アポリオンCS-II

かつて存在したアポリオンのバトルフィールドの一つ。
2012年6月14日のバージョンアップで追加されたが、リンバスのリニューアルに伴い2025年2月12日のバージョンアップで閉鎖された。

以下は閉鎖前の解説となる。

進入するには「ブラックカード」or「レッドカード」と「コズミッククリーナー」が必要。
更に「メタルチップ」を入り口にトレードする必要がある。

アポリオンCSと場所を共有しているため、同時に攻略することはできない。

レベル無制限、最大参加人数18人、30分制限。時間延長は無し。内部は広めのフロア1カ所で、MAP北側がスタート位置となる。

MAPの各方位にデーモン類のモンスター3種が配置されており、それらのボスを倒すとArmoury Crateが出現し、残っている同族の雑魚は全て消える。ボス3匹すべてを倒し、最後のArmoury Crateを開けるとクリアとなる。

各モンスターはそれぞれジョブが設定されており、対応したSPアビを使用する。

• 南（正面）デーモン族：Apollyon Demon×10、Nergal（ボス）
  ジョブは黒魔道士・赤魔道士・ナイト・暗黒騎士。Nergalは戦士・侍のハイブリッドで、見た目は通常のデーモンだが、ヘルボーンヨープを使用する。
  
• 西タウルス族：Apollyon Taurus×10、Bata（ボス）
  ジョブは戦士・モンク・暗黒騎士・侍。Bataはモンク・ナイトのハイブリッドで、見た目は通常のタウルスだが、リシックレイとリーサルトライクリップを使用する。
  
• 東アーリマン族：Apollyon Ahriman×10、Aeshma（ボス）
  ジョブは白魔道士・黒魔道士・赤魔道士・召喚士。Aeshmaは白魔道士・黒魔道士のハイブリッドで、見た目は通常のアーリマンだが、視線即死技のデスリーグレアやレベル3石化を使用する。
  

雑魚やボスはそれぞれ獣人古銭をドロップする。それに加えArmoury Crateを開けると獣人古銭数枚と運が良ければ装備品が入っている。装備品はソシアリアスピアス、プロデジャスマント、パテンシアサッシュなど。

またクリア者全員がだいじなもの:黒く光るチップの欠片を入手する。これはアポリオンCN-IIの突入トリガーであるミッドナイトチップを交換するために必要になる。

モンスターは固まって配置されているが、リンクしない。このため手前側から一匹づつ釣れば各個撃破していくことができる。但し視覚感知範囲が非常に広いため距離に注意すること。召喚士のアーリマンはAhriman's Avatar（フェンリル or ディアボロス）を召喚するため、これらを寝かすためにはリポーズ・ララバイ等の光睡眠手段が必要となる。また、余談ではあるが時々バグが発生しているのか釣ってきても終始何も召喚せず、召喚獣もいないままアストラルフロウが発動し、何事もなく終わることがある。

各ボスを撃破するとその場にArmoury Crateが出現し、残っている同族の雑魚が全て消える。そのため、釣り方によってはうまくボスを倒して時間短縮が図れる。尚アポリオンSE4層のボスEvil Armoryに見られるような雑魚の残数によるボスの強化などはなく、また雑魚のドロップは獣人古銭のみなので、殲滅に拘らなければ遠慮なくボスを釣ってかまわない。

延長箱はないため30分以内に全ての敵を倒す必要があり、かなりの火力とチームプレイが求められる。ILのジョブによってはソロでの攻略も可能。

Nergal（ネルガル）はバビロニアの神の一柱。黄泉の国の支配者であり、しばしばライオンの姿で描かれる。ソロモン72柱に属さないデーモン族NMの一つ。

Bataはエジプト新王国の神話に登場する神。当初は羊で、後に牛の姿で描かれるようになった。タウルス族なので、この場合はこの後期の姿に由来するのだろう。

Aeshma（アエーシュマ）はゾロアスター教の悪神の一柱。その名はアヴェスター語で「狂暴」を意味する。

【メタルチップ】【獣人古銭】【アポリオンCS】