いやならやめてもいいんじゃぞ(いやならやめてもいいんじゃぞ/Don't think I'm forcing you)
ジュノル・ルデの庭にいるNPCの1人、マート(Maat)が放つ迷(名?)台詞といわれるもの。
既にレベル99のキャップに到達している人は記憶も薄いであろうが、限界クエスト2「すべての高い山に登れ」のオファーを受けるかどうかの選択のときに放つセリフである。

……で、お前さんは
新たな限界に挑んでみる気はあるのかの?
いやならやめてもいいんじゃぞ。別に他の道が
ないわけじゃなかろう。

これを聞いてホントにFF11を辞めてしまった人がいるという噂もチラホラ

たかがNPCの台詞でそんなに目くじらを立てなくてもと思っている人もいるだろう。だがこれほど有名になったのには理由がある。

2002.9.12スクウェア(当時)によって1つ目の限界クエスト限界への挑戦」が実装された時、限界クエストを受けるユーザー数はあまりに多く、血で血を洗う仁義無き争奪戦が繰り広げられた。トラブルが絶えない狩場で、経験値も入らずひたすら何日も終わりの見えないアイテムの奪い合いを続けた人も少なからずおり、簡単にはレベル上げをさせない露骨な足止めに、多くのユーザースクウェアマートに怒りを覚えていた。

そして2002.11.26実装された2つ目の限界クエストで、そんな仕打ちをした相手が言い放った「いやならやめてもいいんじゃぞ」の台詞は、不満が爆発しそうなユーザーとっては正にスクウェアからの挑発にしか見えなかったのである。

そして鬱積したユーザーの「(マートを)殴らせろ」「殺す」「絶対に許さない。絶対にだ」の声に応えて限界クエスト5「星の輝きを手に」が実装されたが、その難易度はユーザの望みを真っ向から否定するもので、かえって怒りと憎しみが増大したことで、おそらくマートは当時のヴァナ・ディールで最も大きな憎悪と嫌悪の対象となった。ある意味悲劇のNPCである。

なお、ユニティリーダーマートは、過去にこのような台詞を放ったことを意識してか否か、時折
いやになったら、やめてもよいのか……? よく、考えることじゃ。

という台詞をユニティチャットで呟くことがある。またユニティ加入の際にこの台詞をプレイヤーからマートに言う(言い返す?)選択肢*1もある。
い……
いやならやめてもいいはずじゃー!

…遂に言ってはならないセリフを当人が吐く事態に。

関連項目

Maat】【竜虎相搏つ
*1
本人自身はユニティリーダーに乗り気ではなかったものの、妻の差し金で止む無く乗ることになったという経緯がある。
本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。