かくれる

記事名読み
かくれる/Hide
シーフジョブアビリティの一つ。Lv45で習得する。
敵から隠れる。

再使用時間は5分。

視覚感知の敵に見つからなくなる。
効果時間は30秒~4分のランダムで、すぐ切れる場合も有れば再使用時間近くまで切れないこともある。また、「ローグベスト」「ROベスト+1」で30秒~5分のランダムまで延長できる。

インビジ遁甲の術カモフラージュなどと類似しているが、これらと「かくれる」との最大の差異は、「かくれる」を使用することでシーフに対する敵のヘイトがリセットされる点にある。視覚感知しか持たない敵とシーフソロ戦闘している場合、戦闘状態(赤ネーム)でも「かくれる」によってただちに非戦闘状態(黄色ネーム)となる。このため戦闘中に不利な状況になってしまっても、かくれる→効果時間中にこっそり逃げたり、不意打ち不意打ちリロード→かくれる→不意打ちといったことも可能。

聴覚感知嗅覚追尾など、視覚感知以外の索敵手段を持つ敵に対しては、一度ヘイトリストに載ってしまうと「かくれる」を使用しても見破られて失敗する。
しかし、逆に言えばヘイトリストに載らない状態であれば、常にかくれるが成功する。例えば、聴覚感知の敵に絡まれ釣りした状態では、釣った本人はヘイトリストに載っていない。なので、絡まれ釣りPTメンタゲ取り(ここ重要)→かくれる成功、となる。

ただし、この性能はメインジョブシーフである時に使用した場合のみであり、サポシで使用した場合はタゲを切ることは出来ない。




応用として、侵攻カンパニエバトルでの壁(Fortification)は西側に背後判定があるが、障害物などで後ろに回れない場合でも不意打ちかくれるを使うことによってクリティカルを発生させることが出来る。常に正面からしか攻撃できないアサルト土竜作戦での岩も同様。硬い岩壁へのダメージが倍以上になるため、少しでも与ダメージを増やしたい場合は使ってみるのも良いだろう。

2004年6月29日バージョンアップ
ジョブアビリティ「かくれる」を使用した状態での「不意打ち」が、対象の向きに関係なく成功するようになりました。

横だま修正により、パーティの居場所が激減したシーフに対する代替措置として導入されたと推測されている。
このバージョンアップにより、同系魔法アビリティとの明確な差がつけられた。
ただし、併用の際には相手を選ぶことや、かくれるリキャストが5分と不意打ちリキャストとかみ合っていないことなどから、必ずしも使い勝手がよいとは言えない。
なお、かくれるを使用した後に不意打ちアビリティを使うとかくれる状態が解除されるため、順序としては不意打ち発動>かくれる発動>近接攻撃orウェポンスキルとする必要がある。
注釈1
だまし討ちの場合は何故か解除されない。


FFシリーズにおける「かくれる
初出はFINAL FANTASY IVのギルバートのアビリティ
その繋がりからFINAL FANTASY V吟遊詩人アビリティとしても採用されていた。
FF11のそれとは異なり、戦闘メンバーでありながら戦闘エリアから完全に離脱してしまい、攻撃を受けることもないが仕掛けることもできない、というアビリティとなっていた。効果時間や細かい仕様はシリーズにより異なる。

知識
外国人の会話(主として/shout)で「動物の名前+【かくれる】」というパターンがあったら、それはその動物の(未加工の)皮(hide)という意味である。「かくれる(hide)」と同音異義語なのだ。
【いたわる】=「報酬(reward)」と似たようなものである。

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