逆内藤(ぎゃくないとう)
内藤とも呼ばれるダメナイトのうち、盾役として役割を強く意識しすぎるがあまりに戦術的に拙い結果をもたらすナイトを、原義の「内藤」と区別する場合に使われる呼称。

盾役を意識するあまり必要以上にタゲを固定する

端的に言えば、ヘイトバランスが読めずに自身への固定を過剰に行うということ。

不意だま連携が主流であった頃、トス役がWS挑発で一時的にタゲを取り盾役不意だまWSヘイトを乗せるのが一般的であったが、過剰固定によりトス役がタゲを取れないと不意だまを失敗させてしまう。かといって、トス役に不意だまヘイトを乗せると、とてとて戦主流の中では不意だまWS精霊魔法の威力は絶大で、トス役や黒魔道士が危険に晒されるケース*1もある。
また、今日ではサポ忍アタッカーにある程度タゲを分担してもらう方が効率的な場面もあり、闇雲に固定すれば良いというものでもなくなっている。
レベリングに限らず、複数盾によるHNM戦や少人数によるNM攻略においてもヘイトバランスは重要である。

つまるところ、このような状況に応じたヘイトバランスが読めないナイトが、ダメナイトとして批判されることになるのである。

一方、いわゆる「横だま」全盛期は、タゲを取り続けていても文字通り横から不意だまが成功していたため、逆にタゲを他に逸らすようなナイトが(当時の)ダメナイトとして批判されていたのである。

TPOを見極め、時流に迎合した戦術をとることも、盾役には必要であるということだろう。

ケアルフラッシュを多用しMPをすぐに枯渇させる

必要以上にMPを使用し、次の戦闘に備えるだけのMPを残さない戦いかた。
ナイトMPを枯渇させてしまうと、次戦のためのMP回復を待つ必要があり、チェーン切れの原因にもなる。*2

現在ではMP回復手段も大幅に増えたため、MP枯渇の心配も緩和されている。しかしMPに限りがあることには変わりないので、MP管理が重要であることに変わりはない。

いついかなるときも防御一辺倒

とかくナイトといえば防御食やVIT敵対心装備というイメージが先行しがちではある。
事実、過去の流行のレベル上げで狩るような、かなり強めのとてとて戦などにおいて攻撃能力を優先するようなナイトは、文字通りの「内藤」と呼ばれるに足る存在である。

しかし、レベル上げという括りにおいても、特に最近の流行のとて~弱めのとてとて戦などといった1回の戦闘にかかる時間が短いケースなどにおいては、防御力を上げる食事装備が最善とは限らない。
火力を落としていたずらに戦闘を長引かせるよりも、自身も攻撃を見据えた食事装備*3で早期撃破を狙ったほうがかえって効率的となる場面は存在する。*4

逆内藤のその後

以下に挙げるジョブ調整やプレイスタイルにおける流行の変化によって、逆内藤に陥りやすい状況は幾分か改善されたと言える。



関連項目

内藤】【ナイト】【不意だま】【ヘイト
*1
これは連携初段の威力が弱い場合などがその典型となり、つまりはシーフに〆させる場合のほとんどと言い換えられる。例としてはボーパルサイスからの湾曲〆や大車輪からの光〆など。
*2
ナイト自身に100%問題があるのかというとそうでもなく、後衛のフォローが遅かった場合等の外的要因によってもこのような状況にはなりやすい。
*3
攻撃性能を重視した装備でも、極端に防御が低くなるといったことは無く、むしろ高レベルの装備では攻撃性能の高い装備のほうが防御値が高いケースも多い。
*4
防御食を取り、WS時にバーサクセンチネルフラッシュを併用してダメージの底上げを行う等々、戦法も一つではない。
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