ATOK
えいとっく/Advanced Technology Of Kana-kanji transfer
ATOKとは「Advanced Technology Of Kana-kanji transfer」の略でジャストシステムが開発・販売している
日本語入力システムである。
もともと一太郎という
ワードプロセッサのいちシステムだったため、カタい文章の
変換はお手の物である。
日本語入力システムでも最も古い歴史を持つものの一つであり、完成度・
変換精度共に評価が高い。
- 変換精度向上
Windows用ATOKが開発されていた時点で、すでに3行の長文を一発で変換する実力を持っていた。
そこから10年近い洗練により、単独辞書だけでの誤変換率の低さは驚異的である。
FFのことを知っているわけではないので、FF用語に疎い点は否めないが、追加辞書で解決する些末な問題である。
- 高いカスタム性
元々標準で載っている日本語変換システムを置き換えるために存在してるため、元の入力方法を維持しつつ、変換精度を劇的に引き上げることにかけては右に出る製品はこの世に存在しない。
- デフォルトでの変換性能が著しく高い
基本辞書と呼ばれる根幹部分が充実しているため、最初から一般的文章の変換性能は極めて高い。
MS-IME
ユーザーからは、半角カタカナの入力がしにくい、「www」が「っっw」になるなど
変換方法が特殊と言われているが、単に「MS-IME設定」に
切り替えるなどカスタムをしていない、もしくは出来ることを知らないで使用していると思われる。しかし、自分好みに設定すれば標準のMS-IMEとは比較にすらならない性能となる。
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