すべての高い山に登れ(すべてのたかいやまにのぼれ/Atop the Highest Mountains)
限界突破クエストの第2弾。2002年11月26日のバージョンアップ実装された。
依頼者は、ル・ルデの庭大公私邸前(H-5)にいるマート(Maat)
北の地にいくつかあるという
魔物の棲む洞窟の奥にて現れる
3つの氷石を持ってくれば
次の限界を突破できるらしい。

クエストの詳細

ル・ルデの庭マート爺から受けることが出来る、レベルキャップを超えるためのクエスト
発生条件は、クエスト限界への挑戦」をコンプリート済み、かつLv51以上であること*1
古参の冒険者ならオファー時のとある台詞が印象に残っているかもしれない。

コンプリート時には、報酬としてレベル上限がLv60まで引き上げられるほか、称号として「山の頂に立つ者」が得られる。

限界突破クエスト
クエストすべての高い山に登れクエスト
限界への挑戦風の行方は

攻略

ザルカバードBoreal Tiger(I-5)、Boreal Coeurl(J-6)、Boreal Hound(G-10)というNMがそれぞれ徘徊する3つの洞窟を目指す。
この洞窟の奥に???というポイントがあり、それらを調べるだいじなもの四角い氷石」「六角形の氷石」「丸い氷石」が取得できる。
3つとも集めてマートの元に持ち帰ればクリア。入手に際し、これらのNMを討伐する必要はない。

洞窟自体が非常に狭く、NM達はインスニを見破ってくるため、???に到達するまでに絡まれることは、討伐された直後や他プレイヤーとの戦闘中でもなければほぼ不可避だった。2016.6.7以降はザルカバードマウントに騎乗できるようになったため、NM???から離れたタイミングを見計らってマウントから降りて調べることで、容易にクリアできるようになった。

???を調べれば一瞬で氷石を入手可能なので、攻撃を受けつつ強引に進むなど、戦闘不能をいとわなければマウントがなくともソロでのクリアは容易である*2
慎重をきすなら、リレイズデジョンの手段を確保するのが良いだろう。
NM生息域(徘徊範囲とその時の視界まで)を出ると敵対行動をしていなければ引き離さずとも振り切れる。

3種のNM種族俊足であるが、生息域の中で攻撃範囲から逃れると限界クエストの調整がなされた現在でも引き寄せを使う。
普通に走って逃げる場面では、NM魔法詠唱で立ち止まり詠唱完了した時にまだ生息域から逃れられていないなどの限定状況でのみ引き寄せをされる。
しかし、バインドとんずらで逃げると引き寄せ条件を誘発させるため逆効果となることがある。
なお、引き寄せられた時に方向が逆に転換されることがあるため、そのまま走り続けようとすると洞窟の奥に向かってしまい、悲惨な目にあうこともある。


NM

名称種族場所だいじなもの
Boreal CoeurlクァールJ-4四角い氷石
Boreal Hound屍犬G-10六角形の氷石
Boreal Tiger剣虎I-5丸い氷石

いずれも通常の個体は魔法を使わない種族であるが、このNM達は古代魔法等を詠唱してくるので、戦闘する場合は注意が必要。

これらのNM防御力が低く、ダメージ検証で使われやすい事で有名。
かつてはふいだまラスリゾ暗黒ギロティンで2000ダメ出た!など、用も無いのに気晴らしで倒される不憫なNMであった。
ソロ能力の高いジョブ+高性能装備Lv75の冒険者であれば、時間をかければ一人で倒すことも十分可能。

なおBoreal(ボレアール)とは、北方、北風、亜寒帯などという意味。
ギリシア神話の北風の神ボレアース(Boreas)が語源。

歴史

実装から10年近くに渡る長い間、だいじなものを得られる???NMを倒すと洞窟の奥に一定時間出現し、NMの再ポップと同時に???が消滅するという仕様だった。

このクエストの発表時には「限界への挑戦と似たようなクエストだろう」と考え、各地の役に立たなさそうなドロップアイテムを集めたり経験値カンストさせなかったりと思い思いの対策をとる人がみられた。
また、実装に際し「クリアには頭を使う必要があります」的な発言があり、外部板等ではクエスト名を元に「山に登ればソロでもクリアできるのではないだろうか」などクエスト内容についての予想が飛び交っていた。

クエスト実装直後、Lv55の冒険者達にとっては、フルアラでもこれらのNMを倒すのは困難を極めた。その結果「フルアラ以上の人数を集めて救援要請を出し、全員で倒す」という物量作戦が編み出される事となった。

上述の通り、実装当初はフルアラ以上で行うのが普通であった。
しかし???の出現時間が約10秒と非常に短く、多人数が集まっているために描画処理が遅れて???を調べられない冒険者も多かった。
そうして氷石を取れないうちに再ポップしたNM絡まれる事故が続出するという、当時は非常に厳しいクエストであった。

また、NM引き寄せを使う上、その感知範囲はとても広い。
クリア後に皆が一斉にその場を離れようとしたものの、一歩遅く一部の者だけ再度引き寄せられるという悲惨なケースも見られた。

2007年8月28日のバージョンアップでは、これらNMのレベルが下げられ難易度は以前より大幅に緩和された。
これにより、Lv51の6人パーティでも倒せるようになった、との事。Lv75であれば古代魔法状態異常対策さえできていればソロでの撃破は十分可能である。
ソロが苦手なジョブでも高レベルのフェローが付いていればまず負けないであろう。

またこのバージョンアップの際に戦闘開始から30分経過するとモンスターが「死の宣告」を使用するようになった。
同時に、NM撃破後の???の出現時間が5分に延長された。

2012年3月27日のバージョンアップでは、3つの氷石を手に入れるための???が常時表示に変更され、???の周辺に出現するNMが徘徊するようになった。
またNM感知方法が変更され、「死の宣告」を使用しなくなった。
徘徊の挙動はGoblin Bounty Hunterとほぼ同じで、少し移動しては周囲を警戒、また移動しては…となっている。

一応戦闘なしでも突破することは不可能ではないが、石を取った後に絡まれずに逃げることは困難である。
とはいえ、洞窟の外まで逃げ切ればタゲが切れるため、空蝉の術ストンスキン等で防御を固めていけばソロで生還することも不可能ではない。

2016年6月7日のバージョンアップからザルカバードマウントに騎乗できるようになったことで、NMとの戦闘を容易に回避できるようになった。

出典

クエストの内容上、山に登れというより洞窟に潜れではないかと、よく笑い話の種にされる。
このクエスト名はミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」で使用された楽曲「すべての山に登れ」に因んだものと思われる。
あなたの夢を見つけるまですべての山に登り、すべての虹を追いかけなさいという歌詞である。

関連項目

限界への挑戦】【風の行方は】【限界突破クエスト】【Maat】【レベルキャップ】【丸い氷石】【四角い氷石】【六角形の氷石
*1
2003年2月5日のバージョンアップまではLv55以上だった。
*2
NMからの被ダメージは、100~200。ヘヴィでも付いてなければ戦闘不能になる前に氷石を入手できるだろう。
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