ドラゴン

記事名読み
どらごん/Dragon
  1. モンスターの大分類の一つ。ドラゴン類
  2. ドラゴン類に属する1種族ドラゴン類ドラゴン族

大分類「ドラゴン類
以下のモンスタードラゴン類に属する。

また、竜騎士が呼び出す子竜ドラゴン類である。正式名称は飛竜またはワイバーンであり、モンスターワイバーン族亜種という設定。ただし、中にはアンデッド類小竜もいる。

デーモン類とは互いを弱点とし、ひるみ、ひるませる。
小分類「ドラゴン族
ドラゴン類に属する種族のうちの一つ。ドラゴン類ドラゴン族

Shadow Dragon

黒く引き締まった(痩せこけた)体は四足歩行のデーモンのようでもある。実際、デーモン族を率いる闇の王Dynamis Lord)は、陰陽龍という二体のドラゴン族召喚する。
背中に一対の翼を持つが、退化しているのか明らかにその体躯と比較して小さく、飛翔はおろか高所から低所への滑空すら行えないのでは、と危ぶまれるほど。

ドラゴンと聞いて真っ先に連想されるのは、ウィルム族に代表される雄大な外観であろう。
実際、FFXの付録として観れた当時のPVにも、ウィルム族が大々的に登場しており、多くのプレイヤーFFXIドラゴンと戦える日を夢見ていた。
しかしながら、ジラートの幻影導入時にワイバーン族、その後数ヶ月でウィルム族であるFafnir実装が行なわれるまで、FF11ドラゴンと言えば、このような勇壮さとは趣を異にする代物であった。
そのためようやくFafnir実装されたときは、その雄々しいまでの姿に感嘆の声がそこかしこから漏れたという。

NM以外だとザルカバードShadow Dragonアビセア-アットワのRift Dragon、エスカ-ジ・タのEschan Shadow Dragonなどが配置されている。ザルカバードShadow Dragonは1体だけしか配置されておらず、当初はこれ以外だとBF等でしか出てこなかったため、極めて存在数の少ない種族だった
注釈1
後にBiastAsh DragonなどのNMも配置されたが、それでも数は少なかった。


アトルガンの秘宝では、ゼオルム火山の奥地にダハクという、体色の赤い亜種が確認されている。醴泉島には灰紫色といった感じのドラゴン族亜種名不明)のNeakも存在する。

その他、ミッションデュナミスなど特定のバトルフィールドで会うこともできる。
特徴

原種は全ての属性に万遍なく強く、連携ダメージは全て70%に減衰する
注釈2
外部サイト「英雄なき時代の英雄」より
。ただし、亜種だと耐性に偏りが存在する。

標的が攻撃の届く距離にいる場合、向きを変えずに攻撃する。

獣人でないにも関わらず倒すとギルが手に入り、リポップ間隔が長いなど特殊な設定になっている。
戦闘ではその巨躯を活用した大技で冒険者を苦しめる。
名称範囲効果備考
ボディプレス自身中心広範囲物理ダメージ(強)主力特殊技
後衛が巻き込まれると一撃死することも。
ラーニング可能
ヘビーストンプ自身中心広範囲物理ダメージ
麻痺
追加効果麻痺
凶眼並に効果深度が高い。
カオスブレード前方範囲属性ダメージ
呪い
個体によって異なるが最大HPMPが50~20%に下げられる。
ハーフレジストにより低下割合自体が軽減される。
ペトロアイズ前方視線範囲石化個体によっては視線技でなく、ペトロブレスの場合も。
効果持続時間が3分以上と長大。
無の歌自身中心範囲特殊一部NMを除き、個体ごとに一種類のみ使用。
敵自身
棘の歌自身中心範囲ダメージスパイク
シェル(解除不能)
鉛の歌自身中心範囲ヘヴィ
負の歌自身中心範囲ディスペル(全)
+特殊ダメージ
ダハクが使用
フレイムブレス前方範囲属性ブレスダメージ各種魔法属性ブレスを使用する。
個体によって使用するものが異なる。
ウィンドブレスラーニング可能
ポイズンブレス前方範囲属性ブレスダメージ
ウィンドブレス前方範囲属性ブレスダメージ
ディスコーダントノート自身中心範囲魔法ダメージ
+ 静寂
+ ヘヴィ
+ スロウ
+ ノックバック
灰紫色の個体(Neak)が使用

無の歌シグネットサンクションシギル食事リレイズ専心衰弱服薬中以外の、全てのステータス変化を無差別にかき消す。かつては衰弱が治ってしまう時期もあった。
棘の歌ダメージスパイクブレイズスパイク同様火属性の反撃ダメージを与えるが、魔法命中率が高いのか、レジストはまずできない。
負の歌強化数に比例したダメージなので、即死級のダメージを食らう事がある。対策法としては最低限の強化にするか、静寂状態にすれば技自体を使わなくなるため、常にサイレスを入れ続ける等。溜めがやや長くスタンで止めることも可能。

所持特殊技の種類こそ多いが、一個体が実際に使用する技はNMを除き、選択肢が限られる。
ブレス系から一種、歌系から一種、その他特殊技から二~三種程度を使用するのが一般的。
逸話
ドラゴン族の痩せ衰えた(ように見える)体型が歴代のFFシリーズに登場した「ドラゴンゾンビ」と非常に似通っていたこともあり、アンデッド類生命感知をもっていると思われていた時期があった。
この誤解の背景には、ドラゴン族NMであるAsh Dragon生命感知並に広い聴覚感知を持っており、ジラートミッション等で火山を訪れた冒険者が常識外れの距離から、ときに不可解に絡まれていた事実がある。ドラゴン族の個体数が少なく、戦闘に持ち込むこと自体が難しいこともあり、誤解が払拭されるまでかなりの時間がかかった。
関連項目
モンスター】【モンスター相関関係】【ドラゴンキラー】【竜騎士
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