スパイダー

すぱいだー/Spider

と言い切るには難のあるデザインだが

をしたモンスター。当然通称はクモ。
森林地帯、巣穴系洞窟、砂漠などヴァナ・ディール各地に生息する。「アトルガンの秘宝」で開放されたエラジア大陸においては不気味な模様が入った新種が、アドゥリンの魔境では赤色の個体が通常モンスターとして配置された。

公式イベント「プレミアムモグゴブバトル」には幼生スパイダーとおぼしき小型の白い個体が出現する。

特徴

一昔前までは、HPが比較的低い事からレベリング対象とされる事が多かった。現在でも時たま狩ることがあるものの、後述する特殊技が強力なため、とてとて狩りには注意が必要である。特に忍盾の場合はお世辞にも相性がいい相手とは言えない。

虹糸の原料である蜘蛛の網目的に、素材狩り対象とされることも多い。

シックルスラッシュ
一撃が強力な物理攻撃。とてとてにクリティカルが乗ったシックルを食らえば、ガルカであろうと軽く撃沈される事がある。空蝉が切れかかった時にDA＞シックルスラッシュは盾ジョブ泣かせの黄金コンボである。

スパイダーウェブ
 スロウガとも呼ぶべき範囲攻撃であり強スロウの効果を持つ。効果時間こそ短いがヘイストを上書きしてしまう。忍者がとてとてを相手にした場合、素の回避を期待し難いためヘイストに頼る部分が大きい。これが消されてしまった場合、紙装甲と呼ばれる忍者がどうなるか言うまでも無いだろう。
空蝉リキャスト前にイレース＞ヘイストで立て直すことができるが、イレースとヘイストとともにリキャスト時間、消費MPは馬鹿にならないため連発は出来ない。遅延率は2005/12/13のバージョンアップで20%程度に上方(ある意味下方)修正された。これにより、ますます蜘蛛をレベリングの対象に据えづらくなった感がある。現在ではいつの間にかさらに遅延率が修正され、スパイダーウェブを食らうと空蝉の術:弐のリキャストが1分7秒にまで延び、実に50%近い遅延効果を受けてしまう。攻撃間隔も目に見えて落ちるようになり、忍者はもとより近接攻撃をするジョブ全般に厄介な特殊技へと昇格したといえる。