クラボエール男爵警護

ルジャワン霊窟/アズーフ島監視哨で行われる上等傭兵アサルト。

アサルトエリアに突入すると、スタート地点すぐに護衛対象であるクラボエール男爵がいる。近付くと男爵が探索を始める。この男爵を、アンデッドが大量に徘徊するエリアのなかゴールまで無事に送り届けることが目的である。

このアサルトの最大の特徴は、バストゥーククエスト「ひとりでできる？」のKenと同じく、護衛対象者がPCのコントロールを受け付けないという点にある。骨やらゴーストに殴られまくり、ガ系魔法を立て続けに食らいつつも一切動じず、平然とゴールを目指してしまう。クラボエールが死んでしまうと失敗扱いとなる。

エリア内には、スケルトンとブフートが計16匹いる。ブフートの感知範囲はかなり広い。男爵を護衛しながら進むと(I-8)にゴールが沸く。

ソロでもクリア可能。火力があるジョブであればクラボエール男爵に絡みそうなモンスターを倒していくだけで良い。中衛や後衛であっても、ターゲットを自身に向けさせつつ倒しながら進んでいけば良い。

なおスタート地点の細い所に男爵がいるが、ぎりぎり端を通れば男爵が反応をしない。先にエリア内の敵を殲滅してから移動開始させれば、悠々散策させることができるので、(I-8)のゴール地点で待っていればよい。

大きく分けて4つの方法がある。

• その1「殲滅」← モ
  クラボエール男爵に絡んでくるモンスターを片端から撃破していく方法である。
  ただ、男爵はこちらが戦闘中でも気にせず先に進んでいって次々と絡まれるため、吟遊詩人が男爵に併走して絡んでくる敵を全てララバイで眠らせていく、などの工夫が必要である。
  
• その2「回復」← 赤,白
  男爵は絡まれているだけであって、絡んできたモンスターへのヘイトを持っているわけではない。そのため、男爵にケアルしてもPCにはタゲはこない事を利用して、殴られた分だけケアルで回復しつつゴールを目指す。
  ただ、最終的には10匹程度のモンスターが絡んだ状態となるため、十分なMP補給手段を持っていないと、MPが消費に追いつかない。なお、ヒーリングは敵対行動に含まれるため、充分離れた位置で行うこと。
  
• その3「囮」← 忍,シ,獣,召,か,竜？
  男爵に絡んでくるモンスターを、PCがタゲを取って、すぐに絡んでこない場所まで捨てに行く。
  骨やゴーストは魔法を使ってくるため、下手をするとバインドをくらって一瞬で失敗...というケースもありうる。
  多くの場合は、経験値のロストなしにタゲをきることが可能な忍者が、集まったモンスターのタゲを一身に集め、遠くまで移動して微塵がくれ...という手法が多い。

  注釈2

  夜ならば移動速度+25%を利用して、あるマップを延々と周り続けることで一撃も食らわず逃げる事も可能。また、うまく逃げればターゲットが完全に切れるため、5～6体の敵にディアガをかまして逃げることで、男爵に再度絡むことがない敵をマップに再配置出来る。
  この手段で移動した敵は、イリュージョンではなく歩いて男爵を追いかける。遠く離せば離す程効果が高いが、男爵が折り返してくるルートで行った場合は、逆に男爵と仲間を一気に危機に追い込む可能性がある。
  また、敵はペットにも絡むため、ペットを囮に使うという手もある。ダッシューズとスニークがかかっていれば本体は無傷で生還できるため、召喚獣や獣使いの汁ペット等、移動がたやすく連続使用が可能なタイプなら有効活用できるだろう。
  
• その4「寝かし」← 吟,コ,白，青
  クラボエール男爵に絡みそうなモンスターを片端から寝かしていく方法である。2匹寝かしたらスニークして別ルートから迂回するとよい。
  光属性の寝かしのできるジョブが3人以上いれば極めて安定する。寝かした敵は一定距離おくと敵対心リセットされるため、男爵がとぼけてる間に追いつくこともできる。
  

その1は男爵の通るルートに依存しモンクといった特効持ちジョブを必要とする。
その2、その3は実装初期のクラボエール男爵のHPが非常に高く設定されていた時期に生まれた戦法であり、修正された現在の仕様とは相性が悪い。

というわけでその4が最も堅い戦法である。
もしモンスターがクラボエール男爵に絡んでしまった場合も寝かせて放置は可能。寝ている間にクラボエール男爵が十分に距離を取ってくれればそのままタゲは外れる。
ただしクラボエール男爵の移動距離は運任せになるので、十分引き離せずに寝かせている敵の数が増えるようであれば適宜掃除することも視野に入れておくとより安定するだろう。

以上戦法の説明が長いのでややこしく思うかもしれないが、実際のところ難易度は高くない。
集まったジョブに応じて、その1か4の方法を取ることによって、それほど苦も無くクリア可能。

注意点は念のためいずれの戦法で行くにしろクラボエール男爵にプロシェルをかけておくとよいといった程度。

目先のモンスターに気を取られすぎてクラボエール男爵を一人にしてしまったり、タイミング悪く複数のお化けに強力な魔法を連続で叩き込まれたりといった明らかな失策やよほどの不運がない限りは失敗することはないだろう。

【アサルト】【Clavauert】
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