盾タイプ

記事名読み
たてたいぷ
  1. 装備品」の分類を示すもの。本項で説明する。
  2. フェロー戦闘タイプの一つ、「盾タイプ」。「フェロー」の項を参照のこと。
  3. フェイス戦闘タイプの一つ、「盾タイプ」。「フェイス/一覧」の項を参照のこと。

1. 装備品
全てのはいずれかのタイプに分類され、タイプ別に『盾防御の発動率(=盾発動率)』と『ダメージカット率』に違いがある。

盾タイプの分類
」の分類は大きく分けて6種類あり、タイプごとにそれぞれ盾発動率ダメージカット率が違う。
なお、以下の分類や盾発動率、発動した際のカット率などの表現はいずれもゲーム内では表示されない。
盾タイプごとの盾発動率ダメージカット率の数値は有志の検証による
注釈1
数値は『前門の現実、後門の三角頭』盾関連検証 まとめ より。


タイプ盾発動率カット種類主な装備ジョブ
140%20バックラー
225%40ラウンドシールド
325%50ヒーターシールド
415%70タワーシールド
535%75イージス
スリヴァーザ
695%60オハン
ドゥバン

最終的な盾発動率の計算式は【盾発動率】の項を参照。
最終的な被物理ダメージカット率は、タイプ別の基本値に「盾の防御力÷4(小数点以下切り捨て)」を加算した値となる。
ただし特例として、タイプ5と6の盾は防御力に関係なく固定となっている。

盾発動率カット率は必ずしも相反するものではなく、少なくともタイプ2と3の間では盾発動率カット率(の基礎値)ともにタイプ3の方が上回る。被物理ダメージの平均的な軽減率(盾発動率×ダメージカット率)をタイプ1~4で比較するならば、発動率とカット率のバランスの良さからタイプ3が最も優れているといえる。
ただし、盾発動率ボトムにかかるような敵に対してはその限りではない。

参考までに、十分に盾スキルの高いナイトがタイプ3(騎士盾)を装備した場合、平均的な『被物理ダメージの軽減率』は、「つよ」相手で30%程度であったとされる
注釈3
Lv75キャップ時代、あるいはそれ以前の情報ではないかと思われる。
。勿論、盾スキルが低かったり、敵が強ければ、この数値は下がることになる。

盾タイプごとの概要
タイプ種類概要
1バックラーアスピスタージェバックラーなど金属製の小盾や骨盾全般。
小回りが利き扱い易いと言う設定上抜群の盾発動率を誇るが素の防御及びカット率は控えめ。
2ラウンドシールドラワンシールドなどの木製の小盾全般。
防具としての性能は申し訳程度である事が多く、付随する副次的効果(主に属性防御値が高いものが多い)を主目的とした盾である場合が多い。
後衛が幅広く装備可能な盾としての側面もある。
3ヒーターシールドカイトシールドヒーターシールドリッターシルトダークシールドなど、いわゆる騎士盾と言われる大型の盾全般。
防御性能、盾発動率、ともにバランスよく高い水準を誇る。パラメータに影響する性能を持つ盾が多いのも特徴。
4タワーシールドスクトゥムタワーシールドなどの、実物は地面に設置して使うような巨大な
ダメージカット率だけで言えばイージスすらも凌駕する性能を持つが、その設定上の重さから全盾タイプ中ブッチギリの絶望的な盾発動率の低さを誇る。
但し、性質上素で付く防御力そのものが高いため、盾でかわすと言うよりも寧ろ全体の防御力を引き上げる鎧の一部のような目的で装備する場合が多い。
5イージス
注釈4
ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ファッション2007ではイージスタワーシールド類に分類されているが、内部的に設定されているの特性はそれとは異なる第5のタイプである。

スリヴァーザ
レリックウェポンイージス、およびイオニックウェポンスリヴァーザのみが有するタイプ。基本性能の高さに加え、それぞれ強力なプロパティを備える。
6オハン
ドゥバン
エンピリアンウェポンオハンプライムウェポンの第二段階以降が有するタイプ。
盾発動率が極めて高い。

設定
木製のラウンドシールド類は歩兵用として発達したもので、サンドリアウィンダスなど各地で普遍的に使用されているだ。一方、バックラー類は金属加工の発達したバストゥークならではのもので、金属製ながら小型で取り回しやすいだ。ヒーターシールド類はもともとサンドリアにおいて騎兵用に発達したであり、騎乗時に狙われやすい足を防護するため、下部が突き出している。

ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ファッション2007 」より抜粋

歴史
サービス開始からの仕様では、による防御が発動すると受け流しと同様に攻撃をかわすようになっていた。ただし盾発動率は低く、盾スキルの影響も体感できないものであった。





関連項目
】【盾スキル】【フェロー

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