Prishe

1. NPCの一人。拡張データディスク「プロマシアの呪縛」で登場する主要NPC。
   
2. フェイスの一つ。二つのタイプが存在する。
   

タブナジア自警団のリーダーである少女。種族はエルヴァーン。

とある教義上の理由から「忌むべき子」としてタブナジア大聖堂に幽閉されていたが、現在はミルドリオン枢機卿の恩赦に依り制約はあるものの、ある程度の自由は与えられている模様。ただ、デスパシエール老の様な古い世代・保守的な人間からは腫れ物を扱うが如く疎んじられている。

容姿は見目麗しい少女であるが中身は外見と正反対で粗野なガキ大将の如き性格の持ち主。言動・行動・考え方に至る迄、「男の子」そのものであり、一人称も「オレ」。その荒々しい性格から悪童チェブキー兄妹にも恐れられ、向かうトコロ敵なしのキャラクターである(あの連邦の黒い悪魔ことシャントット博士を「おばちゃん」呼ばわりしてタダで済む人物は彼女ぐらいである)。常に攻撃的であり、ダンジョンへ単騎駆けすることも少なくない。

拡張データディスク『プロマシアの呪縛』で実装された一連の「プロマシアミッション」篇に於ける主人公的存在であり、ライオンに次ぐ二人目のヒロイン。大陸から分断されたタブナジアに流れ着いた冒険者との出会いを切っ掛けに、世界の危機に立ち向かっていく事となる。

後に出た拡張データディスク『アトルガンの秘宝』において、アフマウやミリ・アリアポーといった魅力的な(というよりはプレイヤーの嗜好を露骨に狙ってきた)女性NPCが大量に投入されたため、ともすると影が薄くなりがちであるが、それでも「豪快にして天衣無縫な美少女」という人物像はFFシリーズ全体を通して見ても唯一無二のものである。
NPC人気投票では2位に選ばれ、ヴァナ・ディールの世界とアビセアの世界のプリッシュがそれぞれコメントを出している。

なお、「ヒロインズコンバット」において、どうしたわけか「はらぺこキャラ」になってしまった。

2014年2月18日のバージョンアップで実装された。

以下の条件を満たした上で、タブナジア地下壕(K-7)の"Walnut Door"を調べるとフェイス「プリッシュ」を習得できる。

• いずれかのフェイス使用許可証を所持している
  
• ミッション「呪縛ほどけるとき」をコンプリートしている
  プロマシアミッションを終了させることが条件であるため取得のハードルが高い。加えて「呪縛ほどけるとき」をクリアした状態で、メイジャンモーグリやマートに用事があるなどでオーロラ宮殿に足を踏み入れると、クエスト「日輪を担いて」が発生してしまう。この状態になると、クエスト「世界に在りて君は何を想うのか？」の海獅子の巣窟のイベント見るところまで進めないと、プリッシュの部屋を訪れても無反応状態になる。つまり「亡者の影」もクリア必須となり、この受注条件であるジラートミッションも終了させなければならなくなる。
  

ジョブ	モンク／白魔道士
戦闘タイプ	近接物理
武器	格闘
WS	羅刹七星拳(光/分解) 崑崙八象脚(衝撃/硬化) ナックルサンドイッチ(核熱/収縮)(前方範囲攻撃)
魔法	ケアルI～IV
その他	カウンター・蹴撃・オートリジェネ

• HP33%以下で単体ケアル系のみ使用。
  
• ウルミアにのみHP75%以下でケアル使用。
  
• TP1000以上でWS使用。連携は狙わない。
  

グラフィックは素手だが、隔も含め攻撃性能自体は同レベルでの一般的な格闘武器と同等程度に設定されるらしく、極端に攻撃間隔が短かったりダメージが低いといったことはない。また、攻撃モーションの中に蹴りを放つものがあるが、必ずしも蹴撃にのみキックモーションが使われているのではなく、通常攻撃の2発目としても行うことがある。

サポ白だが、メインジョブがモンク設定のためかMP量は多いとは言えず(エルヴァーンの種族特性も影響していると思われる)、また最大HPの1/3以下に減少した状態でなければ味方やPCへのケアルは使用しない。ただし、ウルミアが一緒に呼び出されていて、彼女のHPが黄色くなった瞬間には全てに優先してケアルを使用し、足りなければケアルを連打してくれるという、PCよりもUlmiaを守り通そうとする隠し要素がある。

一方で、物理アタッカーとしてはケアルの使用頻度が低いことも相まってひたすら殴り続けるため、継続的なダメージソースとしては優秀。使用WSも若干ムラがあるもののいずれのダメージも相応の水準であり、格打属性に耐性を持たない相手に対しては心強い味方となってくれるだろう。ナックルサンドイッチが範囲攻撃であるため巻き込みに注意を要するが、縦方向に長く横に狭いタイプのようで、全周構わず巻き込むタイプの一部フェイスほど神経質になる必要は薄い。

調整・変更

• 2017年8月3日のバージョンアップ
  格闘武器の調整にともない、D値が引き上げられた。
  

• フェイス「ウルミア」習得済
  
• ジュノクエスト「本当の愛を求めて」クリア
  
• ジュノクエスト「消えた銀星号」クリア
  
• ジュノクエスト「冤罪」クリア
  
• ジュノクエスト「世界に在りて君は何を想うのか？」クリア
  

• パーティメンバーにウルミアがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにマッキーチェブキーがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにチェルキキがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにクッキーチェブキーがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにミルドリオンがいる時にプリッシュを呼び出す。
  （セリフの優先度はウルミア＞ミルドリオン＞マッキーチェブキー＞チェルキキ＞クッキーチェブキー）
  

2015年8月5日のバージョンアップで実装された。

星唄ミッション第2章第3節「候ふ者たち」をクリアすると入手できる「盟-プリッシュII」を、許可証に対応するフェイス担当NPCに渡すことでフェイス「プリッシュII」を習得できる。

ジョブ	白魔道士／モンク
戦闘タイプ	近接物理
武器	格闘
WS	羅刹七星拳(光/分解) 崑崙八象脚(衝撃/硬化) ナックルサンドイッチ(核熱/収縮)
魔法	ケアルガI～V、ケアルI~VI
アビリティ	剛体香、気魂香
その他	蹴撃

ブラーエフェクトがかかっている。

• パーティメンバーが3人以上HP75%以下または睡眠時にケアルガを使用する。
  
• 最大HPの75%以上の物理/魔法ダメージを受けると、剛体香/気魂香を使用。ケアルガより優先。
  
• ウルミアにのみHP75%以下で単体ケアル使用。
  
• TP1000以上でWS使用。連携は狙わない。
  

HPが半分以下のPTメンバーが3人以上いるとケアルガを使うようになった。ただし単体ケアルは使わなくなっており、たとえ死にそうなPTメンバーがいても、それが2人以下であれば回復しない。
ナックルサンドイッチが単体技になり、巻き込みの心配が無くなった。

調整・変更

• 2017年8月3日のバージョンアップ
  格闘武器の調整にともない、D値が引き上げられた。
  

• パーティメンバーにナシュメラIIがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにリリゼットIIがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにアシェラIIがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにイロハIIがいる時にプリッシュを呼び出す。
  
• パーティメンバーにライオンIIがいる時にプリッシュを呼び出す。
  ヒロインズの台詞は星唄ミッションコンプリート以降。
  (セリフの優先度はナシュメラII＞リリゼットII＞アシェラII＞イロハII＞ライオンII)
  
• 崑崙八象脚を使用する。
  
  爆っぜろぉお！！人の想いは留まりゃしねぇ！！！
  

2011年3月に発売されるディシディア ファイナルファンタジーの続編にあたる『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』に参戦している。1月の「SQUARE ENIX 1st Production Department Premiere」で公開されたPVに一瞬だけ登場し、その後に公式Twitterで参戦が明らかとなった。前作に引き続いて参戦するシャントットと同じコスモスサイドであり、彼女との絡みも注目される。声優には平野綾が起用された。

ゲーム内では、空鳴拳や夢想阿修羅拳、崑崙八象脚といったモンク同様の格闘技に加え、ホーリーなどの神聖魔法も用いる。コンセプトは「コンボメイカー」で、ブレイブ攻撃から別のブレイブ攻撃に派性させ（EXモード時はそこからさらにもう一つ繋げられる）、様々な一人連携を作れる。EXバーストは「五つの輝き」。

ディシディアシリーズではディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニアにも参戦した他、クロスオーバー系作品（TFF、FFRK等）にも登場している。
社外コラボではグランブルーファンタジーにおいて、FF11コラボキャラとして参戦した。

ファミ通×電撃によるFFXIチャンネルのアテレコ動画では内田真礼がキャラクターボイスを担当した。

2024年09月29日のTGSで発表されたFF14パッチ7.1のキービジュアルへの登場が確認された。

「プロマシアの呪縛 重要人物」

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