アポリオン

記事名読み
あぽりおん/Apollyon
リンバスリージョンに属するエリアの一つ。エリア略称はApollyon。

アル・タユの北西、北東に位置する黒い渦、Swirling Vortexから進入できる。デムの岩もしくはメアの岩どちらかのDimensional Portalからアル・タユエリア飛ぶことで訪れることができる。現在はホームポイントが近くに設置されている。
エリア解説
見た目はまんまプロミヴォンのそれ。入場した途端にあの景色が広がるため、トラウマを思い出し戦慄する冒険者も少なくないのではなかろうか(しかも、BGMプロマシアミッションBF用曲「Turmoil」である)。

天候が常に闇属性の強属性天候」となっており、ケアルなどの回復量がダウンする確率が高い
注釈1
他の天候ならばコンバート後にケアルIVを2回も使用すればHPが満タン近くになるが、それでも足りずにケアルIIIが必要になるなど。
。また、ドレインアスピル効果アップが期待できる。
このエリアを使用する戦闘
占有できるゾーンは6つに別れ、それぞれ「アポリオンNE」「アポリオンSE」「アポリオンNW」「アポリオンSW」「アポリオンCN/アポリオンCN-II」「アポリオンCS/アポリオンCS-II」とフィールド名がつけられている。各ゾーンは1エリアに1つしかないため、占有できるのはそれぞれ1アライアンスのみ。例えばアポリオンCSアポリオンCS-IIは同時に攻略することはできない。

アポリオンNE/SEは入場の際にだいじなものブラックカード」と「コズミッククリーナー」、SW/NWは「レッドカード」と「コズミッククリーナー」が必要となる。

チップなしで突入できる各ゾーンを攻略することでそれぞれチップを入手でき、4種全てを集めデムの岩もしくはメアの岩から飛んだ先のどちらかのアポリオン入口にトレードすることで、オメガのプロトタイプがいる中心部「アポリオンCN」へ行くことができる。

2006年2月21日のバージョンアップでは「アポリオンCS」が追加された。デムの岩もしくはメアの岩どちらかから飛んだ先のアポリオン入口に、Sagheera獣人古銭を75枚納めたり、リンバス宝箱から手に入るメタルチップトレードすることで突入することができる。

2012年6月14日のバージョンアップでは「アポリオンCS-II」と「アポリオンCN-II」が追加された。

進入経路初期ゾーンドロップチップEXゾーン1ドロップチップEXゾーン2
メアの岩アポリオンSEスマルトチップアポリオンCN-
アポリオンNEスモーキーチップ-
デムの岩アポリオンSWチャコールチップ-
アポリオンNWマゼンタチップ-
メアorデム-メタルチップアポリオンCS-
アポリオンCS-II黒く光るチップの欠片
ミッドナイトチップ
アポリオンCN-II

SE/SWは4層、NE/NWは5層構成で、各層にはゾーンごとさまざまなモンスターが配置されている。層ごとに雑魚級とボス級の2種類の敵がいることが多い。

アポリオンCNにいるProto-Omegaから、ホマム装束に交換できるオメガの臓器を得られる。
ナシラ装束装備可能ジョブに対し有効に使える部位が数点に限られる上、装備可能ジョブ中の人の腕が物を言う傾向が強い。対してホマム装束は、装備可能ジョブにとってどの部位もかなり有効に使える上、装備可能ジョブ装備の有無が火力に直結する比率が高い。このため、Lv75キャップ時代オメガ専用のリンバスLSなどもあり、前衛に人気があった。
また少人数で古銭を荒稼ぎできたり、下の層で人気素材が狙えるゾーンもある。
そうした事情により、同じリンバスエリアでもテメナスよりも混雑傾向にあった。
地図は存在しない。
隣接エリア
プロミヴォンの奈落(Lower Promyvion)
余談だが、ここアポリオンリンバス実装前ではプロミヴォンの奈落という名称だった。
由来
アポリオンはギリシャ語で「破壊者」を意味する。ヘブライ語ではアバドンと呼ばれ、『ヨハネの黙示録』では5番目の天使がラッパを吹く時に、天使として蝗の群れを率いながら現れ、人々に死さえ許されない5ヶ月間の苦しみを与えるという。
関連項目
リンバス】【テメナス】【テメナス素材】【アポリオン素材

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