メリポ装備

記事名読み
めりぽそうび
Lv75キャップ時代に多く行われていたメリポ稼ぎにおいて、効率を上げるために使われていた装備群。

これらの装備メリポ稼ぎに必須ではなかったものの、素人・一見様お断りといった風潮のあったメリポパーティにおいては「~を持っていない奴はメリポに来るな」といった風潮は少なからずあり、オプチ・スコハネ・長ズボンあたりを装備していたら白い目で見られた体験談もあった。その後レベルキャップの開放、さまざまな装備の充実、メリポ稼ぎの手段の多様化などで、メリポ装備も過去の言葉となってしまった感がある。下記は当時の状況を述べたものである。

レベル上げパーティメリポパーティでは盾役の振る舞いが変わる。一般的なメリポパーティでは前衛全員がサポ忍となるので、盾役攻撃役を兼任するようになるからだ。しかしこの場合、盾役空蝉の術でなんとかなるにしても、攻撃能力が弱いと敵を振り向かせることができない。

そのため、レベル上げパーティでは盾役としての能力を重視して装備を揃えた忍者でも、それまで御用達だったスコピオハーネスではなく、ホーバージョン麒麟大袖、さらにボイジャーサリットなどを組み合わせて攻撃力WSダメージを底上げする必要に迫られてくる。
実際、メリポ武器スキルを上げれば、それまでに命中に使っていた装備部分をSTR攻撃力アップ装備に変更できる。これによって装備品の柔軟性が上がるので、着替えマクロを駆使すれば多彩な装備与ダメージをのばすことができるのだ。75で利用できる各種装備群をどれだけ使いこなしていけるかがポイントになるだろう。

命中率攻撃力は確保できて当然のメリポパーティとなれば、あとはヘイスト装備手数を増やし、さらにWSの回転速度を上げる事で火力をアップさせるのが定石である。また、ヘイスト値は空蝉の術リキャストにも関わってくるので、前衛全員が盾役を兼任するメリポパーティにおいて非常に有効だろう。


MPヒーリングの時間がほぼ存在しないメリポパーティでは、リフレシュ効果のある装備が重用された。それはアトルガンエリアで狩りをする場合であっても変わらずである。

歌唱時間短縮装備
吟遊詩人呪歌MPが必要ないが、そのかわりに詠唱時間が長い。高速回転を求められるメリポパーティでは、歌の詠唱時間短縮も重要なポイントなのだ。
この手の装備は数が非常に少なく、かつてはシャイルマンティルが高嶺の花であった。しかし現在はアサルトの交換品としてイギトゴムレフがあるため、こちらを利用する吟遊詩人も多い。また、HPの維持に手間はかかるがミンストレルリングによる歌唱時間短縮は非常に効果が大きい。

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