アポリオン

記事名読み
あぽりおん/Apollyon
リンバスリージョンに属するエリアの一つ。エリア略称はApollyon。
初めて訪れる際はデムの岩もしくはメアの岩どちらかのDimensional Portalからアル・タユエリアに飛び、北西の(E-6)か北東の(K-6)に位置する黒い渦のSwirling Vortexから進入できる。入口付近にはHome Point(#2か#3)が設置されているので、マップで位置を確認すれば容易にたどり着けるだろう。
どちらから進入しても選択できるフロアは共通である。
内部はプロミヴォンのそれであり、今なおトラウマを思い出し戦慄する冒険者も少なくないのではなかろうか
注釈1
BGMプロマシアミッションBF用曲「Turmoil」というおまけつき。

概要
突入条件
条件を満たしていない場合はアル・タユSwirling Vortexから中に入ることはできない。
コンテンツの流れ
  1. フロア(エントランス)にいるNPC”Apollyon Operator”に話しかけ、ブラックカードにデータを蓄積できるようにする。(初回のみ)
  2. NPCから各フロア内のモンスターのレベルを119〜130の間のいずれかに設定をする。レベル設定は決定後もすぐ変更可能。変更しない場合は継続してその数字が維持される
    注釈2
    戦闘エリア内部で確認する場合は左上に「Apollyon_Lv XXX」と表示される。

  3. エントランス最奥のSwirling Vortexから任意の区画とフロアを選択し侵入する。
    初めから全てのフロアが開放されており、強化の持ち込みも可能。
  4. フロア内のモンスターを倒し、フロアに応じた「データ」と称されるポイントを収集する。データの蓄積具合は画面左上に表示される
    注釈3
    例:NW#1であればNW_Floor_#1といった具合。

    最大まで蓄積させると「テンポラリアイテム」と「アポリオン粒子」を入手する。
    入手後もデータ取得自体は可能だが、「テンポラリアイテム」の重複所持は不可。
  5. NW、SW、NE、SE、全ての区画の計18種類の「テンポラリアイテム」を集め、いずれかの区画の最奥にある宝箱を開けると3,000アポリオン粒子を得られる他に、初回は「アポリオン錬炉認証キー」を、2回目はリンバスエリア共通のステータス支援効果の「天分のグレース」を得ることができる。

AF119+4への強化方法は該当記事を参照のこと
共通項目
NW
フロア出現種族テンポラリアイテム
#1スケルトン(鎌)、ゴーストコースドゥームアポリオンNW#1
#2スケルトン(棍棒)、屍犬コースドゥームアポリオンNW#2
#3スケルトン(棍棒)、屍犬スライムヘクトアイズアポリオンNW#3
#4リーチスライムヘクトアイズスラッグアポリオンNW#4
#5リーチスケルトン(鎌)、ゴーストスラッグアポリオンNW#5

フロア#5のゴール付近にApollyon Coffer #1が設置されている。
SW
フロア出現種族テンポラリアイテム
#1デーモンカヒライスアーリマンエレメンタルアポリオンSW#1
#2デーモンカヒライスインプアポリオンSW#2
#3デーモンカヒライスタウルスアポリオンSW#3
#4デーモンカヒライスガーゴイルアポリオンSW#4

フロア#4のゴール付近にApollyon Coffer #2が設置されている。
NE
フロア出現種族テンポラリアイテム
#1甲虫サソリアントリオンアポリオンNE#1
#2クロウラーフライサソリアントリオンアポリオンNE#2
#3クロウラーフライスパイダーダイアマイトアポリオンNE#3
#4スパイダーダイアマイトレディバグナットアポリオンNE#4
#5甲虫レディバグナットアポリオンNE#5

フロア#5のゴール付近にApollyon Coffer #3が設置されている。
フロア出現種族テンポラリアイテム
#1トカゲラプトル(青)、エフトドラゴンアポリオンSE#1
#2ラプトル(青、緑)、アダマンタスドラゴンアポリオンSE#2
#3ラプトル(緑)、アダマンタスブガードペイストアポリオンSE#3
#4ラプトル(赤)、ブガードペイストウィヴルワイバーンアポリオンSE#4

フロア#4のゴール付近にApollyon Coffer #4が設置されている。

データ蓄積とアポリオン粒子
上述の通り、各フロアでデータを蓄積し画面左上のデータ量が最大になると、テンポラリアイテムアポリオン粒子が入手できる。
データ量最大に必要なモンスター撃破数と入手できるアポリオン粒子は、設定したモンスターのレベルとパーティ人数、区画によって以下のように異なる。
テンポラリアイテムを入手したフロアでは入手できるアポリオン粒子が半減する模様。

区画Lv119 ソロLv130 6人
撃破数アポリオン粒子撃破数アポリオン粒子
NW 5フロアそれぞれ5体84?体?
SW 4フロアそれぞれ6体108?体?
NE 5フロアそれぞれ5体84?体?
SE 4フロアそれぞれ6体108?体?
全18フロア累計98体1704?体?

歴史
地図は存在しない。
隣接エリア
由来
アポリオンはギリシャ語で「破壊者」を意味する。ヘブライ語ではアバドンと呼ばれ、『ヨハネの黙示録』では5番目の天使がラッパを吹く時に、天使として蝗の群れを率いながら現れ、人々に死さえ許されない5ヶ月間の苦しみを与えるという。
ネタ
リンバス実装前のデータ上のエリア名は「プロミヴォンの奈落」という名前だった。
エリア内部に複数のバトルフィールドを内包しており、実装当初の攻略は以下の流れになっていた。
  1. アポリオンSEアポリオンNEアポリオンSWアポリオンNWの4カ所を攻略し、アポリオンCNへの突入に必要なチップを入手
  2. アポリオンCNProto-Omega

後にアポリオンCSアポリオンCS-IIアポリオンCN-IIという、この流れの枠外のBFも追加されている。
アポリオンのフロア構造
進入経路初期ゾーンドロップチップEXゾーン1ドロップチップEXゾーン2
メアの岩アポリオンSEスマルトチップアポリオンCN-
アポリオンNEスモーキーチップ-
デムの岩アポリオンSWチャコールチップ-
アポリオンNWマゼンタチップ-
メアorデム-メタルチップアポリオンCS-
アポリオンCS-II黒く光るチップの欠片
ミッドナイトチップ
アポリオンCN-II
コラム
各階層に入場するには一時的に所持するものの内、共通でSagheeraから購入する「コズミッククリーナー」の他に、デムの岩から進入するNW/SWは「ブラックカード」が、メアの岩から進入するNE/SEは「レッドカード」が必要であった。
6つに別れた各ゾーンは1エリアに1つしかないため、占有できるのはそれぞれ1アライアンスのみ。テメナスよりも攻略エリアが少ない分エリアは広めになっている。
専有が被ってしまうとかなりの時間を待機せざるを得ないため、人の少ない時間帯に活動したり、リンバスLS同士で連絡を取り合って重ならないようにするなどの工夫がそこかしこでみられた。

SE/SWは4層、NE/NWは5層構成で、各層にはゾーンごとさまざまなモンスターが配置されている。層ごとに雑魚級とボス級の2種類の敵がいる傾向であった。

攻略の目的はアポリオンCNにいるラスボスProto-Omegaから、ホマム装束に交換できるオメガの臓器を得ること、AF+1への強化するための通称アポリオン素材の獲得、強化の依頼料兼独自装備品の購入で必要となる獣人古銭である。
ナシラ装束装備可能ジョブに対し有効に使える部位が数点に限られる上、装備可能ジョブ中の人の腕が物を言う傾向が強い。対してホマム装束は、装備可能ジョブにとってどの部位もかなり有効に使える上、装備可能ジョブ装備の有無が火力に直結する比率が高い。このため、Lv75キャップ時代オメガ専用のリンバスLSなどもあり、前衛に人気があった。
また少人数で古銭を荒稼ぎできたり、下の層で人気素材が狙えるゾーンもあるなどの事情によりテメナスよりも混雑傾向にあった。
関連項目
リンバス】【テメナス】【テメナス素材】【アポリオン素材

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