神竜/ネタバレ

記事名読み
しんりゅう/ねたばれ
アビセアの集大成となるバトルフィールド戦。

人数制限6人・制限時間30分。クフィム島(F-7)から入るアビセア-天象の鎖でのBF戦。

BF前にてアートマNPC、支援NPCがおり、テンポラリやジェイドなども従来のアビセアと同じく使える。

2015年9月16日のバージョンアップ以前は強化等はそのまま持ち越せたので、赤・青弱点を狙うためにリゲインアートマを付けてTPを貯めてから突入することができたが、フェイスが使用できるようになったのと同時に強化TPの持ち越しはできなくなった。

戦闘BGMShinryu(BGM)
ShinryuShinryu
特徴
HPバーの表示なし。推定HP60000。防御力NMとしては標準的。感知されるとPTメンバー全員がヘイトリストに載る。

光属性、及び闇属性ダメージを50%カットするという特性を持つ。

通常攻撃特殊技扱いの範囲攻撃で蝉複数枚消費。鉄巨人族同様に弱点を狙うときには注意が必要。
ターゲットが側面や後方にいても向きを変えずに攻撃してくる。この際、後方に対してはスタン、側面に対してはノックバック追加効果がつく。

初期状態では翼を大きく広げており、特殊技魔法使用中は被ダメージ吸収する。
ある程度、戦闘を続けると水中に潜るエフェクトと共に翼を畳み、上記吸収が発生しないモードになる。この状態は被ダメージカットが付く。
更に戦闘を続けると空中に昇るエフェクトと共に翼を開き、前述の被ダメージ吸収が復活する。以後、これらのモードチェンジを交互に行う。

単体引き寄せと全体引き寄せ持ち。
ターゲットされているPCが離れると発動する模様。
単体引き寄せターゲット中のPC通常攻撃中に離れると発動、全体引き寄せターゲット中のPC特殊技魔法中に離れると発動すると推測されている。
尚、全体引き寄せは一度戦闘不能と成った後一切ヘイトリストに載る様な行動をしていない状態(ヒーリングも載ってしまうので×)となれば対象から外れ、更にエリアの外壁に密着している状態であれば対象となっていても、かなりの確率で引き寄せられないで済む為、衰弱時は有効に利用して頂きたい。

HPが減ってくるとたまに発狂モードがあり、スーパーノヴァ3連発、プロトスター3連発、メテオ3連発、コメット3連発などがくることがある。

ドラゴンブレイカーを実行できないため、ドラゴン類の特性は持っていないようだが、青魔法マイティガード」がドラゴン類に分類されているため、設定上はドラゴン類に属しているようである。
名称範囲効果備考
カタクリスムヴォルテクス範囲「現在HP-1」の魔法ダメージ
注釈1
HP1000なら999ダメージシェル等で軽減可能)。
+ヘイトリセット
シェルイージスダメージ軽減可能
コズミックブレス前方範囲以下のうちいずれか
注釈2
詳細不明だが曜日等でステータス異常が変化する模様。

魔法ダメージ命中率ダウン
攻撃力ダウン
スタン
悪疫
暗闇
前方範囲に誰もいなくても発動
ブレスと名が付いてるがシェルダメージ軽減可能
ダークマター範囲魔法ダメージテラー魔法ダメージ闇属性
翼を閉じている時のみ
アトミックレイ範囲魔法ダメージ+HPMP以外の全ステータスダウン
注釈3
支援効果があればステータスダウンは受けない
火属性
翼を開いている時のみ
ステータスダウンは5割程
ジャイヤチャージ範囲物理ダメージ麻痺
マイティガード自身HP回復リゲイン+300未満のダメージ無効リゲインは100TP/3sec
他にも良性ステータスを得ている可能性あり
ラーニング
スーパーノヴァ範囲魔法ダメージ死の宣告ヘイトリセット闇属性
HP50%以下で使用
侠者の薬で防ぐことが可能
翼を閉じている時のみ
プロトスター範囲魔法ダメージ+全アビリティが使用済みになるHP50%以下で使用
翼を開いている時のみ
使用魔法

翼を閉じている時のみ

翼を開いている時のみ

トワイライト装備ドロップ率とてもとても低い。
弱点を出さずに倒した場合、黄昏装備1+素材1~2の報告が多い。トレハン6でこのドロップだったという報告もあり、やはり素のドロップ率が相当に低く設定されている模様。運が悪いと弱点を突いても何も落とさない場合もある。
弱点を出した場合、黄昏装備3種(高確率)、トワイライト装備1~2、素材1~2の報告が多い。参加者全員が黄昏装備3種を所持している場合は黄昏装備は出ない。
トワイライト装備を2種ドロップする場合、武器枠と防具枠に分かれている模様。

また、称号が「神竜を葬りし者」(Wyrm God Defier)になる。
攻略
レベルキャップ90時代では、非常に強力なボスであり、普通に挑むと後半の猛攻撃を凌ぐことが難しい。そのため、天神地祇の薬を用いて倒されるケースがほとんどだった。
その強力さゆえ、第10回ヴァナ・ディール国勢調査では「冒険者戦闘不能にした回数の多いモンスター」の第1位に君臨した。続く第11回でも第3位と、2回連続での上位ランクインを果たしている。

その後レベルキャップLv99まで解放されたことで、非常にコストのかかる天神地祇の薬を使わずとも、装備アートマが整ったプレイヤーが3人もいれば討伐できる程度の難易度に落ち着いた。

このBF戦をクリアしないと天地のジェイドを入手できないため、天神地祇の薬を用意するのが難しいが、アイテムロットに制限がある代わりに薬なしでも参加できるという神竜ツアーもあった。

なお、天神地祇の薬を使う場合はいくつかの注意点がある。


イオリアンエッジアースクラッシャーなどが特に有効であり、属性攻撃ダメージの上がる装備属性杖など)を併用するとより高いダメージを出すことができるだろう。魔攻系統係数を上げる装備アートマは、天神地祇の特性上あまり意味がない。イオリアンエッジであればマーシャルナイフアースクラッシャーであればマーシャルスタッフカーバンクルポールといったTPボーナスのついている装備の相性も良い。WS一発である程度のダメージを出せて、きっちり抗状態異常薬さえ用意すれば勝てるが、短期で削り切れた方がダメージ吸収されたときの立て直しが早いし回転率も良くなるのでこれらの装備魔法ダメージアップのアートマを準備するとよい。ただし、地爪のアートマ土属性)や駆風のアートマ風属性)などを用いて魔法ダメージを上げる場合は他のアートマの枠が減るので、一長一短となる。

上記のように青弱点をつかないと極めてドロップ渋いため、青弱点のつきやすい打時間(22:00~5:59)が人気。青弱点のカテゴリは敵が戦闘態勢を取った時間で決まるので、回転率を上げたいなら22時よりも前にBFに突入して22時になったら戦闘を開始すると良いだろう。参考までに、リアル10分=ヴァナ4:10。環境によっては時間の表示にラグが発生する場合があるので15~30分程度過ぎてから開始するのが安全。青弱点トレハンを乗せることを考え、モシ白白+αの構成で打時間に挑む、というのが主流の戦術になっている。

ソロで挑む場合は、物理WSを叩き込んで自分が青弱点をつけるかどうかを確認し、つけるようなら天神地祇の薬を使用して青弱点を探す、つけないなら諦めて退出する(トラバーサー紅石は消費される)、という手順を踏めばある程度はドロップも期待できるだろう。Shinryu引き寄せを使用するが、少しずつ後ろに下がればバトルフィールドの端まで誘導することが可能。ターゲットが切れれば弱点も変化するので、リレイズさえ掛けておけば時間と根性の許す限り青弱点を狙うことも可能。
アイテムレベル時代の攻略
フェイスを呼べるようになったのでソロでの攻略は容易である。上にも記したが天神地祇の薬は全くの不要。
しかし、魔法特殊技の構え→発動まで全てのダメージ吸収する事と、範囲攻撃IL119においてもかなりのダメージを被るため、人数が多いほど無駄な長期戦を招いてしまう。
自分とヒーラー1~2人+ウルミア等、さらに持っていればブリジッド等を出しておくと良いだろう。
設定
世界の終わりに来るもの、再誕した男神プロマシアアビセアの英雄セルテウスを取り込み、変化した姿。
人が畏怖する象徴の塊のような姿をしており、プリッシュ曰く「男神なんていうカワイイ容姿じゃない」「神竜」。
ヴァナ・ディール内のモンスターでは体長が最大である。(26回もぎたて ヴァナ・ディールより)
コラボイベント「幻想のウタイビト」後半ボス。
ストーリーではこちらと同様に光属性、及び闇属性ダメージを50%カットする。
特殊技コズミックブレススーパーノヴァ、特殊行動でカタクリスムヴォルテクスを使用する。
ターン制バトルであるため、スーパーノヴァ死の宣告は4T後に死亡へと変更されている。
攻撃モーションが緻密に再現されており開発スタッフの気合の入れ方が伺える。


出典
FFシリーズに登場するモンスター神竜(英名:Shinryu、Nova Dragon)」が元ネタと思われる。
様々な作品に登場するが、恐らく最も有名なのがFF5に登場するものだろう。
ラストダンジョン宝箱に潜んでおり、最強の剣ラグナロクを護っていた。
オメガと共にラスボス以上に強力なモンスターとして設定されており、対策がなければ一瞬で全滅する開幕タイダルウェイブはもはや語り草である。
専用技ではないものの、アトミックレイマイティガードもこの頃から使用する。
作品によっては「オメガを追う者」としての性格付けがなされていることもある。
関連項目
神竜】【アビセア】【アビセア/ネタバレ】【Shinryu(BGM)

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