カンパニエバトルの変遷
スカウトNPC「
Maruna-Kurina」の追加によって、今まで不明確な点も多かった
カンパニエのルールをある程度知ることが出来るようになった。
歌パニエを筆頭に
戦闘に係わらずポイントを稼ぐ対策として、歌・自己
強化の大幅な引き下げ(20から1)が行われた。同時に、
強化として扱われる
契約の履行によるポイントは0に、自己への
回復は評価が半減(他者への
回復は維持)。他方、直接
戦闘に関わる
ダメージ・
弱体の
キャップは引き上げられた。また
レイズの評価は大幅な引き上げが行われ(20から100)、それまで割に合わなかった
レイズが一躍有力な稼ぎの手段となった。
この変更により、戦況に関わりなく行動する
プレイヤーの排除が行われたが、同時に
後衛が参戦する利点は大きく損なわれた。特に
召喚士にとっては致命的な変更であり、
履行による範囲
回復の取り合いとなるため参戦数が激減することとなった。従来より、
オートアタックによるポイントを少しでも稼ぐため直接
戦闘に参加することの多かった
後衛であるが、
弱体による間接的な支援こそ引き続き得られるものの、もとより他者
強化は評価が10と低く、
回復に至っては多大な
HPを持ち無駄になりにくい
NPCへの支援が
PCのそれに比して安定する評価とあって、直接的な支援を期待することはより困難となった。
しかし、
カンパニエバトルが発生した場合に
テレポ・サービスの
NPCが消えなくなったことにより転戦が容易となり、また
エリア支配率の変動幅が大きくなった。
これにより不利な勢力が
エリアを奪還しやすくなったが、これは
PCの死亡によって
獣人勢力が逆転しやすくなることも意味するため、あえて
大ダメージを受けて死亡し、差額で稼ぐスタイルは従来以上に戦況に悪影響を与えることになる。同時に、
カンパニエバトルが発生していない状態で防衛に当たる
獣人を倒す行為によって
エリア支配率を左右することが容易になっている。
2009年4月9日のバージョンアップで
スキル上昇判定もなくなったため直接的な
報酬は全く無い行為であるが、特定の
エリア支配率を変更する手段として利用されるようになる。
また、敵味方問わず、勝ち負けに関係なく部隊長が倒されてしまうと必ず負傷扱いになるようになった(これまでは撤退が連続で発生していた部隊のみであった)。負傷は1時間以内に発生する出撃予定がキャンセルされるため、部隊長を如何に殺さずして守りきるか、攻め込むかという行為に意味が出てくるようになった。また、
集中的に侵攻され、圧倒的に形勢が不利な状態でも、部隊長さえ倒せばその部隊は最大1時間攻めてこなくなり、鎮静化させることができるようになった。
また、
放置されていた
ウィンダスと
バストゥークの部隊が
本国に出撃する不可解な現象は、
ラヴォール村〔S〕攻略による
黒太子討伐の発生が確認された後に
カンパニエバトルが活発化したことで、
ベドー〔S〕と
オズトロヤ城〔S〕へ侵攻しないという問題が確認され、これに伴い24日に修正された。
1回の査定で得られる
経験値と
連合軍戦績の最大取得量が引き上げられた。また、行動1回あたりの評価値、および行動の評価値上限(
ユニオンに関する評価基準も含む)も引き上げられた。
これにより、(
アビセア乱獲と比較して)全く取得
経験値がお話にならない、というほどの状況ではなくなっている。
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