ポイズンブレス

記事名読み
ぽいずんぶれす/Poison Breath
  1. クロウラーが使用する特殊技
  2. 屍犬が使用する特殊技
  3. ドラゴンが使用する特殊技
  4. 青魔法の一つ。
前方範囲を対象に水属性ダメージ(ダメージキャップ405)+追加効果」を与える。
効果はレベル帯により異なる。サルタバルタに生息するクロウラーの使用するポイズンブレス効果時間が20秒~30秒程と短く、また追加効果スリップ量も-1HP/3secとさほどの脅威ではない。レベルが上がるにつれて効果時間も徐々に長くなり、スリップ量も-3HP/3secになるなど効果が強くなってくる。
さらに、ポイズンブレスそのもののダメージクロウラーの残存HPに影響を受けるため、高レベルのクロウラーが放つポイズンブレスはかなりのダメージになる。ブレスダメージ水属性であるためバウォタラを唱えておく事でレジストによりダメージを軽減する事が可能である。

また、前方扇状範囲かつ射程もそれなりに長く、ブレス扱いで幻影貫通するので、不用意に盾役の後ろに立っていると、もろとも被弾する可能性がある。特にヒーリングができなくなるスリップダメージ後衛にとっては避けたい状態異常のひとつであるがゆえに、対峙する際には後衛、盾ともに立ち位置には注意したい。

2008年9月9日のバージョンアップ以前は、サルタバルタに出て間もないウィンダス出身の冒険者にとっては最大の脅威のひとつだった。スリップ量こそわずかなれど侮れない持続時間。サルタバルタからウィンダスに戻り、モグハウスに飛び込むまで治らないなどということも少なくなく、レベルが低い冒険者HPなど、いとも簡単に奪い去ってしまう。
かけだしの冒険者にとっては高価な毒消しを使うこともできず、自然回復を祈りつつ草原のど真ん中で立ち尽くし、そのまま倒れる者も多いなど、誇張表現抜きで「必殺」ともいえる特殊技だった。
バージョンアップにより低レベル帯のクロウラーが使用するポイズンブレス弱体され、これによりサルタバルタで毒死する危険性は格段に減ったといえる。
注釈1
とは言え、未だにウィンダス出身かけだし冒険者(特にタルタル)の「最初の死因」として「ヤグードに絡まれた」「蜂に開幕ファイナルスピア貰った」についで有数のいやらしさを誇っている。


基本はクロウラーのものと同一…かと思いきや、実はダメージHP依存になっていない(レベル比1の水属性ダメージ)ため、多くの状況ではクロウラーが放つそれよりも低い威力に留まっている。どちらかといえば、トンボ毒液に近い性質の技。
屍犬はこれ以外にも「ハウリング」や「腐敗ガス」など食らいたくない範囲技を多数持っているため、特に後衛は近寄らない方が無難。

基本はクロウラーのものと同一…と言いたいのだが、クロウラーのものなど比較にならないほど凶悪。
になるのは同じだが、そのダメージや凶悪で-50HP/3secもの超猛毒状態になる。

幸いにも使用してくる個体は極めて限られており、デュナミス-ボスディンデュナミス-ブブリムの一部の個体が使用するのみであり、通常エリアの敵が使うことは無い。
食らう機会はほとんど無いが、もし使用してくる個体と戦う際は毒消しは必ず携帯しておきたいところである。


屍犬特殊技を模したもので、ラーニング元は屍犬からのみとなる。クロウラードラゴンからはラーニングできない。

範囲内の敵に水属性ブレスダメージを与え、最大ダメージ量は(現Lv÷75×60)+(現HP÷10)となる。残存HPが効果に直接影響するため、レベルが上がるにつれてMP効率が増す。
なお、サポ青で使用した際は著しくレジストされるが、同様の効果を発揮できる模様。

クリアマインド追加特性を有しており、サペリフィックと一緒にセットすれば早い段階で得られる。
またシグネット強化によって、クリアマインドの使い勝手がより増したため、BPも1と手軽であることからアーフルアイF.ホールドなどと組み合わせて長く使っていける青魔法である。
効果も-4HP/3secに強化されており、非常にコストパフォーマンスに優れている。

ブレス系青魔法に属しており、魔法攻撃力の影響を全く受けない。
ブルーバーストと組み合わせてマジックバーストを起こすことも可能だが、ダメージボーナスは付かず、魔法命中率ボーナスのみである。

2006年7月25日のバージョンアップ魔法命中率が調整された。
実装当初は追加特性目当てでセットされていたが、上記のバージョンアップ後、ブレス系青魔法の中では特にダメージ/MP効率に優れた魔法になった。
ともすれば物理青魔法のみに目がいきがちだが、物理攻撃耐性を持つ相手と対峙する際など、時と場合を選べば絶大な削り能力を持つ優良魔法である。

関連項目
クロウラー】【屍犬】【魔法系青魔法】【ブレス系青魔法

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