慟哭の谷

記事名読み
どうこくのたに/Valley of Sorrows
ヴォルボーリージョンに属するフィールドエリアで、ジラートエリアの一つ。
エリア略称SorrowVall。
クフタルの洞門アンティカの奇襲にあい、散り散りになったガルカの一支族が迷い込んだ谷。
やがてアンティカの大軍に追い詰められた彼らは、子供だけを逃がし、全員ここで討ち死にした。
後に、引き返してきて家族の最期を知った子供たちの泣き声は、いつまでも谷に木霊したという。

公式サイト「その、美しき世界~ヴォルボー地方」より

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エリア解説
隣接エリアテリガン岬慟哭の谷には入り口が2箇所あるが、どちらもテリガン岬へと繋がっている。

テリガン岬I-9かJ-8より、このエリアへ入ることができる。I-9の海岸は黄昏の浜という名がついており、レベル上げを行うプレイヤーにも『海岸側』といったような俗称で呼ばれる。こちら側から進行した場合、慟哭の谷内に段差があるため奥(中心部)へ行くことはできない。

逆にJ-8側はテリガン岬をぐるっと回ってこなければならないため、相当な移動量となるが、慟哭の谷エリア奥部へ行くためにはこちら側から入る必要がある。こちら側は『山側』や『奥』などという俗称で呼ばれることが多い。
風景
海のないバルクルム砂丘、もしくはコンシュタット高地方面のバルクルム砂丘入り口から洞窟を越えたところまでと酷似している。特徴は特にない。

エリア名称に「谷」が含まれているが、狭いエリアが小高い山に囲まれている程度で平たんな地形が多い。
主にラプトル族ロック族マンティコア族が棲息する。
レベル上げパーティにも人気のあるエリアで、ラプトル・ロックを対象に、フィールドエリア特有の5分ポップも相まって良質の狩場……であったが、アトルガンエリア実装により完全にお株を奪われてしまった。
もともとロック族は狩りにくい獲物の代表格であることもあって、混雑回避としてですら使われることも稀という廃れ具合になってしまった。

2009年4月9日のバージョンアップフィールド・オブ・ヴァラーの対象エリアになった。しかし、アウトポストがあるために交通アクセスの良いテリガン岬は混雑したが、隣にあるここはそれほど混雑しなかったようだ。
レベル上限がLv99になった後でも経験値が入るため、ソロ少人数パーティー、フェロー上げやメイジャン等に利用されることもある。

また、かつてこのエリアは3大地上HNMであるAdamantoiseAspidocheloneが棲息していたため、ポップ時間になると多くのHNMLSメンバーで賑わっていた。しかし、2011年5月10日のバージョンアップトリガー方式への変更と共に姿を消した。
名称種族ドロップアイテム備考
Adamantoiseアダマンタス族シパルー ヘヴィキュイラス
アダマン鉱赤浮草
トリガーPOP
Aspidocheloneアダマンタス族シパルー ヘヴィキュイラス
武王の免罪符:両足 神木の免罪符:両足
海霊の免罪符:胴 真龍の免罪符:胴
アダマン鉱 金剛亀の甲羅
アダマンタスの卵
トリガーPOP
Tolbaアダマンタス族トルバの箱ウォンテッド

エリアモンスターを倒した際に出現する宝箱Treasure Casketから以下のアイテムの出現が確認されている。


だいじなものヴォルボー地方地図」に収録されている。
魔法の地図は各地の地図販売NPCから3000ギルで購入できる。
隣接エリア
関連項目
ヴォルボー】【ジラートエリア
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