乾坤圏

格闘武器の一つ。いわゆるサインティ系に属する。

英魂武器の一つで、からくり士専用の格闘武器。
同名の2つの武器が存在する。

いずれも、地獄の爪を起点にミシックウェポン入手クエストを進めることで入手できる。

2009年6月22日に公開された第9回ヴァナ・ディール国勢調査時には、全サーバーで1個だったが、2011年6月28日に公開された第10回ヴァナ・ディール国勢調査においては、全サーバーで15個存在している事が記載されている。

クエスト「英魂と鎮魂」のオファーを受けることで入手できる。

この状態では一線級の武器にはやや劣るものの、おしゃれ着としての価値はあるだろう。

上記の武器はクエスト「アトルガンの秘宝」をクリアすることで本来の性能を発揮するようになる。

さらにメイジャンの試練により強化することが可能。

マーシャルアーツ効果アップは、隔-20。つまりこの武器の隔は実質+29という事になる。

オーバーロード制御の効果は、体験によれば『呼び出し直後にアイスマニューバを連続でしつづけてもオーバーロードをする気配がなかった』とのことだが、全くオーバーロードしないわけでもないらしく、オーバーロードまでの「許容量」が上がっているのではないかと推測されていた。

電撃の旅団本2010年Vol.2にて、乾坤圏のオーバーロード制御の説明として｢マニューバの熱量を1/3として扱う｣という記述が掲載された。
乾坤圏所持者からの報告より、オーバーロード制御はかなり高い性能であることが予想されていたが、この性能は完全にオンリーワンであり、からくり士にとってまさに夢のアイテムと言える。

基本的にメイジャンの試練で強化するが、IL119以降はOboroというNPCから受けるサブクエストをクリアする必要がある。

また、Lv99とIL119（1つ目）の武器はアフターグロウと特殊なエフェクトがついた装備に派生させることができる。アフターグロウをつけなくともアイテムレベルをつけることは可能なので、Lv99以降は2系統に分かれるともいえる。これは10回目の強化でアフターグロウのついた1つの武器に収束する（強化には星唄の煌めき【終奏】が必要）。

下表において、「No.」はメイジャンの試練の番号とする。番号が入っていないものはOboroから受ける。「Lv」は99までは強化終了後の装備レベル、それ以降は同じくアイテムレベルとする。
アフターグロウの分岐については別枠で記載する。

回数	Lv IL	No.	追加性能	試練内容
1回目	75	1009	Ｄ+2	ビースト類に対し200回連環六合圏を使用
2回目		1010	Ｄ+5	アルカナ類に200回連環六合圏でとどめをさす
3回目		1830	Ｄ+6	プラントイド類に300回連環六合圏でとどめをさす
4回目	80	1831	欄外	アクアン類に300回連環六合圏でとどめをさす
5回目	85	2255	欄外	アンデッド類に400回連環六合圏でとどめをさす
6回目	90	2666	欄外	乾坤圏を装備している状態でTyger3匹討伐
7回目	95	3099	欄外	乾坤圏を装備している状態でLong-Armed Chariot3匹討伐
8回目	99	3562	欄外	マルシバースコリアを3個、Delivery Crateに納品する
9回目	119	-	欄外	餅鉄を300個、Oboroに納品する
10回目	119	-	欄外	（アフターグロウなしから）餅鉄を10000個、Oboroに納品する
				（アフターグロウありから）餅鉄を1個、Oboroに納品する

・アフターグロウをつける分岐ルート

Lv IL	No.	追加性能	試練内容
99	3612	アフターグロウ	マルシバースコリアを150個、Delivery Crateに納品する
119	3729	アフターグロウ	マルシバースコリアを150個、Delivery Crateに納品する

1回目～5回目はいずれも経験値を得られる敵のみカウントされる。

4回目達成後は以下の性能に変化する。
名称は同じだが別の武器。

マーシャルアーツ効果アップIIの効果は、隔-30。さらに短縮され実質的な武器の隔は+19である。

5回目達成後は以下の性能に変化する。

マーシャルアーツ効果アップIIIの効果は、隔-40。実質的な武器の隔は+9。最早素手とほぼ変わらない。

6回目達成後は以下の性能に変化する。

マーシャルアーツ効果アップIVの効果は、隔-50。実質的に武器の隔は-1となり、素手よりも早い間隔で殴れる状態となる。
また6回目以降は連環六合圏のダメージが15%増加する。

7回目達成後は以下の性能に変化する。

8回目達成後は以下の性能に変化する。

マーシャルアーツ効果アップVの効果は、隔-55。実質的な武器の隔は-6。
また8回目以降は連環六合圏のダメージが30%増加する。

これはアフターグロウ付きの武器に派生させることができる。こちらを装備していると特殊なエフェクトが発生する。

9回目達成後は以下の性能に変化する。

アフターグロウ付きだと次の性能になる。

2017年8月3日のバージョンアップではIL119の格闘武器のD値／間隔が調整され、この段階の性能は「Ｄ+93 隔+49」から「Ｄ+107 隔+79」へと変更された。
マーシャルアーツ効果アップと合わせて、実質的な隔は+24となる。

2016年2月10日のバージョンアップで追加された。
8,9回目の強化で2つに分岐していた武器が、アフターグロウ付きの1つの武器に収束する。

前段階と同様、2017.8.3に「Ｄ+103 隔+49」から「Ｄ+144 隔+79」に性能が変更されている。

2018年9月10日のバージョンアップで追加された。
NPC“Oboro”にて、「黒の残魂」または「闇の残魂」を用いたオーグメント付与による段階的な強化を行うことができる。

Rank	オーグメント	必要 RP	Total RP
1	[1]Ｄ+1 [2]連環六合圏:ダメージ+1% [3]命中+1 魔命+1	0 注釈2 オーグメントを付与するには「黒の残魂」、「闇の残魂」を最低1つ以上トレードする必要あり。	0
15	[1]Ｄ+24 [2]連環六合圏:ダメージ+15% [3]命中+30 魔命+30	5950	5950

乾坤圏は封神演義において、崑崙十二大師がひとり太乙真人が弟子であり息子とも言えるナタに与えた宝貝。腕輪状になっており、握って格闘に使ったり、相手に投げつける事でどこまでも飛んで頭を叩き割るとされる。

「圏」という武器は実際の中国に存在しており、元は演舞の道具であったとされ、外見は金属製の環に刃を取り付けたものとなっており、上記のもの同様握って格闘に使われた他、輪の内側に相手の腕や武器をからめとって動きを封じる、相手に投げつけて切る、突き刺すなど様々な使い方がされたとされる。刃の位置によって、乾坤圏、金剛圏、日月風火圏などの種類が存在する。FF11の乾坤圏の外見は、こちらを参考にしたものと思われる。

なお乾坤は天地、圏はリング状の金属の意味。

国勢調査	段階
	Lv75	Lv80	Lv85	Lv90	Lv95	Lv99	Lv99+ 注釈4 アフターグロウ付き
第9回	1	-	-	-	-	-	-
第10回	1	1	4	9	-	-	-
第11回	0	0	1	0	8	12	0

【地獄の爪】【英魂武器】【アフターマス】
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