バスティオン
敵が1体倒される度に
経験値、
クルオ、
抵抗軍戦績が取得できるが、
ビシージ同様に
戦闘不能時は取得不可。
なお、自分に
敵対心が乗っている敵が倒されることが
報酬の条件であり、自分でとどめをさすことは必須ではない。
行動の内容よりも敵対行動をどれほどとったかで査定している可能性が高いため、サポート役に徹しても
報酬は撃破役とそう変わらない。
防衛
目標があることや
報酬取得条件などから考察すると、このあたりは
カンパニエバトルではなく
ビシージのほうがイメージとして近い。
また、勝利を重ねる度に敵の数、種類が増えていき1体の
経験値が数千までのぼる。
何十人という数で防衛していけば、
アビセア乱獲よりも数段上の
時給を稼ぎ出せる可能性がある。
拠点を防衛するという点では
カンパニエバトルの
防衛戦に類似しているが、敵は敵対行動を起こさない限り、周りに何がいようと
パルスマーテローあるいはその防壁となっているClone Wardに直進する。
このため、すべての敵が止まらない限り、
パルスマーテローに敵が到達するとあっという間に破壊され、
戦闘中の査定は破棄されて
バスティオンは終了してしまう。
もちろん敵を1匹も倒せずに敗北になれば、どれだけ活躍していても
経験値は0となる。
パルスマーテローの耐久力は一定でなく、
工作任務によって増強が可能と考えられているが、公式の情報で「
パルスマーテローの耐久度はとても低く」、「“Clone Ward”が破られないようにすることが重要」とされている。
勝つにせよ稼ぐにせよ
パルスマーテローが攻撃されていない状況を作ることが大前提であり最優先である。
戦力
集中による各個撃破も重要ではあるが、
カンパニエバトルでよく見られる「敵があまっているのに他人が殴っている敵を殴る」という考え方だけでは、敗北に直結するため参加者全員が稼げないという事態が起きてしまうので注意しよう。
また、
バスティオンの
報酬は敵1体撃破の都度得られるルールであり、倒した瞬間に
戦闘不能であった者は
報酬が得られない。
事後に
蘇生しても
報酬が貰えない点が
カンパニエバトルと異なることに注意。
敵は常に1グループずつではなく、時と場合によっては3グループがほぼ同時に攻めてくることもある。しかし、
NPCの数や強さは、敵の数に応じて変化するわけでもないため、2グループ同時に攻めてこられると、
パルスマーテローどころか
NPCが瞬時に
全滅してしまい、あっさり終了となるケースもある。
この他、1つのグループが退散するところに次のグループがくると、何を考えているのか
NPCは最初のグループの退散に
金魚のフン状態で全員こぞってついていき、陣地が完全に空となるケースもある。
仕様を理解している
PCが多く参戦してこそ成り立つバトル、と言っても過言ではないことを意識しなければならない。
バスティオンの
戦闘時間が短すぎる。最大の問題点がこれである。
敵を速攻で倒すことができる代わりにこちらの防衛
目標も速攻で倒されるという極端な短期決戦仕様である。そのため、参加
PCが少ないと
戦闘開始から10秒程度で
パルスマーテローが陥落する。構えた瞬間に
バスティオンが終了するというケースも珍しくない。
敵の
俊足仕様ゆえに
ターゲットをひきつけて
マラソンして時間を稼ぐということも難しく、かといって1匹ずつ撃破となるとあっという間に
パルスマーテローへ敵が殺到する。
工作任務によって
パルスマーテローや
クローンワード、
NPCの補強は可能だが、こちらも大多数の
PCがこぞって
工作任務に励まなければほとんど効果は見られない上、
報酬額がわずか、
ヴァナ時間1日につき1回しか受けらないため、こちらも参加者が少ない。
カンパニエバトルの様に
NPCが撃たれ強いわけでもないため、実質頼りになるのは
PCのみなのだが、参加
PCが少ないのでこちらもままならない。
時間制限
エリアという特徴を踏まえてこのような仕様にしたのかもしれないが、あまりにも短すぎる故に
報酬も貰えず無駄足を踏む可能性が高く、結果参加するだけ時間の無駄という頓珍漢な現象を引き起こしている。
無論、大人数の
プレイヤーを集めて参加すれば十分稼げるコンテンツなのだが、ややこしい仕様を理解したうえで計画的に動かなければすべてが水泡に帰す危険性をはらんだ
バスティオンよりも、時間延長や
アイテム入手といった副次的な特典もつき、確実に稼げる
アビセア乱獲のほうに参加したほうが良いと判断されてしまっているのが現状である。
バスティオン(bastion)は本来、稜堡式城郭の特徴である稜堡を指す。
日
本国内では北海道函館市の五稜郭が、稜堡を用いたイタリア式築城術による城郭として有名である。その名称の元となっている五つの菱形の突起部分が稜堡、すなわちbastionである。
稜堡は
火力拠点として相互に支援し合い、また稜堡間の城壁に迫る敵に側面から反撃を加える為に設計、設置されるものである。ここから転じて防御陣地、砦、さらに軍事的な意味を廃して比喩的に、拠点やよりどころといった意味でもbastionという言葉が用いられる。
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