救護兵

記事名読み
きゅうごへい/Physician
カンパニエバトルに出現するNPCの一分類。

所属名称
サンドリア王国軍Royal Palliator
バストゥーク共和国軍Field Woundpatcher
ウィンダス連邦軍Combat Salvemixer
アルタナ連合軍Scylla Brigade Healer
獣人血盟軍Fiendish Leechkeeper

救護兵は、獣人血盟軍アルタナ連合軍両方の「防御側」に配備され、
自軍の仲間に対して回復強化魔法を詠唱して支援する。
自ら進んで戦闘態勢を取る事はせず、敵対行動を受けた場合にのみ戦闘態勢に入る。また、敵対行動を取っても一定時間おきにヘイトがリセットされ通常の状態に戻る。

プレイヤーサイド
仲間とは、友軍NPCのみならずアライドタグを受けたPCも含む。
当初より、ケアルプロテスシェルレイズを、2008年9月9日以降はブリンクファランクス、固有アビリティゴッデスシールド」や
女神の祝福」も使用する。
ブリンクファランクスに関してはPCの使うそれとは異なり、標的を選べる特殊な仕様になっている。
また、使用する魔法ランクは各救護兵が所属している国の「技術力」にそれぞれ依存している。
注釈1
支配エリア数や戦況に関係なく救護兵が所属する国の技術力☆7以上でプロシェルIII、ケアルIVを、☆1の場合共にI系魔法のみ使用するようになる。


戦闘中は周囲のPCNPCに対して徹底的にプロテスシェルを配り、いざ戦闘が始まるとある程度HPの減った仲間に対してケアルを使う。進行方向に戦闘不能PCがいれば、レイズも行う。
攻撃モードに入った時はバニシュディアガを使う事もあるが、寝かした敵を起こしてしまうので彼(彼女)らの行動には注意を払いたい。

基本的に進行方向にしか気を配れない性格となっており、魔法詠唱後は一定距離移動しなければ次の魔法を詠唱しない。このため、ケアルを欲して救護兵に近づこうとしたところに別のPCが目の前を横切ると、別のPCへのケアルが優先されたうえ、自分には気付かなかったかの如く通り過ぎていくという結果に陥ることもしばしば。

救護兵は対象の強化魔法の有無やHP魔法範囲対象全域で監視しているため、プロテスシェルが切れた瞬間、一斉にその魔法が飛んできたりする(重複しても全く気にしないようである)。HPが減った瞬間に瞬時にケアルが飛んできたりと、その反応速度はPCに行えるレベルのものではない。

また、既存のNPCに比べ極めてハイペースに魔法を使う。およそプレイヤーと同程度の連射を期待できる。そのためか頻繁にMPを切らしてヒーリングする姿を見受けられる。但しPCのように場所を選んでヒーリングするわけではないため、座ったと思ったら範囲攻撃に巻き込まれるなどして、即立ち上がる羽目に陥ることもしばしば。

ヒーラーとして優秀なスペックだが、基本的に敵の位置を考慮せずウロウロするため、最前線に出てしまい敵に絡まれることも少なくない。いざ敵に狙われるとプレイヤーよりも防御力が低いためあっというまに倒されてしまう。
注釈2
Lv75プレイヤーAF一式を着込んでいるほうが硬い。そのうえ、戦闘状態に入ると自身へのケアルを行なわなくなるため一瞬で撲殺されてしまう。


抜刀時の攻撃力戦闘部隊のNPCと比較にならないほど低く、複数人がかりで殴っているのに1匹の雑魚モンスターすら倒せないまま次々とやられていく姿も見られる。
自慢の回復魔法も、抜刀中はなぜか、一切使用しない。抜刀した救護兵は約1分間、状態異常などを含めたヘイトのある行動を受けない場合、戦闘解除して回復に専念し始める。

救護兵の一人が攻撃モードに入った場合、他の救護兵も一緒に攻撃モードに入る事がある。その場合、PCに対する回復行動はしなくなり、すぐ近くに戦闘不能者がいてもレイズせずにひたすら攻撃してしまうなどの一面も。

周囲に救護兵が一名でもいれば、Lv75ジョブでほとんどの敵をタイマンで撃破することが可能となる。ただし上記のように常にウロウロするため、救護兵の位置を確認しておかないとケアル射程外に移動してしまうためその辺りは注意が必要。

モンスターサイド
獣人種族とは無関係にインプ族NM救護兵を務める。
敵1部隊につき6体出現し、倒してもリポップはしない。
ただし、他部隊が防衛に参加したタイミングで最大6体になるまで出現する。
学者の「女神降臨の章」を常時受けたような存在であり、範囲化したプロテスIV・シェルIV・ヘイストブリンクストンスキンファランクスを周囲の獣人軍に配るほか、単体魔法としてケアルIVを使う。
Fortificationも範囲化の対象に含まれるため強化魔法がかかっている場合がある。
壁殴りの際は強化剥がしを忘れずに。

やはり敵側補正と言うべきか、友軍救護兵に比べ持久力が高く、MPも通常の敵同様に枯渇しない程持っている模様。
友軍側と違い、技術力の段階による魔法ランクの低下もなく、救護兵としての性能差は敵味方では顕著と言える。
攻め込む際は早めに排除しないと戦局が膠着し友軍がジリ貧で負ける。
敵側にとっても防御の要といえる。

HP攻撃力防御力は低めに設定されており、インプの姿の割に精霊魔法も使ってこないため、Lv65もあればソロ能力の高いジョブで十分足止めは可能。
ただしTP技による静寂アムネジアの行動阻害は健在なので注意すること。
注釈3
静寂バエアロバサイレスの併用でほとんど防ぐことができる。

ソロでも致死性は低く、もう一人アタッカーの支援が得られれば容易に潰すことができるので、戦力分散は気にせず各個の判断で積極的に味方の進軍路に引きずり込んでガチンコ勝負を挑みたい。
タゲを取るだけ、本隊から引き離すだけでも支援妨害効果は十分期待できる。
ただし救護兵以外に絡まれないよう十分注意を要する。

また戦闘中勝手に
注釈4
敵対行動を取らないでいるとかなり早めに逃げようとする。
黄色ネームになり拠点に戻ろうとする。
拠点から引き離して戦う場合は注意が必要。
その際僅かの時間呆けたような状態になるため、その時に敵対行動をとれば再び殴りかかってくる。

何故かプレイヤーサイドとは異なり、背中方向の味方へのケアルも積極的に行なう。移動速度が比較的速いこともあり、プレイヤーサイドよりも救護能力が高いと言えるだろう。

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