チョコボサーキット(ちょこぼさーきっと/Chocobo Circuit)
アトルガンエリアの一つ。2007年8月28日のバージョンアップで開放された。エリア略称はChocoCirc。
各レースの詳細は「チョコボレース」項を参照のこと。本項目では「冒険者参加レース」について解説する。
「冒険者参加レース」では、レースの勝者を予想するギャンブル「勝鳥投票」もできるので、サーキットと言うよりもいわゆる競馬場をイメージさせる施設である。
各国から入ることができる特別なエリアという扱いからか、ロビーとしての役割を担っている。モグボナンザの受付や錬成窯、アビセア関連NPCなども配置されている。
ロビーではあるものの人の集中を抑制したいのか、バザーで1割の関税がかかっていたが、2014年2月18日のバージョンアップで撤廃されている。
システム上ではこのエリアは何処のリージョンにも属していないためメニューからのサーチはできない。
ただし、テキストコマンド「/sea area chococirc (/sea chococirc)」を入力することでサーチは可能。
レース場にある植物等の雰囲気がサルタバルタに似ているため、設定上の開催地はおそらくウィンダスあたりだと思われる。
ちなみに、各国へ(入った時の元のエリア)の出口となる移送装置はここにある。
東待機所はヒューム♂が、西待機所はヒューム♀が受付をしている。
なお、サーキット中央には総合案内カウンターがあり各種説明を聞くことができる。また、サーキットのあちこちに案内人と呼ばれるNPCが散らばっており、彼らと話すと瞬時に指定したブロックに移動することができる。
賞金に加算されるボーナスとして、そのレースの勝鳥投票券の販売総額の一部が加算される。これはサーキット内に徘徊するNPCの購入分も含まれるので、PCが誰も買っていなくてもある程度の額が入ってくる。
出走する際にはチョコボに載せる鞍を選択し、よりレースを有利に運べるようにできる。
所属する三国レースチームのコンクェスト毎の順位により、鞍の素材内の選択肢が増える。上位であるほど上質な鞍が出現する。
勝つためには力と判断力が最優先。道中は抑えてスピードアップルでゴール前のラストスパートという戦術しか成り立たないレースの仕様上、木製以外の選択はあり得ない。
業者が常駐している鯖では1国に集中して登録を続けているので順位が固定されてしまい、個人の努力では変動が起きない。常勝チームが上位の鞍を常備できるのに対し、万年最下位のチームでは下位の鞍しか選べない。リアルでのグレード差を埋めるハンデとは異なる発想をしている。それでも鞍の性能差がレースの結果を左右するほど大きな要因ではなく、下位でも優勝できたり上位でも惨敗が起こるので実質鞍の選択はオマケ、ユーザーの手間増大程度の効果しかない。
持たせるアイテムはプライベートレースと共用しており、登録すると使用したことになる。アイテムを預けて使用選択することは受付時間外でも可能。
出走するレーンを選択して登録完了。
リアルの競馬を基にしているなら内側の、番号が若い方が有利とされているがそのようなことはなく、どのレーンでも性能に違いはない。
選択したレーンを先に他人に取られていたら最初からやり直し。8枠まで登録されていると以降そのレースは登録できない。
プライベートレース優勝で5枚なので、C1出場に必要な80枚となると相当な回数をこなす必要がある。
出走条件と賞金の関係を見てわかるとおり、3位にさえ入賞すれば登録に要したチョココインが保証される。1・2位だとかなりの枚数が上乗せされるので、チョココイン10枚=ゼーガムカロット1d=5000ギルであることを考えると、賞金は公表額よりも大きなものになっている。
2009.11.10以前は優勝でようやく登録時と同じ枚数が返還される仕様となっており、サーキットでチョココインが増えることは絶対に無かった。C3,C4のレースにおいて優勝以外は赤字、C1,C2のレースにおいては2位で微黒かプラマイゼロ。3位以下は赤字となる。
優勝を逃してチョココインを減らしてしまったら上記外部からせっせと稼いでくるしかなく、一度でも負けると復帰には大変な労力が必要となっていた。
勝鳥点は3国のレースチーム毎にも集計されており、その時の順位が報告される。最高位のチームにはチョココインで交換できるアイテムや、レースに使用できる鞍がより豪華なものになる。この勝鳥順位はコンクエまたぎでリセットされる。
個人の勝鳥ポイントはリアル4週間出走しなければ徐々に減点されてしまう。上位グレードを維持したければ定期的に出走しなければならない。具体的な減点数は不明。
所属チームを移籍することで個人の勝鳥点はリセットされるが、あらかじめレース出走証明書を貯めておき、移籍後に賞金を受け取ることで、移籍後すぐにC1C2レースに出走することが可能である。
リアル15分毎にアナウンスが流れ、「出走登録>勝鳥券販売>レース、払い戻し開始」の順に並ぶ。
出走登録、勝鳥券購入のNPCはそれぞれ4人ずつおり、15分毎に右から順に受付できる内容が移っていく。
レース出走証明書や勝鳥投票券はレースが終わり次第それぞれの受付NPCが賞金と交換してくれる。この交換は4人の誰でもよい。
実はレースのムービーが流れている最中から既に交換可能になっており、レースの展開や順位は登録完了の時点でデータ上で決まっている。ムービーは結果だけをつなげた録画のようなものである。
2009年11月10日のバージョンアップより30と45登録組がともにリアル1時間毎にC3~1の選択開催になった。これ以前の仕様と比べるとC1開催に都合がつくチャンスが増えているが、それでもなお狙って登録するには前もってこの時間帯で受け付けているのかの確認が必要である。バージョンアップ以前では毎日C1を受け付けていた時間からずれている時間帯もあるので注意。
C1は地球時間で2時間に1回しか開催されないので、必ず15分間隔で何らかのレースが開催される都合上、必然的に下位レースの回数が増え担当者は流動的になる。
実装当時のC4とC3しかなかった頃の名残からか、C1とC2のスケジュールはどちらも45登録組である。
このため、どちらかを主戦場とする際にはあらかじめスケジュールを把握して行かなければ狙ったレースに登録することができない。
2007.11.20~2009.11.10の仕様
C1及びC2のローテーションは上記表の2種類あり、それが日毎に交互に行われた。
上記表以外の時間の45登録組はC2となる。
平日のC1は夕方以降姿を消し、20:45からか21:45からの3時間しか存在しない。毎日確実に出走しようとすると21:45と22:45のふたつしか選択肢がなく、学生や社会人でC1を主戦場とするブリーダーは必ずここでハチ遭うことになっていた。
実装当日こそものめずらしさでエリア内に数人を見かけたが、それ以降はエリア内の総人口が自分ひとりが当たり前な程閑散としている状況が続いている。たまに人がいても、モグボナンザのためだったり、集合場所として使われていたりなど、本来の役割とは異なる目的で使われることも多い。
ゴールドソーサーのチョコボレース*6を期待していた冒険者には単調な内容がもどかしく、はたまたダービー(チョコボ)スタリオン*7を期待していた冒険者にはチョコボ能力への介入余地の少なさが不満であり、帯にも襷にも…といった現状である。
リアルタイムで他PCと競争するコンテンツにするには、通信環境ならびに表示方法・通信処理方法自体の大幅な変更が必要になり、かといってチョコボ能力を血統やお世話方法(調教)に依存させ、育成シミュレーションの要素を濃くすれば現状の育成期間や能力上限ではミニゲームとして成立させるのは難しい。
後発のパンクラティオンのように気軽に勝ったり負けたりといったコンテンツとするには報酬や出走期間、制限などを大きく見直し、検証する必要があるだろう。もっとも、迷子のチョコボクエストでは見た目のズレはあれど、騎乗中の正確な時間をPCごとに管理しているため、設計次第ではそれなりに納得のいく仕様として確立できた可能性がないとも言えないだろう。
その後再出走時間の調整や、Makrena-RukrenaなどNPCに勝鳥券を買わせることによるオッズの変動システム、レース中に使用できるアイテムの効果調節など幾度かの変更が施されたが、当エリアの状況を改善するまでには至っていない。立地やマイチョコボの活躍を応援する、という発想自体は魅力的なだけに残念である。
2009年11月10日のバージョンアップで副賞のチョココインの大幅増加、C1・C2レースの開催時刻変更、チョココイン景品の勝負服実装とテコ入れされた。
ごく一部に、毎日複数のレースで優勝しては巨万の富を稼ぎ続ける大鳥主も存在するが、ほとんどの人は育成の時点で挫折している。
チョコボサーキットの総合案内所(H-9)もしくは南のカウンター(H-10)上にある???を調べると入手できる。
ご自由にお持ち下さい、ということなのだろうか。似たような場所が多くややこしい構造なのでまずもらっておきたい。
どこのリージョンにも属さないエリアのため、メニューの「マップ」>「他のエリア」では開くことができない。マーカーを編集するためには従来通り現地に赴く必要がある。
「他のエリア」から選べないため、マップ番号は不明だが、解析上は以下の順番でマップが並んでいる。
三国&ジュノ、アトルガンからチョコボサーキットへ通じており、各国の冒険者が一堂に会することができる。ただし出るときは入ったエリアからしか出られない仕組みになっている。ウィンダスから入り、案内人に「ジュノ方面出口」に案内してもらっても、ワープ台に乗れば向う先はウィンダス出口となる。
ジュノ港混雑対策のため、ジュノ港からチョコボサーキットに入った場合のみ、出るときにジュノ大公国リージョンの各エリアを選択できる。
テレポで移動する際、それぞれ別々の都市にいる仲間内で集合する場合に限っては非常に便利なエリアである。その目的の為だけにチョコボサーキットを利用する冒険者も少なくない。
注意点として、れっきとしたアトルガンエリアなのでアトルガンの秘宝の拡張コンテンツ登録が行われていないPCは入ることができない。ちなみに観客席を除けば入場無料である。
エリア解説 編
元々はPC対戦型である「冒険者参加レース(PC同士がチョコボ育成によって育てたチョコボで競いあう、チョコボレースの新ジャンル)」を行うための会場として実装された。2010年9月9日のバージョンアップで、既存の非PC対戦型である「プライベートレース」「オフィシャルレース」の窓口も、このチョコボサーキット内に移された。各レースの詳細は「チョコボレース」項を参照のこと。本項目では「冒険者参加レース」について解説する。
「冒険者参加レース」では、レースの勝者を予想するギャンブル「勝鳥投票」もできるので、サーキットと言うよりもいわゆる競馬場をイメージさせる施設である。
各国から入ることができる特別なエリアという扱いからか、ロビーとしての役割を担っている。モグボナンザの受付や錬成窯、アビセア関連NPCなども配置されている。
ロビーではあるものの人の集中を抑制したいのか、バザーで1割の関税がかかっていたが、2014年2月18日のバージョンアップで撤廃されている。
システム上ではこのエリアは何処のリージョンにも属していないためメニューからのサーチはできない。
ただし、テキストコマンド「/sea area chococirc (/sea chococirc)」を入力することでサーチは可能。
レース場にある植物等の雰囲気がサルタバルタに似ているため、設定上の開催地はおそらくウィンダスあたりだと思われる。
構造 編
内部はいくつかのブロックに分けられている。移動は入り口のワープ装置以外は走行移動となるが、歩かずとも目的の場所に案内(瞬時に移動)してくれるNPCが点在するので、うまく活用すれば移動時間が大幅に軽減できる。勝鳥投票所 編
勝鳥投票を行う場所。競馬で言う勝馬投票券、いわゆる馬券に当たる勝鳥投票券の購入及びその払い戻しはここで行える。サーキット内に五ヶ所あり、それぞれ三国・ジュノ・アトルガンに分かれているが、勝鳥投票券はチョコボサーキットに入ってきた元のエリアやPCの所属国に関係なく、五ヶ所のいずれでも購入できる。ちなみに、各国へ(入った時の元のエリア)の出口となる移送装置はここにある。
チョコボ待機所 編
サーキットの南、両サイドに位置する。マイチョコボの出走登録を行うための場所。傍には売店(東側はReinwald、西側はPalson)があり、レース用のアイテムも少しだが扱っている。東待機所はヒューム♂が、西待機所はヒューム♀が受付をしている。
観客席 編
サーキット内の赤い絨毯を辿っていくと辿り着く、レースの観覧席。この区画のみ入場料として50ギルもしくはチョコボレース共通入場券(だいじなもの)が必要。チョコボレース共通入場券は勝鳥投票券を買ったりマイチョコボの出走登録を行うとその都度もらうことができる。なお、サーキット中央には総合案内カウンターがあり各種説明を聞くことができる。また、サーキットのあちこちに案内人と呼ばれるNPCが散らばっており、彼らと話すと瞬時に指定したブロックに移動することができる。
冒険者参加レース 編
最低グレードのC4から最高グレードのC1まで4つ用意されている。出走条件、賞金などは以下の通り。- 一度出走登録すると20時間(地球時間)は新しく登録することができない*1。
- レース参加(出走登録)時、チョココインは消費されるが勝鳥点は消費されない。
- 2009年11月10日のバージョンアップにより入賞時にもらえるチョココインが大幅に引き上げられ、3位以内に入った際にはマイナスになることはなくなった。
グレード | 登録料 | 必要チョココイン | 必要勝鳥点 | 賞金:ギル、チョココイン、勝鳥点 |
C4 | 500ギル | 10枚 | なし | 1着:5000ギル+売り上げ3%、25枚、3p 2着:2000ギル+売り上げ1%、20枚、2p 3着:1000ギル+売り上げ0.5%、10枚、1p 4着以下:0ギル、1枚、0p |
C3 | 1000ギル | 20枚 | 10p以上 | 1着:1万ギル+売り上げ3%、40枚、6p 2着:4000ギル+売り上げ1%、25枚、4p 3着:2000ギル+売り上げ0.5%、20枚、2p 4着以下:0ギル、2枚、0p |
C2 | 5000ギル | 40枚 | 20p以上 | 1着:5万ギル+売り上げ3%、70枚、9p 2着:2万ギル+売り上げ1%、55枚、6p 3着:1万ギル+売り上げ0.5%、40枚、3p 4着以下:0ギル、4枚、0p |
C1 クリスタルステークス | 1万ギル | 80枚 | 60p以上 | 1着:10万ギル+売り上げ3%、120枚、12p、 CSR黄金杯、称号「クリスタルステークス覇者」 2着:4万ギル+売り上げ1%、100枚、8p、 CSR霊銀杯 3着:2万ギル+売り上げ0.5%、80枚、4p、 CSR青銅杯 4着以下:0ギル、6枚、0p |
賞金に加算されるボーナスとして、そのレースの勝鳥投票券の販売総額の一部が加算される。これはサーキット内に徘徊するNPCの購入分も含まれるので、PCが誰も買っていなくてもある程度の額が入ってくる。
出走する際にはチョコボに載せる鞍を選択し、よりレースを有利に運べるようにできる。
種類 | 性能 | 性能ランク 低 < 高 |
木製 | 標準的な鞍で、持久力が向上 | ラワン<アッシュ<エルム |
---|---|---|
金属製 | 持久力を損なう代わりに、力を向上 | ブラス<シルバー<ミスリル |
布製 | 判断力をフルに生かしてフィジカル面を補う | 草布<木綿布<亜麻布 |
革製 | 感受性をフルに生かしてフィジカル面を補う | 野兎<大羊<野牛 |
所属する三国レースチームのコンクェスト毎の順位により、鞍の素材内の選択肢が増える。上位であるほど上質な鞍が出現する。
勝つためには力と判断力が最優先。道中は抑えてスピードアップルでゴール前のラストスパートという戦術しか成り立たないレースの仕様上、木製以外の選択はあり得ない。
業者が常駐している鯖では1国に集中して登録を続けているので順位が固定されてしまい、個人の努力では変動が起きない。常勝チームが上位の鞍を常備できるのに対し、万年最下位のチームでは下位の鞍しか選べない。リアルでのグレード差を埋めるハンデとは異なる発想をしている。それでも鞍の性能差がレースの結果を左右するほど大きな要因ではなく、下位でも優勝できたり上位でも惨敗が起こるので実質鞍の選択はオマケ、ユーザーの手間増大程度の効果しかない。
持たせるアイテムはプライベートレースと共用しており、登録すると使用したことになる。アイテムを預けて使用選択することは受付時間外でも可能。
出走するレーンを選択して登録完了。
リアルの競馬を基にしているなら内側の、番号が若い方が有利とされているがそのようなことはなく、どのレーンでも性能に違いはない。
選択したレーンを先に他人に取られていたら最初からやり直し。8枠まで登録されていると以降そのレースは登録できない。
チョココイン 編
出走するためにはまずプライベートレースやチョコボの宝探しである程度チョココインを稼いでこなければならない。プライベートレース優勝で5枚なので、C1出場に必要な80枚となると相当な回数をこなす必要がある。
出走条件と賞金の関係を見てわかるとおり、3位にさえ入賞すれば登録に要したチョココインが保証される。1・2位だとかなりの枚数が上乗せされるので、チョココイン10枚=ゼーガムカロット1d=5000ギルであることを考えると、賞金は公表額よりも大きなものになっている。
2009.11.10以前は優勝でようやく登録時と同じ枚数が返還される仕様となっており、サーキットでチョココインが増えることは絶対に無かった。C3,C4のレースにおいて優勝以外は赤字、C1,C2のレースにおいては2位で微黒かプラマイゼロ。3位以下は赤字となる。
優勝を逃してチョココインを減らしてしまったら上記外部からせっせと稼いでくるしかなく、一度でも負けると復帰には大変な労力が必要となっていた。
勝鳥点 編
レースで3着以上に入賞することで勝鳥点を貯めていき、より上位のグレードへ挑戦できるようになる。勝鳥点は3国のレースチーム毎にも集計されており、その時の順位が報告される。最高位のチームにはチョココインで交換できるアイテムや、レースに使用できる鞍がより豪華なものになる。この勝鳥順位はコンクエまたぎでリセットされる。
個人の勝鳥ポイントはリアル4週間出走しなければ徐々に減点されてしまう。上位グレードを維持したければ定期的に出走しなければならない。具体的な減点数は不明。
所属チームを移籍することで個人の勝鳥点はリセットされるが、あらかじめレース出走証明書を貯めておき、移籍後に賞金を受け取ることで、移籍後すぐにC1C2レースに出走することが可能である。
タイムスケジュール 編
リアル分*2 | 0 | 15 | 30 | 45 |
毎時00分登録組 | C4出走登録 | C4勝鳥券販売開始 | C4レース | |
毎時15分登録組 | C3レース | C3出走登録 | C3勝鳥券販売開始 | |
偶数時30分登録組 | C3レース | C3出走登録 | C3勝鳥券販売開始 | |
奇数時30分登録組 | C2レース | C2出走登録 | C2勝鳥券販売開始 | |
偶数時45分登録組 | C2勝鳥券販売開始 | C2レース | C2出走登録 | |
奇数時45分登録組 | C1勝鳥券販売開始 | C1レース | C1出走登録 |
リアル15分毎にアナウンスが流れ、「出走登録>勝鳥券販売>レース、払い戻し開始」の順に並ぶ。
出走登録、勝鳥券購入のNPCはそれぞれ4人ずつおり、15分毎に右から順に受付できる内容が移っていく。
レース出走証明書や勝鳥投票券はレースが終わり次第それぞれの受付NPCが賞金と交換してくれる。この交換は4人の誰でもよい。
実はレースのムービーが流れている最中から既に交換可能になっており、レースの展開や順位は登録完了の時点でデータ上で決まっている。ムービーは結果だけをつなげた録画のようなものである。
2009年11月10日のバージョンアップより30と45登録組がともにリアル1時間毎にC3~1の選択開催になった。これ以前の仕様と比べるとC1開催に都合がつくチャンスが増えているが、それでもなお狙って登録するには前もってこの時間帯で受け付けているのかの確認が必要である。バージョンアップ以前では毎日C1を受け付けていた時間からずれている時間帯もあるので注意。
C1は地球時間で2時間に1回しか開催されないので、必ず15分間隔で何らかのレースが開催される都合上、必然的に下位レースの回数が増え担当者は流動的になる。
実装当時のC4とC3しかなかった頃の名残からか、C1とC2のスケジュールはどちらも45登録組である。
このため、どちらかを主戦場とする際にはあらかじめスケジュールを把握して行かなければ狙ったレースに登録することができない。
2007.11.20~2009.11.10の仕様
C1ローテーション1 | 4~6時、13~15時、20~22時 |
C1ローテーション2 | 5~7時、12~14時、21~23時 |
C1及びC2のローテーションは上記表の2種類あり、それが日毎に交互に行われた。
上記表以外の時間の45登録組はC2となる。
平日のC1は夕方以降姿を消し、20:45からか21:45からの3時間しか存在しない。毎日確実に出走しようとすると21:45と22:45のふたつしか選択肢がなく、学生や社会人でC1を主戦場とするブリーダーは必ずここでハチ遭うことになっていた。
問題点 編
- 勝鳥投票券を買うのも払い戻すにも時間がかかる。
- オッズがあまり参考にならない*3。
- レースムービーが冗長*4。
- そもそもムービーすら意味がなく、登録締め切りの時点で順位が確定している。
- 再出走までにリアルで長時間を要する。地球時間で1週間>24時間>20時間と短縮。
- ライバルNPCの能力がレースグレードによって変化せず殆ど一定。最下級と最上級で同じ力量の相手と競う事になる*5。
- 自分のチョコボがあまりにも指示を聞いてくれない。
- 報酬のチョココインの使い道が寂しい。
- エリアが無駄に広い。
実装当日こそものめずらしさでエリア内に数人を見かけたが、それ以降はエリア内の総人口が自分ひとりが当たり前な程閑散としている状況が続いている。たまに人がいても、モグボナンザのためだったり、集合場所として使われていたりなど、本来の役割とは異なる目的で使われることも多い。
ゴールドソーサーのチョコボレース*6を期待していた冒険者には単調な内容がもどかしく、はたまたダービー(チョコボ)スタリオン*7を期待していた冒険者にはチョコボ能力への介入余地の少なさが不満であり、帯にも襷にも…といった現状である。
リアルタイムで他PCと競争するコンテンツにするには、通信環境ならびに表示方法・通信処理方法自体の大幅な変更が必要になり、かといってチョコボ能力を血統やお世話方法(調教)に依存させ、育成シミュレーションの要素を濃くすれば現状の育成期間や能力上限ではミニゲームとして成立させるのは難しい。
後発のパンクラティオンのように気軽に勝ったり負けたりといったコンテンツとするには報酬や出走期間、制限などを大きく見直し、検証する必要があるだろう。もっとも、迷子のチョコボクエストでは見た目のズレはあれど、騎乗中の正確な時間をPCごとに管理しているため、設計次第ではそれなりに納得のいく仕様として確立できた可能性がないとも言えないだろう。
その後再出走時間の調整や、Makrena-RukrenaなどNPCに勝鳥券を買わせることによるオッズの変動システム、レース中に使用できるアイテムの効果調節など幾度かの変更が施されたが、当エリアの状況を改善するまでには至っていない。立地やマイチョコボの活躍を応援する、という発想自体は魅力的なだけに残念である。
2009年11月10日のバージョンアップで副賞のチョココインの大幅増加、C1・C2レースの開催時刻変更、チョココイン景品の勝負服実装とテコ入れされた。
ごく一部に、毎日複数のレースで優勝しては巨万の富を稼ぎ続ける大鳥主も存在するが、ほとんどの人は育成の時点で挫折している。
地図 編
だいじなもの「チョコボサーキット地図」。チョコボサーキットの総合案内所(H-9)もしくは南のカウンター(H-10)上にある???を調べると入手できる。
ご自由にお持ち下さい、ということなのだろうか。似たような場所が多くややこしい構造なのでまずもらっておきたい。
どこのリージョンにも属さないエリアのため、メニューの「マップ」>「他のエリア」では開くことができない。マーカーを編集するためには従来通り現地に赴く必要がある。
「他のエリア」から選べないため、マップ番号は不明だが、解析上は以下の順番でマップが並んでいる。
隣接エリア 編
- 南サンドリア(H-11)
- バストゥーク鉱山区(J-9)
- ウィンダス森の区(K-12)
- ジュノ港(J-8)
- アトルガン白門(G-6)
- ル・ルデの庭(チョコボサーキットからの一方通行)
- ジュノ上層(チョコボサーキットからの一方通行)
- ジュノ下層(チョコボサーキットからの一方通行)
- 各地のアビセアの禁断の口(一方通行、(H-8)のCyrilに200クルオ支払う)
三国&ジュノ、アトルガンからチョコボサーキットへ通じており、各国の冒険者が一堂に会することができる。ただし出るときは入ったエリアからしか出られない仕組みになっている。ウィンダスから入り、案内人に「ジュノ方面出口」に案内してもらっても、ワープ台に乗れば向う先はウィンダス出口となる。
ジュノ港混雑対策のため、ジュノ港からチョコボサーキットに入った場合のみ、出るときにジュノ大公国リージョンの各エリアを選択できる。
テレポで移動する際、それぞれ別々の都市にいる仲間内で集合する場合に限っては非常に便利なエリアである。その目的の為だけにチョコボサーキットを利用する冒険者も少なくない。
注意点として、れっきとしたアトルガンエリアなのでアトルガンの秘宝の拡張コンテンツ登録が行われていないPCは入ることができない。ちなみに観客席を除けば入場無料である。
ユーザーからの不評の声が届き、2011.12.15で登録受付になるまでの時間が24時間→20時間に短縮された。