カギの掛かっているものは特定の2桁の数値を入力することで解錠でき、中身を得ることが可能。数値の入力は4~6回のランダム、ノーヒントだと10~99までの90パターンの中から選ばなくてはならず、当てるのは至難の業となる。失敗しても、入力した数値より大きいか小さいかのヒントを必ず得る。
入力回数を使用することでヒントを得ることが可能。
得られるヒントは次の通りで、ごくごく稀に「何も分からなかった……」と何もヒントを得られないこともある。
- ○○より大きい
- ××より小さい
- ○○より大きく、××より小さい
- 1桁目(2桁目)は偶数/奇数
- 1桁目(2桁目)はX、Y、Zのどれか(X、Y、Zはそれぞれ連続した数値)
- 1桁目と2桁目のどちらかはX(Xは数値)
ちなみにここでの1桁目=一の位(2番目に入力する値)、2桁目=十の位(1番目に入力する値)なので注意。
また、「○○より大きい」「××より小さい」という表示は、ヒントを聞いた時は○○や××自体を含む点に注意が必要である
。なお、数字入力で外れた時は、当然正解の候補には含まれない。
メインジョブシーフに限り、
シーフツール等の開錠
アイテムを使用する事で1番目の「○○より大きく、××より小さい」のヒントを入力回数を使用せずに聞くことが出来るが、「何も分からなかった……」と失敗する事もある。聞けるヒントの数値の幅はランダムで複数回使用する事で30~1パターンに絞り込める。
ヒントは、2回聞いただけで正解の数字が確定する事もある
例として「83より大きいようだ」+「どちらかは1のようだ」等。
が、運が悪いと5回聞いてもほとんど絞り込めない事も。
オカルトの域を出ないが、そのような場合には条件に合致する「ゾロ目」が正解である事が多いようだとの報告が聞かれるので、決めかねる場合はそれを試してみるのも一興である。
また、一定時間経つと規定入力数が残っていても自動的に消滅するので、数字の謎解き時に注意が必要である。
ヒントを聞かずに全て数値入力する場合、回数が6回であれば、以下の表に従うことで70%の確率で開錠が可能となる。入力回数が5回のときは、同様の手順で約34.4%。
手順としては、1回目の入力は55で、「55より大きいようだ」と言われたら2回目は78を入力し、「55より小さいようだ」と言われたら2回目は32を入力……と繰り返して、絞り込んでいけばいい。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 |
55 | 78 | 89 | 95 | 98 | 99 |
96 or 97 |
92 | 93 or 94 |
90 or 91 |
84 | 87 | 88 |
85 or 86 |
81 | 82 or 83 |
79 or 80 |
67 | 73 | 76 | 77 |
74 or 75 |
70 | 71 or 72 |
68 or 69 |
61 | 64 | 65 or 66 |
62 or 63 |
58 | 59 or 60 |
56 or 57 |
32 | 44 | 50 | 53 | 54 |
51 or 52 |
47 | 48 or 49 |
45 or 46 |
38 | 41 | 42 or 43 |
39 or 40 |
35 | 36 or 37 |
33 or 34 |
21 | 27 | 30 | 31 |
28 or 29 |
24 | 25 or 26 |
22 or 23 |
15 | 18 | 19 or 20 |
16 or 17 |
12 | 13 or 14 |
10 or 11 |
実際には「次のヒントを聞くことによって、半分以下に絞り込める可能性が高い」のであれば、ヒントを聞いた方が効率よく正解に近付くことができる。
対象となる数は10~99の範囲の合計90個であり、1回目に数字を入力すれば、入力した数字がいきなり正解でない限りは44or45個まで絞り込める。
1回目にヒントを聞いて「1桁目と2桁目のどちらかはX」だった場合は18個
「どちらかは0」なら2桁目が0になることはないので9個
に絞り込める。「○桁目はX、Y、Zのどれか」であれば30個である。「○桁目は偶数/奇数」の場合でも、約半分にまでは絞り込めるので、1回目から数字を入力して絞り込んだ場合と比較して、大きく損をすることはない。よって、基本的には、1回目はヒントを聞いた方がよいだろう。
なお、入力回数が6回で1回目のヒントが以下のいずれかであった場合は100%開錠可能となる。
- ○○より大きい.....で○○が69以上
- ××より小さい.....で××が40以下
- ○○より大きく、××より小さい.....で○○と××の差が31以内
- 2桁目はX、Y、Zのどれか
- 1桁目と2桁目のどちらかは0
参考として、1回目のヒントが「40より小さい」または「2桁目は1、2、3のどれか」であった場合の手順を示す。
2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 |
25 | 33 | 37 | 39 | 40 |
38 |
35 | 36 |
34 |
29 | 31 | 32 |
30 |
27 | 28 |
26 |
17 | 21 | 23 | 24 |
22 |
19 | 20 |
18 |
13 | 15 | 16 |
14 |
11 | 12 |
10 |
2回目以降は、それまでに絞り込んだ範囲と、次にどんなヒントがくる可能性があるかを考えて、無駄なヒントがくる可能性があれば、あとは数字入力で絞り込んでいくのがよい。
例えば、1回目のヒントが「2桁目は7、8、9のどれか」だった場合に、2回目にヒントが「70より大きい」となった場合は、全く無意味なヒントとなってしまう。
このケースで入力回数が6回の場合は2回目のヒントを聞くこと自体が無意味となる
逆に、1回目が「○桁目は偶数/奇数」であれば、2回目もヒントを聞くことで大きく絞り込める可能性が高い。