松井聡彦(まついあきひこ)
FFXIプロデューサー。FFXIにおいてはサービス開始時から開発に携わり、現在の開発チームのトップ。

略歴

スクウェアに入社後、FFIV」「FFV」「ロマンシング・サガ2」「聖剣伝説 レジェンドオブマナ」等、過去の多くの開発に携わる。

FFXIのサービス開始以降は、主にバトルディレクターとして戦闘バランスやジョブ調整などを担当していた。

2010年9月1日から4代目ディレクターに就任。

しかし僅か3ヵ月後の2010年12月10日、FFXIV(14)リードバトルプランナーへの異動が発表。FFXIディレクターの席を伊藤泉貴氏に譲り、FFXIの開発から離れる。

2012年6月24日のA DECADE OF FINAL FANTASY XI VANA★FEST2012にて、FFXIプロデューサーの田中弘道の退任と、後任として新プロデューサーに松井聡彦が就任することが発表された。

そして8月1日、FFXIVリードバトルプランナーと兼任する形で、正式に就任した。開発チームのトップとして約2年ぶりとなるFFXIへの復帰であった。

人物

彼が携わった過去の作品の中の「FFIV」では、隠し部屋にあった「開発室」で敵としてランダムエンカウントする開発者たちの中に彼が混じっていた。「てつやに よわい」「めがねの おんなのこに よわい」「さっぱり よわい」といったコミカルな表現がされており、彼と「戦った」記憶のあるプレイヤーも多いのではなかろうか。

FFXIにおいての「バトルディレクター」時代は、ある意味FF11の中核をなす部分を担当していたこともあり、当時のジョブバランスに不満をもっている人の中には「ジョブ格差助長の張本人」と見なす人もいるようだ。

また2010年のディレクター就任頃は、Twitterで頻繁に発言していた。ここではプレイヤーの質問に直接答えることもあり、仕様が判明することもあった。これらは【松井ったー】と呼ばれ、プレイヤーの声を汲み取った良修正が増え、また松井ったーを通してプレイヤーとの交流を開発に生かすなどの活動をしており、その開発姿勢を評価するプレイヤーも増えた。

FFXIVリードバトルプランナー就任に伴い、FFXIディレクターとしての在任は僅か3ヵ月の短い間となったが、痒い所に手が届くユーザーフレンドリーな調整が多く見られた為、氏の突然の異動を惜しむ声が多く聞かれた。

その後2年を経てプロデューサーとして復帰。開発の陣頭として再びFFXIに携わることになる。部下の失言でFFXIフォーラムユーザーから謝罪を強要されるなど、プロデューサーとして対応に苦慮しながらも、アイテムレベルの導入など大きな変遷を経ながら意欲的に活動している。

空蝉の術:弐

未だに議論される事の多い空蝉の術:弐について、氏は5th Anniversary Vana'diel Memoirs内のインタビューにて「手をいれるべきか否か、迷っている間に戦術が確立してしまった」と述べている。さらに、同じインタビューにて「MMORPGを作成するにあたってもっとも大事なものとはなんだと思いますか? 」との問いに対し

覚悟かなと。技術的なものも当然必要になってきますが、私はMMORPGに対する技術があったわけではないので、いろいろと試行錯誤をくり返しました。
やはり、「ちゃんと作るぞ」と、「最後まで逃げないぞ」といった覚悟がないのであれば、"MMO"の製作には携わらないほうがいいのでは?と思います。

と述べた一方、SQUARE ENIX PARTY 2007(2007/05/13)において、「もしも五年前に戻れるなら?」との問いに対し、

空蝉II……察してください。本当は全部設計しなおしたい、がらっと。(松井)

とのコメントを残した。
仮定の話とはいえ、同じ時期のインタビューにも関わらず、一部掲示板では批判が巻き起こった。

関連項目

開発チーム】【松井ったー

外部リンク

→FFXI Creator's voice Ζ(2007/05/13)
→ヴァナ★フェス2012 Project XI~開発者たち~ダイジェスト(4代目ディレクターとして登壇)
→Lv99のレリック、ミシック、エンピリアンおよび、コイン武器について
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