モンスターに対し「
調べる」コマンドを使用した際に表示される、強さの相対評価の一つ。「
とても楽な相手だ」より上、「
丁度よい相手だ」の下。
該当するレベル幅は自レベルによって異なるが、
ソロで倒すことによりおよそ80~140程度(レベルによって帯域が増減)の
経験値が獲得できる敵がこの表示になる。
「
楽な相手だ」と表示されたとしてもこれは単にレベル差を元に機械的に表示されているに過ぎない点には注意が必要である。
同じレベルでも
ジョブによって
ソロ適正には差があり、敵の特性も千差万別のため、
ジョブと敵の種類の組み合わせがよければ
ヒーリングを行うことなく何匹も狩りつづけることのできる文字どおり「楽に倒せる」敵になるし、逆に組み合わせが悪い場合は「楽に死ねる」「楽に倒される」相手であったりする。
レベルの低いうちは額面通りに捉えてもよいが、レベルが高くなるにつれてこの言葉は
日本語としての意味をなさなくなっていく。
ソロで挑んで敗れた
冒険者の中には、
ヴァナ世界における
言語感覚のあり方に疑念を抱く者もあるかも知れないが、大抵の
プレイヤーはもはや完全に
麻痺しているため、ふと我に返った時に思い出すくらいとなるだろう。
「
楽な相手だ」と表示される敵の中でも下限付近の敵の場合は
アクティブであっても絡んでこないレベル帯が存在する。詳細は【
絡まない楽】を参照してほしい。
尚、この表記でありながら
戦闘・
魔法スキルが
キャップまで上昇する相手がたまに存在する。
コレは
スキル上昇判定がこの表記ではなく「敵内部の正確なレベルと
スキルと、
プレイヤーの
スキルランクによって判定されている」関係から起こる事態で、表記的には楽な相手でありながら、実際は『ほぼギリギリ
丁度よい相手だ』という事である。
実際、同じ表記でありながら
スキルキャップまで上昇する
モンスターは他と比べて妙に強いのですぐ判り、別記の「
絡まない楽」では
キャップよりかなり低い所で
スキルが上がらなくなる。
英語表示は「easy prey」であり、「簡単な獲物」「格好の餌食」といった意味。