ターボチャージャー(たーぼちゃーじゃー/Turbo Charger)
アタッチメントの一つ。12個スタック可。
効果は近接物理攻撃にのみ有効で、アビリティ、射撃行動、魔法の再使用時間には影響しない*1。ヘイストは魔法枠になっており、装備枠とは別枠になっている*2。
なおオーバードライヴのヘイスト効果(-25%)も同じく魔法枠となっている。
ウィンドマニューバの重ねがけで下記の様に効果が上がり、O.ファイバーを組み入れることでさらに僅かながら効果が上昇する。
ウィンドマニューバの数が0と1とでは数値に大きな差が出るため、セットするのであれば、ウィンドマニューバを入れた方がより効果的ではある。
なお、2014年2月現在ではターボチャージャーのヘイストは装備枠(上限25%)とは別枠であり、マスターとオートマトンが同時に高いヘイストを得られる装備*3を併用することで高いヘイスト値を実現することが可能になっている。
オートマトンの使用するWSで風属性の影響を受けて優先されるのは、汎用・魔法戦フレーム時のノックアウトのみであり、風属性のアタッチメントで主に使用されるのはレプリケーターやアクセラレーター。
射撃であればスコープやドラムマガジンをセットするが、この場合ウィンドマニューバを入れても損になる事は無い。
ソロ時であれば敵のターゲットをPC側が維持するのが基本であり、Lv75で習得可能となる腹話術の有無で物理スタイルの戦闘方法も変わるが、腹話術がないソロの場合、無闇にオートマトンを強化する事は逆効果となる。
火系のアタッチメントも同様、ソロ時の導入は戦闘スタイルとヘッド・フレームの選択も考慮の上で行った方が賢明であると言えるだろう。
からくり士にとっての『三種の神器』も少々様変わりしてはいるが、オートマトンの近接物理攻撃方面を伸ばすのであれば、ターボチャージャーは持っていて損になる物ではないだろう。
販売価格は222,300ギル。売却標準価格は795ギル。
2014年2月18日のバージョンアップでは2つ以上のウィンドマニューバを付けた時の効果値が引き上げられている。
有志からの検証では、風マニュ0~3つを使用すると、
それぞれ-10%、-20%、-30%、-43.75%(魔法ヘイスト枠上限)ではないかとされている。
売却標準価格は1,060ギル。
エンジンからの排気を利用してタービンを回転させ、吸気を圧縮することにより燃費と出力の向上を狙ったもの。
エンジン軸から直接利用してコンプレッサーを動かすいわゆる機械式の過給器はターボではなく、スーパーチャージャー*4と呼ばれる。
元々は航空機のレシプロエンジン用として、高高度の薄い空気を効率よく取り込むために開発された。第二次世界大戦時に実用化され、戦後は自動車をはじめ様々な用途のエンジンに転用されている。
80年代には国産メーカーから続々とターボモデルが登場し、「ターボ王国」と呼ばれるほどの一大ブームを引き起こした。
近年は排ガス規制強化や重量面でのデメリットなどからターボ車は減ってきているが、排気量に上限のある軽自動車ではターボ車が少なくない。また、構造上過給器との相性がよいディーゼルエンジンはほとんどがターボを搭載している。
ターボ王国全盛期の80年代以降、自動車とは全く関係のない分野で「出力増強」「性能向上」といった意味合いの修飾語として「ターボ○○」「○○ターボ」というような商標が流行した事がある。FF6とFF7においても、エーテルの上位品に「エーテルターボ」という名称が使用されていた。
オートマトンの内部構造には不明な点も多いが、排気タービンが備わるような内燃機関である可能性は低い。ターボストリンガーの「ターボ」同様、マトンをパワーアップさせる装置として、語呂合わせ程度の命名なのかもしれない。
風の属性を秘めたオートマトンのアタッチメント。
名称 | 属性値 | ヘルプ |
ターボチャージャー | 風2 | ヘイストの効果 |
T.チャージャーII | 風3 | ヘイストの効果 |
詳細 編
マニューバ無しでもオートマトンに効果を与える事が可能な物の1つ。効果は近接物理攻撃にのみ有効で、アビリティ、射撃行動、魔法の再使用時間には影響しない*1。ヘイストは魔法枠になっており、装備枠とは別枠になっている*2。
なおオーバードライヴのヘイスト効果(-25%)も同じく魔法枠となっている。
ウィンドマニューバの重ねがけで下記の様に効果が上がり、O.ファイバーを組み入れることでさらに僅かながら効果が上昇する。
フレーム | 通常間隔 | ターボチャージャー利用時の間隔 | |||
---|---|---|---|---|---|
風+0(-5%) | 風+1(-15%) | 風+2(-20%) | 風+3(-25%) | ||
汎用 | 320 | 304(-16) | 272(-48) | 256(-64) | 240(-80) |
白兵 | 360 | 342(-18) | 306(-54) | 288(-72) | 270(-90) |
魔法・射撃 | 400 | 380(-20) | 340(-60) | 320(-80) | 300(-100) |
ウィンドマニューバの数が0と1とでは数値に大きな差が出るため、セットするのであれば、ウィンドマニューバを入れた方がより効果的ではある。
なお、2014年2月現在ではターボチャージャーのヘイストは装備枠(上限25%)とは別枠であり、マスターとオートマトンが同時に高いヘイストを得られる装備*3を併用することで高いヘイスト値を実現することが可能になっている。
オートマトンの使用するWSで風属性の影響を受けて優先されるのは、汎用・魔法戦フレーム時のノックアウトのみであり、風属性のアタッチメントで主に使用されるのはレプリケーターやアクセラレーター。
射撃であればスコープやドラムマガジンをセットするが、この場合ウィンドマニューバを入れても損になる事は無い。
ソロ時であれば敵のターゲットをPC側が維持するのが基本であり、Lv75で習得可能となる腹話術の有無で物理スタイルの戦闘方法も変わるが、腹話術がないソロの場合、無闇にオートマトンを強化する事は逆効果となる。
火系のアタッチメントも同様、ソロ時の導入は戦闘スタイルとヘッド・フレームの選択も考慮の上で行った方が賢明であると言えるだろう。
からくり士にとっての『三種の神器』も少々様変わりしてはいるが、オートマトンの近接物理攻撃方面を伸ばすのであれば、ターボチャージャーは持っていて損になる物ではないだろう。
ターボチャージャー 編
宮廷絵師護衛指令やアシュタリフ号船長暗殺指令にて不確定アイテムとして出現する可能性がある。販売店舗 編
エリア | 店舗名・座標 | NPC名 | 備考 |
---|---|---|---|
ナシュモ | アタッチメント屋・G-6 | Rararoon | からくり士 Lv80以上 |
販売価格は222,300ギル。売却標準価格は795ギル。
T.チャージャーII 編
2014年1月21日のバージョンアップで追加された。2014年2月18日のバージョンアップでは2つ以上のウィンドマニューバを付けた時の効果値が引き上げられている。
有志からの検証では、風マニュ0~3つを使用すると、
それぞれ-10%、-20%、-30%、-43.75%(魔法ヘイスト枠上限)ではないかとされている。
販売店舗 編
エリア | 店舗名・座標 | NPC名 | 備考 |
---|---|---|---|
ナシュモ | アタッチメント屋・G-6 | Rararoon | からくり士 Lv99以上 |
売却標準価格は1,060ギル。
合成レシピ 編
[錬金術:高級職人(レシピスキル:102-104)](要:イアトロケミストリ)
炎のクリスタル
ミスリル板 + グラスファイバー + ガラス板 + ヘイスト + メガファン + ヴァニアバッテリー
NQ:T.チャージャーII×3個
HQによる変化はなし
コラム編
ターボチャージャー(turbo charger)とは過給器の一種。エンジンからの排気を利用してタービンを回転させ、吸気を圧縮することにより燃費と出力の向上を狙ったもの。
エンジン軸から直接利用してコンプレッサーを動かすいわゆる機械式の過給器はターボではなく、スーパーチャージャー*4と呼ばれる。
元々は航空機のレシプロエンジン用として、高高度の薄い空気を効率よく取り込むために開発された。第二次世界大戦時に実用化され、戦後は自動車をはじめ様々な用途のエンジンに転用されている。
80年代には国産メーカーから続々とターボモデルが登場し、「ターボ王国」と呼ばれるほどの一大ブームを引き起こした。
近年は排ガス規制強化や重量面でのデメリットなどからターボ車は減ってきているが、排気量に上限のある軽自動車ではターボ車が少なくない。また、構造上過給器との相性がよいディーゼルエンジンはほとんどがターボを搭載している。
ターボ王国全盛期の80年代以降、自動車とは全く関係のない分野で「出力増強」「性能向上」といった意味合いの修飾語として「ターボ○○」「○○ターボ」というような商標が流行した事がある。FF6とFF7においても、エーテルの上位品に「エーテルターボ」という名称が使用されていた。
オートマトンの内部構造には不明な点も多いが、排気タービンが備わるような内燃機関である可能性は低い。ターボストリンガーの「ターボ」同様、マトンをパワーアップさせる装置として、語呂合わせ程度の命名なのかもしれない。
関連項目 編
【アチューナー】【ターゲットマーカー】- *1
- 魔法を使用するロジックに影響がないだけで、リキャスト自体は短縮されている模様。
- *2
- 2014年2月18日のバージョンアップ以前はヘイストは装備枠だった。
- *3
- ムルジムツッケット、モエパパストーン、PNダスタナ+2など。
- *4
- 本来はターボも含めた過給器全般のことを指すが、現在では「ターボ方式ではない過給器」を指すのが一般的。