ロット権

記事名読み
ろっとけん
ロットを行う権利。優先的に特定のメンバーに戦利品振り分ける方法が取られる時に使われる場合が多い。

時間内にメンバーの中でロットしていない者がいれば、その者はパスされたことと同じになり戦利品振り分けられる仕様のため、特定の戦利品を欲しい人のみロットするようにして、欲しくない人にアイテムが流れないようにするために、あらかじめロットを行う権利を決めておき、該当する人だけでロットするというルールが使われることがある。
BFNMではオーブを消費した人がその回のロットをできるルールが適用されてることが多い。

一部の空LSHNMLS等では、戦利品ロットできる権利をギルで販売している所もある。Ex属性アイテムであっても、戦利品にプールされている状態ならロットによりメンバーの誰にでも渡すことができる、というゲームシステムを踏まえて行われている。
注釈1
2009/05/14に行われた「ヴァナ・ディール国勢調査事前アンケート」において、ゲーム内での金策のひとつとしてロット権の販売が挙げられていた点から、運営もプレイヤーの活動の一環として認めているようだ。


ロット権をめぐる問題
本人に相手を騙す意思が無くとも、操作ミスによって誤ロットを行ってしまう場合がある。それがトレードできるアイテムならば、手に入れるはずだった者に渡して謝れば済むだろうが、それがEx属性アイテムであったらプレイヤー側では他人に譲渡する手段がない。非常に希少価値の高いアイテムだった場合、その後の人間関係が崩壊してしまいかねない。そのため他PTメンバーがロット・パスを行っていることを確認した上でリーダーが最後にロット・パスを行うとトラブルを回避できるかもしれない。
しかしながら、リーダーが故意にロットした場合、PTメンバーのキック権限がリーダーにしかないため、メンバーにはどうすることもできない。そうした場合にはGMへ相談することを考慮する必要がある。ただし、約束を破っている事実を確認できないような場合GMが介入することはない。
仮にGMの介入があったとしても、そのアイテムが必ず本来の入手者に還元される訳ではないと述べられている。(外部リンク参照)
これは「戦利品にプールされている段階のアイテムは誰の物でもない」という前提に基づいた判断であるようだ。
ロットのルールについて、プレイヤー間の暗黙の了解により確認しないままにしてしまいトラブルへ発展してしまうケースも少なくないようだ。
外部リンク
ゲーム内での詐欺行為について(記事番号Q12650 カテゴリ:ファイナルファンタジーXI サブカテゴリ:GMポリシー)

関連項目
ロット】【戦利品】【レアアイテム】【エクレア】【HNMLS】【取り逃げ

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