ブラックリスト
嫌がらせ対策機能および、その機能の対象となっている
キャラクターのリスト。「BL」と略されることも多い。
登録すれば以下のような効果がある。
- その相手からのメッセージを遮断する
- その相手からのトレードを受けつけない
- その相手からのPT要請を受けつけない
- その相手にtellできなくなる
また、以下のような制限がある。
シャウト募集などに応募してみたが返答が無い場合は、自身が
シャウト者の
ブラックリストへ登録されている可能性がある。もしゲーム内での言動など心当たりがあるようであれば、一度自分の胸に手を置いて考えてみるのもいいだろう。心当たりのない場合でも自身が日頃
LS募集など
シャウトを頻繁に行うのであれば、
シャウトのやり方が相手から問題視され登録されていることがある。他にも
乱獲や、エモーション多用など何らかの形で一方的に反感を買っている場合も考えられる。勧誘など必要な時も含め見る側の立場を考えた心遣いは必要だろう。また、暴言や敵意の表明は発した者がそう思っていなくとも受け取る側がそのように考えた時点でそのように扱われるものである。
発言は慎重に。
だが登録する側も登録の前に一呼吸を入れ、本当に利用すべきか考える必要がある。単に興味がない
シャウト避け・競合相手との交渉
回避など、嫌がらせ対策とは異なる目的で
ブラックリストを活用する場合、必要がなくなった時点で外したほうがよい。僅か300人という人数は
ワールド人口に対して十分であるとは言い難く、本当に必要なときに使えなくなるばかりか、原因の解消された後まで無用のコミュニケーション拒否を引きずることになる。
なお、
野良パーティで偶然ブラックリスト対象者と一緒となるケースもある。その際、相手の
戦闘中の報告や会話が一切見る事が出来ないためプレイに支障を及ぼす危険性がある。また、
アビセア乱獲など
アライアンスを組む
パーティプレイの場合、
ブラックリストに入れていた相手が
リーダーだったり、その逆だったりして誘うことすらできないということもある。
野良パーティに応募するときは常にこういったことが起こりえることを認識するとともに、必要に応じて一時的にリストから外すということも視野に入れよう。どうしても一緒にプレイしたくないのであれば離脱する選択肢もあるが、そのときは
パーティの各位に説明をお忘れ無く。
ちなみに、万人がシャットアウトしたいのが
業者の
チャットだろうが、彼らは捨て
キャラを使っていることが多いため
ブラックリストはほとんど意味をなさない。
これについては
2023.2.10に
タームフィルターが
実装され、
業者が好むような単語を各
プレイヤーが登録してフィルタリングできるようになったことで、広域
チャット(
Shout/
Yell/
AssistJ/AssistE)に関してはある程度対応できるようになっている。
業者の/tellはこの機能では防げないが、こちらはフリー
アカウントの
/tellに制限をかけるなどの対策が行われている。
なお、
タームフィルターは
プレイヤー名も対象のため、
チャットチャンネルは限定されるものの、
ブラックリストのような使い方もできる。ただし登録できる単語は100個までなので、のべつまくなしに追加するとすぐに足りなくなることに注意。
ちなみに自分を自分のブラックリストに追加することができる。自分を自分のブラックリストに追加すると他
冒険者の
装備を調べても、ログの「○○はあなたをじっと見つめた。」が表示されないため、こっそり相手の
装備を閲覧できるという説があったが、これは間違いで実は相手側にはちゃんと表示されている。
また自分自身を
ブラックリストに登録することで、
チャットモード変更
マクロ、/cm t <me>で自分宛にすることによって表示を抑制することができたが、現在ではtellすることができないためにエラーになってしまい、
マクロが停止してしまう。
また過去には、ブラックリストに入れられた相手にtellを送った場合、「送信できませんでした」というメッセージが表示されたが、現在は表示されない。よって自分が相手から
/blistに入れられているかどうかの判断はできない。
エリアチェンジ直後はブラックリストが正常に働かず、対象
PCの発言が届いてしまうことがある。ゆえに頻繁に
/shoutしている
業者をブラックリストに入れたものの
エリアチェンジ直後に聞こえて健在を確認してしまう、ということなどがある。
ワールド移転サービスを利用した場合、元の鯖のブラックリストはそのまま引き継がれる。移動が済んだら全員分初期化しないとお誘いや
シャウトが聞こえず、いずれ後悔するかも知れないので注意。
転じて、
匿名掲示板などで「
ブラックリストに入れることはしないが、特定の
PCの発言やテルを無視し、関わりを断つ」行為のことを「脳内
ブラックリストに入れる」と呼ばれることがある。
このような行動を取る根拠としては、何らかの理由で相手の言動やこちらの心境に変化があるようなら「脳内」の
BLを外したり、関わり合いになりたくはないが言動が面白おかしい
PCのウォッチのためといった理由が挙げられる。
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