/statusparty

記事名読み
すてーたすぱーてぃ
テキストコマンドの一つ。2015年8月5日のバージョンアップ実装された。
/statusparty サブコマンド
パーティメンバーステータスアイコン表示を
 設定する。
 スイッチを省略した場合にはon/offを切り替える。
>>サブコマンド
on   ステータスアイコンを表示する
off  ステータスアイコンを非表示にする
なし onとoffをスイッチ切り替えする

ターゲットしたパーティメンバーステータス変化を可視化するシステム。
パーティメンバーステータス表示の設定をオンにしているときパーティメンバーステータス変化アイコンで表示できる。

テキストコマンドの他、コンフィグから設定することもできる(後述)。

状態異常回復を担うことの多い白魔道士にとっては革命的ともいえる機能。強化が切れたことを把握しやすくなるため、吟遊詩人コルセアなどの支援役にも有用な機能である。

フォーカスターゲット(/focustarget)を併用することで、ステータス変化を表示するパーティメンバーを固定にすることもできる。特定の前衛を専任する場合などはこちらの方が便利だろう。

ただし、アイコンのみが表示されるため、フラッシュ暗闇などアイコンは同じだが対処方法は異なるという状態異常については、どちらを受けたのかを別の方法で把握しておく必要がある。同様にどのファントムロールがかかっているかまでは把握できず、かかっている数しか分からない。
設定方法
  1. メインメニューの「コンフィグ」から「その他3」を選択する。
  2. パーティメンバーアイコン表示」をオンにする。
  1. コマンド「/statusparty on」を実行する。
    ※コマンド「/statusparty off」を実行するとパーティメンバーステータスアイコン表示の設定が解除される。
    ※コマンド「/statusparty」を入力した場合は、実行のたびにオン/オフが切り替わる。
歴史
FFシリーズでは、キャラクターの様子が変化することで、どの状態異常を食らったのかが分かるようになっており、同じように「パーティメンバー状態異常を他のプレイヤーが確認できるようにして欲しい」という要望は古くから存在していた。

しかし、それを実現するためにはサーバーからクライアントに送る情報量を増やす必要があり、通信負荷が増大することになるため、「需要があることは分かっているが実現は非常に難しい」案件となっていた

結果、追加効果や複数の状態異常を付与する技など、ログに出ない状態異常の治療にあたっては、治療してほしい状態異常前衛が申告するか、白魔道士など回復役が敵の技の特性を把握して治療する必要があった。また、状態異常を表示するためにはログのフィルタを緩くするとログを追い切れないこともあった。

そのため、状態異常回復白魔道士の腕の見せ所であると同時に、白魔道士のハードルを引き上げる要因になっていた。

いくつかの制約はあるものの、/statuspartyの機能が追加されたことでパーティメンバーステータス変化が劇的に把握しやすくなり、この辺りの苦労は大幅に軽減されることになった。
関連項目
テキストコマンド】【/focustarget】【ステータス変化

コメント表示/書き込み コメントはありません