Arch-Ultima

かつてテメナスに出現していたアルテマ族NM。
2012年6月14日のバージョンアップで追加された、Proto-Ultimaの強化版。

リンバスBF「テメナス中央塔4階-II」に出現していたが、リンバスのリニューアルに伴い、2025年2月12日のバージョンアップでBFが閉鎖された。

それに伴ってArch-Ultimaから勝利報酬が得られなくなったが、代わりに報酬と交換できるシェダル装束とアダーラ装束がCurio Vendor Moogleから購入できるようになった。また、称号「テメナスエマンシペーター」は、リニューアル後のテメナスで敵のレベルを設定すると

というメッセージが流れて称号が付与されるようになった。

以下はバトルフィールド閉鎖前の記述となる。

HPは10万ほどと推定されている。
ホーリーII、コメット、メテオ、バニシュガIV、精霊V系、ジャ系魔法を詠唱する。
またスタンと麻痺に完全耐性があったが、2012年9月25日のバージョンアップにて弱体耐性が調整されており、麻痺の完全耐性は高い耐性に変更されている。

制限時間が30分と、Proto-Ultimaの60分と比べ半分になっているため、同様の感覚で挑むと時間切れになることもあるので注意。
Lv99のフルアラであれば容易に撃破できる。きちんと作戦を立てれば6人程度のPTで撃破することも可能。

ILであればソロで討伐可能だが、シタデルシージだけはILでも即死するので注意。
万が一に備えリレイズを欠かさず、蘇生直後に感知されないようArch-Ultimaの初期位置から少し離れて戦うと良い。
シタデルシージを避ける自信がないなら、ペットの再呼び出しが容易な召喚士で挑む手もある。
ただしペットが即死した直後に引き寄せ→再度シタデルシージのコンボも存在するため、警戒は怠らないようにしたい。

両手武器アタッカーでもミスが目立つほど回避が高いため、意識して命中ブーストをしたほうがよい。
ディシペーションが止められないため、10秒程度のテラーを受けてもその間に戦闘不能にならないようにHP回復を徹底したり、被物理ダメージカット装備を揃えておくと良いだろう。

WS名	効果	備考
アンチマター	単体ダメージ	空蝉貫通
ケミカルボム	強スロウ＋エレジー
ワイヤーカッター	単体多段攻撃
イコライザー	範囲ダメージ＋ノックバック	空蝉複数消費
エナジースクリーン	物理バリア
マナスクリーン	魔法バリア
シタデルシージ	単体即死	怒りの一撃避けが可能。HP5割で使用、以下10%毎に使用。発動タイミングで他のTP技と重なった場合、使用がパスされる。
アーマーバスター	光属性範囲ダメージ＋ヘヴィ
シタデルバスター	30カウント後に対象中心光属性ダメージ	HP2割以下のときに使用
ディシペーション	範囲全ステータス消去＋テラー
カタストロフィック・マルファンクション	自身単体	次の魔法が無詠唱になる。使用魔法はHP50%以上の時、精霊V系、ホーリーII、コメット。HP50%未満で、各種ジャ系、バニシュガIV、メテオに変化。

ニュークリアウェーストおよびその後に続くブレス技は使用しない。

Proto-Ultimaと違いディシペーションをHP割合に関係なく使用してくる。エナジースクリーンとマナスクリーンも前半から使用するため、どちらの状態でも対応できる構成が有効。
ディシペーションのたびに強化が消されることになるが、強力な範囲魔法ダメージをばら撒いてくるためシェルは最優先でかけなおしておきたい。

シタデルシージは構えから発動までに2～3秒の溜めがあり、この間に離れれば不発にできる。ターゲットされているPCはいつでも避けられるように構えておくといいだろう。

アーマーバスターの範囲が非常に広く後衛は位置取りに注意を要する。特にコルセアや詩人のバフ行動に注意。シェルが消された状態だと即死しかねない。逆手をとりスケルツォや大地の鎧を活用する方法もある。
追加効果のヘヴィを受けたままだとシタデルシージを避けられないため、忘れずに治療したい。

カタストロフィック・マルファンクション使用後に無詠唱の魔法を使用してくる。この技を使用しない限り魔法を詠唱する事は無い。前半は単体魔法が主だが、後半はジャ系やメテオを使用するため、後衛陣のシェルも可能な限り維持したほうがよい。
魔法防御装備の着替えマクロを用意しておき、カタストロフィック・マルファンクションが見えたら着替えるのも有効。

シタデルバスターは距離をとって回避することもできるが、シェルや魔法ダメージカット装備などの対策をしていれば十分に耐え切ることが可能。ほかにもスケルツォや大地の鎧、女神の聖域で軽減するといった方法もある。
カウントダウン中は無防備のため、対策さえできていれば攻撃し放題のチャンスとなる。
シタデルバスターの挙動が変更されており、カウントダウン後即発ではなく、わずかな溜めが存在する。Proto-Ultimaの終盤と同様に敵対心が徐々に減少する状態のため、シタデルバスターの発射直前にヘイトトップが変わり、遠くのPCを引き寄せてターゲットにされることもある。この際に中途半端な距離を取っていた場合、射程距離が他の技よりも長いようで、引き寄せを行わずに避難してるメンバーの中心へ発射することもある。

強力な魔法ダメージ技が多い中で、ワイヤーカッターも直撃すれば前衛が即死する程のダメージを受けるため注意が必要。ターゲットを持ったら物理カット装備に着替えるなどしておくといいだろう。

撃破後に出現するArmoury Crateからシェダル装束かアダーラ装束と交換できるＡアルテマの体組織を2～3個得ることができる。また、称号が「テメナスエマンシペーター」になる。

戦利品枠の内訳は2個が「Ａアルテマの心臓以外のパーツ(重複アリ)」で100%、1個が「Ａアルテマの心臓のみ」で非100%。

道中のArmoury Crateが撤去されているため、Arch-Ultima撃破時のArmoury Crateからしか戦利品は獲得できない。

【リンバス】【テメナス】【アルテマ】【ナシラ装束】
【Proto-Ultima】【Arch-Omega】