想定してサポ忍にするなどの準備が求められるだろう。

盾役は身替りの術で万一の際のフルイドスプレッド被弾にも対応し遁術で属性ダメージもまかなえる忍者が適性で勝るが、物理ダメージカットを十分に積めるのであればナイトや魔導剣士でもそれほど不得手とは言えない。

フェイスを多数使用する場合は能動的な対策は限られる。特に盾フェイス以外の大多数はキャンペーン中の最大HPをもってしてもフルイドスプレッドの一撃に耐えきれない可能性が高く吹き飛ばされることも多い。

大ダメージ対策の定番である警戒のスケルツォと大地の鎧の重ね掛けも有効で、キャップとなる95％カットであればフルイドスプレッドのダメージも100前後まで低下させられる。ディスペルや吸収されることもないため、効果時間にさえ気を付けておけばかなり安定した戦いが可能。後衛を含めて全員が範囲内にとどまり、まとめてヘイトリセットされるように動けばタゲのふらつきの予防にもなる。
また片方だけであっても50％程度はカットでき、ダメージも1000程度になるので、他の対策と組み合わせることで安定度が高まるだろう。

エミネンス・レコードの特別報酬としてガーベジジェルの箱を入手する。

実装時は引き寄せ能力も持っていて、発動した際、本来移動できない場所に移動してしまう場合があった。
2015年7月1日のメンテナンスで、"Garbage Gel"が引き寄せを使用しないように修正された。

「生ごみのジェル（ゲル）」という意味。

【ウォンテッド】【ユニティ（目標）】【ガーベジジェルの箱】【Sewer Syrup】