バタリア丘陵
ばたりあきゅうりょう/Batallia Downs
(K-7)辺りにぽっかりと口を開けた洞窟。サービス開始当初から存在し、奥が
暗闇になっていることなどから「新
エリアへの入り口になるのでは?」などと囁かれていた。
ところが実際には何かが追加される様子もなく、
過去世界では
連合軍戦績NMが追加されたものの”何かありそうで何もない場所”の筆頭となっていた。
蝕世のエンブリオミッション「
マート御乱心」ではこの洞窟にスポットが当てられ、
ゴブリン族の祭地であり、大昔の戦いで犠牲になった
戦士たちを祀る塚があった場所だということが明らかにされた。
「
ある冒険者の足跡」で訪れる
石碑が、J-11にある
南の離れ小島にあり、ここにアクセスするためには、
エルディーム古墳を抜けていく必要がある。
。
石碑には
コヴェフ墳墓群の塚山が描かれているが、塚山に針のように墓標が立ったのは
水晶大戦の時であるため、この絵には墓標は認められない。
ここには無数の塚山がある。
伝説によると、我らの先祖が
女神によって創られ
最初に降り立った地が、ここなのだそうだ。
はるか昔から、死期が近づいた
エルヴァーン族は、この地を訪れて最期の時を待った。
女神に近づきたい
一心で、無数の他族の巡礼者も、
長旅の末に、この地で果てた。
厚い信仰心は美徳だ。無欲も賞賛に値する。
しかし、私はあえて言おう。先ず自分の生を楽しもう。
他の生を尊重しよう。信仰は、その次でも悪くはない。
そう、
ガルカの友人にも言ったら、笑われた。
人生短き者は、考える暇も無いから、それもよかろう。
しかし、長く感ずる者には、色々ある。
迷いもまた多いのだ、と。
それもまた真なり、だ。
天晶759年
グィンハム・アイアンハート
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