万能薬

薬品の一つ。12個スタック可。
キャスト係数は4（1秒）。

同時にかかっている複数のステータス異常も治せるものならすべて取り除くことができる。麻痺病気を治す事のできる数少ない薬品。残念ながら、悪疫など上位のステータス異常は治療できない。他に麻痺・病気を治療できる薬品には、同時には一つのステータス異常しか治せない万能膏がある他、尊者の薬・聖者の薬などがある。

ショップの販売の他に錬金術スキルでの合成や、アサルト成功時に出現するAncient Lockbox、ゴブリンの不思議箱から得られることがある。またコンフリクトにてテンポラリアイテムとしても入手できる場合がある。アンバスケード実装後は、累計リスト：ホールマークから毎月1ダース入手できる。

各種薬品に比べて割高ではあるが、複数種類の状態異常に対し個別の薬品を持つことによるマイバッグの圧迫を避けることができ、また一つのマクロで素早く対応することができる。

エリア	店舗名・座標	NPC名	備考
ジュノ上層	モンブロー医院・G-9	Leillaine	常時入荷 標準価格 3,360ギル
アトルガン白門	薬屋・F-8	Gavrie
西アドゥリン	露店形式・K-9	Theophylacte
サンドリア港	露店形式・J-9	Curio Vendor Moogle	星唄の煌めき【七奏】所持時 販売価格3,000ギル
バストゥーク港	露店形式・K-13
ウィンダス港	露店形式・M-4

売却標準価格は、480ギル。

射的屋のChayayaがアルザビに居る際にビシージで支給されるテンポラリアイテムは、2007年3月8日のバージョンアップで「尊者の薬」に変更されるまで万能薬であった。

実装初期はショップへの売却価格は1個あたり約3,200ギルだった。そのためHQを狙える錬金師範が大量に合成して店売りする姿も見られた。その後2008年9月9日のバージョンアップで売却標準価格が480ギルに改定された。

店舗での販売価格は約22,000ギルであったが、売却価格改定に遅れること半年の2009年4月9日のバージョンアップで改定された。このときアトルガン白門のショップでは価格がそのままになっており、不具合として同年4月18日の緊急メンテナンスで修正されている。

シリーズ初出はFF4。以後6～12まで、あるいは多くの派生作品で登場している。
その効果は大抵が「複数の状態異常を一度に治療する」というものだが、全ての状態異常を治療できるというわけではない。
また、他の状態異常を回復する薬品が存在しないFF4イージータイプを除いて、ショップで購入できる場合の値段が高めに設定されている事が多い。
なお、FF8では上位アイテムとして「万能薬改」が存在する。

FF5ではアイテムとしては登場しないが、ジョブ「薬師」のアビリティ「調合」で「亀の甲羅」と「フェニックスの尾」を組み合わせる事で使用できる。

【万能膏】【暁を覚えず】【ナ系魔法】