ロイエ

記事名読み
ろいえ/Atonement
片手剣WSの一つ。
クエスト神器<ナイト>」をクリアするか、ブルトガング強化後)を装備することで使用可能なミシックWS

必中WS無属性ブレスダメージTP:敵対心修正連携属性核熱/振動

ミシックWSの一つで、Lv75以上のナイトのみが使用可能。
なぎ払う動作と同時にターゲット対象に宝石の様なものが浮かび上がり、斬り下ろして一刀両断宝石ごと砕くという派手なモーション。

敵対心に比例して無属性ブレスダメージを与える特殊なWSダメージの計算式は以下。
((累積ヘイト / 6 )-1 )+((揮発ヘイト / 6 )-1 )

ダメージ上限はLv×10ダメージアイテムレベル以降はメインウェポンIL×10ダメージ。さらに合計のダメージ上限以前に累積ヘイト部分・揮発ヘイト部分それぞれのダメージ上限も存在し、合計ダメージ上限の約56%。IL119では各665。

2014.6.17.以降はTP修正ダメージ修正から敵対心修正に変更され、さらに2020.2.12.以降は与ダメージに関わらず敵対心が一定量上昇するようになった。
敵対心修正
TP100020003000
1.01.52.0
発生するヘイトは(累積ヘイト300/揮発ヘイト900)。

ヘルプテキストには2回攻撃とありTPも2段分得ることが出来る。しかし三国周辺の1段目でオーバーキルするような相手でも上記の合計ダメージが出て2段分のTPが得られ、また本来初段にしか効果のないウェポンスキルのダメージアップ装備の効果が合計ダメージに対して発生している事から、実際には1回攻撃

無属性ブレスダメージであるため物理耐性魔法耐性を無視してダメージを与えることができる。ウェポンスキルのダメージアップメイジャンの試練武器ウェポンスキル:ダメージ+、ブルトガング隠し性能サークル系アビリティキラー効果性能アップなどはそれぞれ別枠で乗算される。ただし与ブレス効果アップの影響は受けない。
物理ダメージカット率の高い軟体生物(アモルフ)類やエレメンタルなどに特に有効であり、「インビンシブル」中のモンスターにも通常通りダメージを与えることができる。但しアーリマンマジックポットの使用する無効型の魔法バリアに対しては「効果なし」になる。

ヘイトさえ稼いでおけば、装備によらずHNMクラスのような強敵相手にも安定したダメージを出せるため、ナイトにとってはかなり使いやすいWSだった。アトルガン以降に追加された種族NMブレスダメージの割合カットが設定されているものがあり、特にハイドラ族は高いブレス耐性を有し、ロイエスピリッツウィズイン青魔道士ブレス系青魔法のいずれも100%カットする。また、アビセアにおいては、ハイドラ族以外のアビセアNMブレスダメージを50%カットする。
加えて、ヘイト減少やヘイトリセット効果を有する特殊技を持つモンスターに対して使用する場合にも注意が必要。

ダメージ上限の低さが災いしてアイテムレベル以降は完全に置いていかれていたが、2020.2.12.以降は与ダメージに関わらず敵対心が上昇するようになった。通常攻撃が当たらなくともシールドマスタリーがあるため、盾発動率を意識していればTPはそれなりに貯まる。他のPTメンバーの連携に割り込まないように注意は必要。また盾スキル抜刀しなくても発動するため、与TPに配慮してそもそも抜刀しないことがある。
アビセアでの注意点
ロイエ必中WSだが、敵の止めを刺したときのビジタント発光は黄色ではなく赤色である。また、物理WSでも属性WSでもないため、ロイエ使用時は審判のジェイドによる弱点のヒントは出ない。

一部のアビセアNMは、魔法詠唱開始から発動後数秒間、魔法ダメージ吸収するタイミングを持っている。このときブレスダメージ吸収されるため、スピリッツウィズインロイエ吸収されてしまう。物理WSとは逆になるため、うっかり吸収させてしまわないよう注意したい。
歴史



名称について
ロイエ(独:Reue)は「悔い改め」「自責の念」。
英名Atonementは「贖罪」を意味する。「金品を出し、罪を償うこと」「キリストが人類の罪の償いに十字架にかかったこと」という意味もある。
このWSに限らず、ミシックWSで英語以外の言語で命名されたものの英名は、英語に翻訳されているようだ。
関連項目
ブルトガング】【敵対心】【スピリッツウィズイン】【ブレス】【ブレスダメージ】【ブレス系青魔法

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