ウォータ

記事名読み
うぉーた/Water
  1. 黒魔法の一種。精霊魔法に属する。
  2. リヴァイアサンが使用する契約の履行:幻術の系統の一つ。
ウォータのみを示す場合と、上位魔法ウォータII~をまとめて示す場合がある。ウォータとその上位魔法は下記の通り。

名称MP精霊D値習得可能レベル詠唱時間再詠唱時間
ウォータ5D255911890.5秒2.0秒
ウォータII19D12030404834381.5秒6.0秒
ウォータIII46D23055678057613.0秒15.0秒
ウォータIV99D4407080-71(補)795.0秒30.0秒
ウォータV175D7008099(G)-83(補)99(G)7.5秒45.0秒
ウォータVI266D101099(G)----10.5秒60.0秒
(補)は黒の補遺時のみ使用できることを表し、99(G)はギフト習得で使用できることを表す。
レベル上げで比較的よく使われる湾曲連携MBさせることができるが、獲物としてメジャーなカニ水属性に比較的強い耐性を持つため、MBですらレジストの可能性が生じる。結果氷属性ブリザド系に比べダメージの安定度が劣るため、カニを対象としたレベリングではあまり積極的に使われない。
習得レベルの都合でブリザド系よりもウォータ系の魔法レベルが高い
注釈1
黒魔道士であればレベル30~41のウォータII、55~63のウォータIII、70~73のウォータIVなど。
ときや、水属性耐性のない敵と対峙する場合には活躍する魔法である。

またストーン系ほどではないものの、系統係数が高めに設定されており、敵に対して自分のINTが高い時のダメージの伸びが良いため、ケースバイケースで使い分けられるようになっている。
習得手段

なお、Lv70キャップの頃はウォータIVの入手経路は一部のトンベリ族NMTonberry PontifexSozu Bliberry)のみであった。黒魔道士の能力の基本中の基本となる精霊魔法が一部のプレイヤーにしか行き渡らないという状況は強い反発や諦観を生み出し、第2次漂白時代の終盤を飾る出来事となった。後に2003年10月21日のヒーリング改善パッチと同時に入手難度は緩和されている。
販売店舗
エリア店舗名・座標NPC標準価格備考
ウォータ
サンドリア港ルジヌ魔法用品店・J-8Regine常時入荷
バストゥーク商業区代筆屋のソロロ・H-5Zaira
ウィンダス港魔道具のクスス・H-8Aroro145G
ウォータII
ウィンダス水の区連邦魔法店・南G-7Hilkomu-Makimu常時入荷
セルビナ露店形式・H-9Chutarmire
ウォータIII
ジュノ下層ワーグデーグ魔法書店・H-9Susu22,682 G常時入荷
アトルガン白門魔法屋・G-7Mazween
ウォータIV
ジュノ下層ワーグデーグ魔法書店・H-9Susu116,000 G常時入荷
ウォータV
ウィンダス水の区〔S〕露店形式・南H-8Ezura-Romazura133,110 G常時入荷
歴史

実は過去シリーズにおいて同名の魔法は歴史が浅く、FFシリーズでの初出はFINAL FANTASY VIIIとなる。
ウォータウォータガの初登場は、FFシリーズではなく「クロノ・トリガー」である。元々の企画段階では全く別の魔法名であったが、「ゲームによって魔法名が異なるのはわかりにくいのでスクウェア作品では魔法名を統一しよう」という考えでFFシリーズと同系の魔法名が採用された。しかし当時FFシリーズには水属性魔法が無かったので「ウォータ」の名称が新設された経緯がある。
…が、実のところ同作中に登場する属性攻撃魔法のうち、当時のFFシリーズと名称の互換性を持っていたのはファイアファイガ火属性サンダーサンダガ雷属性
注釈2
厳密には、クロノ・トリガーの作中で雷魔法は「天」属性のものとして扱われている。この天属性魔法の内容は実質的にFF11における光属性とでも言うべきもので、他にはレイズや上位攻撃魔法のシャイニングなどが存在する。
のみであり、火水天冥という4つしか属性が登場しない関係で氷魔法ウォータ系と同じ水属性にまとめられ、名称もブリザド系列ではなくアイス・アイスガとなっていたりする。

水属性という概念自体の登場はFFVからで召喚魔法「リバイア」がそれに該当し、黒魔法としては存在していない。
リメイク版で追加された物を除くとそれ以前のシリーズでは水属性自体が無く、FFV以降も定着しなかった。
FFVIIIFFIXではなぜかウォータ系ではなくウォータだけが存在し、FFXでようやく系列魔法となりウォタラウォタガが登場する。
召喚獣リヴァイアサン召喚中に使用できる契約の履行:幻術の一系統。ウォータIIとウォータIVのみが存在する。

名称MP使用可能レベル対象TP補正修正項目
ウォータII2410敵単体INT
ウォータIV11860

召喚獣の使用するものは魔法ではなくアビリティ(WS)扱いなので、召喚獣静寂状態でも使用できるがアムネジア状態だと使用できない。魔法ダメージを与えるTP技と考えた方が近いだろう。
関連項目
黒魔法】【精霊魔法】【ウォタラ】【ウォタガ】【ウォタジャ

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