移籍(いせき/Changing allegiance)
所属団体を他に変えること。ヴァナ・ディールにおいて意味する移籍にはいくつかの意味がある。
また、ランクとプレイヤースキルは直接比例することはないが、低ランク=初心者の感覚があるため、今までと全く違うタイプのジョブを育てる際にランクを下げて初心者を装う場合にも使われることがある。
移籍するには現在の所属国でのミッションを受けていないことが条件であり、移籍先のコンクェスト順位に応じた移籍金が必要である*1。
なお、移籍した場合、ランク・個人戦績の記録は保存される。これらは移籍先の国へは持ち越せないが、再度元の国へと移籍した場合には復活する。*2なお、補給クエストの記録は各国毎に管理されていた時期もあったが、2011年9月20日のバージョンアップ以降は三国共通になったため、移籍に際して意識する必要はなくなっている*3。もっとも、各国毎に補給しやすいリージョン(特に三国周辺)は異なっているため、各地のOPテレポを開通させるために移籍を行うこともある。
なお、初めて移籍を行った国では、個人戦績が0からのスタートになるため、女帝の指輪や呪符デジョンなどのアイテムは移籍前に手に入れておくと良い。また、エミネンス・レコードにてデイリー目標をこなすなどして日々互助会引換券・銅を入手し、戦績に交換するのも手っ取り早い。
幸い、呪符デジョンはArtisan Moogle、皇国軍戦績、エミネンス、PCK.ワークスなどでも入手できるため、戦績が惜しい人はこちらを有効利用することで戦績消費を回避出来る。
一方、収納家具の中のアイテムに関しては、移籍した時点で配置はそのままにそっくりと移動している。
移籍の際には移籍前の国のミッション等に関して「記憶を消す」魔法がかけられることになっており、ゲーム内のPCから見れば、同じようなミッションが課されることについて違和感がないように辻褄あわせが行われている。*4
移籍に際しては連合軍戦績300の支払と上位の勲章2つの返却を要求される。最下級の勲章である二級連合従軍章は剥奪されない。つまり軍籍剥奪はされない。
また各国の初回入団クエストのみペナルティなしで移籍できる。すべての入団クエストを済ませておけば、戦績と勲章返却で好きな時に希望する軍団へ移籍できるのがメリットとなる。無駄な戦績消費と勲章2つの返却を防ぐには、所属する予定の国を最後にクリアするとよいだろう。
- 現代(コンクェスト)における所属国を他国に変更する。
- 過去世界(カンパニエ)における軍籍を他国に移す。
- ユニティ・コンコードにおいて所属しているユニティから別のユニティに移動する。【ユニティ】を参照。
- ワールド移転を申請し、PCの所属するワールド(サーバー)を移籍する。【ワールド移転】を参照。
現代における移籍 編
移籍する理由は人様々だが、ミッションランク10になった冒険者が他の国で一から冒険を始めなおすケースが多い。また、ランクとプレイヤースキルは直接比例することはないが、低ランク=初心者の感覚があるため、今までと全く違うタイプのジョブを育てる際にランクを下げて初心者を装う場合にも使われることがある。
移籍するには現在の所属国でのミッションを受けていないことが条件であり、移籍先のコンクェスト順位に応じた移籍金が必要である*1。
なお、移籍した場合、ランク・個人戦績の記録は保存される。これらは移籍先の国へは持ち越せないが、再度元の国へと移籍した場合には復活する。*2なお、補給クエストの記録は各国毎に管理されていた時期もあったが、2011年9月20日のバージョンアップ以降は三国共通になったため、移籍に際して意識する必要はなくなっている*3。もっとも、各国毎に補給しやすいリージョン(特に三国周辺)は異なっているため、各地のOPテレポを開通させるために移籍を行うこともある。
なお、初めて移籍を行った国では、個人戦績が0からのスタートになるため、女帝の指輪や呪符デジョンなどのアイテムは移籍前に手に入れておくと良い。また、エミネンス・レコードにてデイリー目標をこなすなどして日々互助会引換券・銅を入手し、戦績に交換するのも手っ取り早い。
幸い、呪符デジョンはArtisan Moogle、皇国軍戦績、エミネンス、PCK.ワークスなどでも入手できるため、戦績が惜しい人はこちらを有効利用することで戦績消費を回避出来る。
一方、収納家具の中のアイテムに関しては、移籍した時点で配置はそのままにそっくりと移動している。
移籍手続きNPC 編
移籍は現在の所属国ではなく、移籍先の国に存在するNPCに申請することができる。国 | エリア | 座標 | NPC |
---|---|---|---|
サンドリア王国 | 北サンドリア・ランペール門 | C-9 | Beriphaule |
バストゥーク共和国 | 大工房・大統領府 | J-8 | Mythily |
ウィンダス連邦 | 天の塔・1階窓口 | ?-? | Rakano-Marukano |
移籍の際には移籍前の国のミッション等に関して「記憶を消す」魔法がかけられることになっており、ゲーム内のPCから見れば、同じようなミッションが課されることについて違和感がないように辻褄あわせが行われている。*4
過去世界における移籍 編
アルタナミッションは基本的に三国共通であり、実装されているクエストは所属にかかわらずオファーを受けることができる*5ため、移籍のメリットは国力差による利便性の享受、「黒太子討伐」「即身成神討伐」「金剛王討伐」受領を含むカンパニエopsのコンプリート目的、連合軍戦績交換品を有利なレートで入手したい場合*6など、様々ある。移籍に際しては連合軍戦績300の支払と上位の勲章2つの返却を要求される。最下級の勲章である二級連合従軍章は剥奪されない。つまり軍籍剥奪はされない。
また各国の初回入団クエストのみペナルティなしで移籍できる。すべての入団クエストを済ませておけば、戦績と勲章返却で好きな時に希望する軍団へ移籍できるのがメリットとなる。無駄な戦績消費と勲章2つの返却を防ぐには、所属する予定の国を最後にクリアするとよいだろう。
移籍先 | 初回入団クエスト | 再入団担当NPC |
---|---|---|
サンドリア王国軍 | 王立騎士団入団試験 | Houilloumie(I-9) |
バストゥーク共和国軍 | 第四共和軍団入団試験 | Fridolin(E-8) |
ウィンダス連邦軍 | コブラ傭兵団入団試験 | Mhoti Pyiahrs(H-10) |
関連項目 編
【ランク】【所属国】- *1
- →2002年09月12日のバージョンアップまでは定額であった。
- *2
- NPCのセリフがランク5までしかなかった時期のまま更新されていないためか、再度移籍で戻ってきた場合は「ランク5に復帰できる」旨の説明が流れてしまうが、再所属で問題なく6以上のランクで復帰できるので安心されたし。
- *3
- 当初は補給クエストの記録は移籍することで全リセットされており、移籍の障害になっていた。→2008年6月10日のバージョンアップからは各国毎に保存されるようになり、移籍しても元の国に戻れば補給記録が復活するようになった。移籍時に意識しなくて済むようになったのは2011年9月20日のバージョンアップ以降になる
- *4
- シナリオ的には移籍前の出来事が「なかったこと」として扱われており、例え元ランク10の英雄であってもサブクエスト等での接点がなければ「一介の冒険者」として扱われる場合がある。
- *5
- 所属国によって、「彼女の想ひ出」関連クエスト「彼女の想ひ出~(紅・蒼・翠)の足跡」のように分岐が発生することはある。
- *6
- 他国の戦績品でも特殊レートで交換できるようになったのは2008年6月10日のバージョンアップ以降。