モンスターを"釣る"手法の一つ。
基本的に、離れて遠距離から
武器や
挑発や
魔法等で敵を釣る一般的な方法ではなく、敵に密着して直接殴ったり、
アクティブタイプの敵の
アクティブ圏内まで接近して絡まれたり、言ってみれば不便で度胸のいる
釣り手法の苦労を称えて「
漢釣り」と呼んでいる。
その具体的な定義については異説もあるが、良く見かける説としては以下のようなものがある。
いずれの”
漢釣り”も敵との距離が近いため、
キャンプ地に戻るまでの相当な被弾は覚悟しなくてはならない。
オートアタックの届くぎりぎりの距離で
抜刀し、殴りモーションが出るか出ないかのタイミングで移動を開始することによって追いつかれるまでの距離と時間を稼ぐテクニックもある。回線状況など環境に依存するものではあるが、
キャンプ地が近ければたどり着くまで敵の
攻撃を食らわずにすますことも可能である。
一つの応用系として、
シーフによる
不意打ち釣りもあるが、こちらは「
かくれる」を併用していたり、釣った直後に
とんずら発動ということも少なくないので、いわゆる「
漢釣り」に含まれるのかについては議論の余地があるという人もあろう。
なお、
ミスで絡まれたものまで
漢釣り含めるのにはさすがに苦しい。中には、絡まれてしまったのを「これは
漢釣りだ!!!」といって切り抜けようとする人もいるようだが…。
一言に絡ませるといっても、その方法には複数ある。
視覚、聴覚によって敵を絡ませることが一般的ではあるが、
アビリティ感知、
魔法感知、そして
生命感知を意識してわざと絡ませるという手段もある。
視覚、聴覚の
感知範囲よりも、
アビリティ、
魔法、生命のそれが広いことを利用した絡ませ方で、これらはうまく利用すると敵に
攻撃されずに釣って帰ることが可能になる。直接
攻撃を食らわない限り、
インビジや
スニークを維持したまま戻ることができるのも便利。
ただし同じ反応の敵が密集している場所では非常に扱いづらい。微妙な距離調整が求められる。