リンバスLS

リンクシェルの中でもリンバスへの突入を目的としたもの。希に『海LS』とも呼ぶ人もいるが、七元徳の討伐を目的としたLSもあるため、こちらは微妙な呼び名である。

リンバスが実装されたLv75キャップ時代において、リンバスBFの最大突入人数は18人であった。これはフルアライアンス内に収まる人数だが、集合や連絡等の利便性を図るためにリンクシェルが用いられていた。実装から長きにわたり、三日に一度の突入制限がかけられていたため、このLS自体がメインになることは少なく、一般のLSや裏LS、空LS、HNMLS等との掛け持ちも多く、中には兼用しているLSも存在していた。

リンバス自体は、古銭や打ち直し素材が目的ならば、少人数パーティやソロでの入場も可能であった。しかし、ホマム装束とナシラ装束の収得が目的の場合は、各地アポリオンやテメナスをクリアした上でオメガ、アルテマと戦わなくてはならないため、専門のLSを組んだ方が効率的であった。

ルールはLSにより様々だが、獣人古銭はその場で出た物を人数で分配するという所が主流であった。素材や装備等は、ポイント制であったり事前希望制だったりと様々であった。特にLS方針によってはオメガ専用LSであったり、アルテマは希だったりするケースもあり、打ち直し目的やナシラ装束目的の場合は要確認であった。

長らく続いたLv75キャップ時代が終わり、様々な新装備の追加に伴いホマム装束やナシラ装束の魅力が下がっていき、リンバスも徐々に過疎が進む。これに対する新たなテコ入れとして2012年6月14日のバージョンアップにてLv99に対応した新リンバス装備が登場する。

2012年12月13日のバージョンアップにてリンバスの突入制限が20時間に緩和され、さらにアイテムレベルの導入などもあり、リンバスはソロで気軽に行えるコンテンツへと変わり、リンバスLSは衰退していった。

その後、2025年6月10日のバージョンアップでリンバスは大幅にリニューアルされ、敵のレベルも上がったが、占有という概念がなくなり、少人数から参加できるような仕組みになったため、専用LSが再び流行する様子は見られない。

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