頭足

記事名読み
とうそく/Sea Monk
モンスターの一種。アクアン類頭足族

その容姿はタコとエイのキメラ的デザインで、長い6本の脚で猛烈な攻撃を繰り出す。後方に尾びれのような部分と、巨躯の下には無気味な口が確認できる。
実際にはタコではなくイカらしい。もっとも、イカと呼ばれることは少なく、通称も「タコ」。
また、プロマシアの呪縛にてまさにイカという外見のゾミト族が追加され、挙句にアトルガンの秘宝イカ男ことソウルフレア族まで登場と相成り、もはや頭足族イカと呼ばれる機会は失われてしまっている。

頭足  頭足の口 頭足全貌

Bonze(僧侶)やBishop(司教)など、妙に徳の高そうな名前を冠した個体がおり、そのミスマッチ感が面白い。ちなみにSea Monkは「海坊主」を意味するが、日本語直訳のダジャレというわけではなく、海外では本当にSea MonkやSea Bishop
注釈1
これらはイカや半魚人のような姿で描かれる。
と呼ばれているようだ。また、Devil Mantaのようにエイを意識した名前も存在する。クラーケン(Kraken)と名のつく個体もあるが、こちらは元々タコイカのような長い足の怪物となっている。

公式攻略本ワールドリポートでは、分類表記がオクトパイ(Octopi)となったり、頭足となったりした。同様な事例はヘクトアイズ族(Jelleyes)や、ロック族(Big Bird)にも見受けられる。ヴァナ・ディール トリビューンウラグナイト頭足類と表記していた時期もあった。このように、類の区分に関しては流動的な時期もあったようだが、2005年頃より分類が落ち着いてきた模様。開発内部では「クラーケン」という呼び方が多く使われているようである
注釈2
第48回もぎたて ヴァナ・ディールより。松井聡彦Pは頭足族モンスターに対し、「頭足族と書かれておりますが、我々はよくクラーケンと呼んでおります」とコメントしている。


プロマシアの呪縛以降、白い体に青い模様の個体が追加されたが、微量の被魔法ダメージカットが付いているだけで、特殊技は変わっていない。
特徴
名称対象・範囲効果空蝉備考
インクジェット前方範囲ダメージ暗闇命中-80)貫通
クロスアタック近接単体物理ダメージ(2回)2枚
触手近接単体物理ダメージ1枚
旋風自身中心範囲属性ダメージVITダウン(-10)消滅時間経過で効果減衰
粘膜強化敵自身回避率アップ
メイルシュトロム自身中心範囲属性ダメージSTRダウン(-10)消滅ラーニング可、時間経過で効果減衰
リジェネレーション敵自身リジェネ(5HP/3秒)ラーニング

頭足族NMは数こそ少ないものの、その多くが非常に知名度が高い。
代表格はかつてクラーケンクラブドロップしていたLord of Onzozoであろうか。他にも複数回攻撃武器であるジュワユースを持つCharybdis機船航路の名物「師匠」ことSea Horror銀海航路の悪魔Proteus、など記憶に残るNMを輩出している。
種族ジョブ
頭足族
頭足族(青)

習得Lv名称効果消費TP備考
1触手ダメージ補正300%。100
10インクジェット対象に向かって扇範囲の敵に闇属性ダメージ
追加効果:暗闇
120
20粘膜強化自身に回避率アップの効果。80
30クロスアタック2回攻撃光属性ダメージ150
関連項目
モンスター】【アクアン】【南海の魔神
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