アンチマター

記事名読み
あんちまたー/Antimatter
アルテマ族が使用する特殊技の一つ。

名称範囲効果空蝉備考
アンチマター遠隔単体光属性ダメージ貫通

単体に空蝉貫通魔法ダメージを与える。

UltimaはHPが少なくならないと使用しないため、CCBポリマー剤特殊技を封印して押し切る際は見ることは少ないが、最大800程度の空蝉貫通ダメージということもあり「畏れよ、我を」がLv60制限であった時代では脅威と言える技であった。

Proto-Ultimaは序盤から使用してくる。
テメナスが常時天候神光(強い光属性天候)の為、ディシペーションシェルが剥がれた後に天候効果が載ったこれが直撃した場合、1600近いダメージを被ることもあるなかなか危険な技である。
耐えきれるHPを有していても、前後に通常攻撃を受けて事故死する可能性もあるため序盤であっても盾役は気を抜けない。

名称について
和訳すると「反物質」。

『電子・陽子・中性子』で構成されている通常の物質とは異なり、電荷が真逆の素粒子『陽電子・反陽子・反中性子』で構成された物質。
通常の物質と接触すると対消滅を起こし、自身と同量の物質を消滅させると同時に膨大なエネルギーを発生させる。
逆に真空中に膨大なエネルギーを発生させると、粒子と反粒子が対生成される。

理論上、存在しうる元素(水素、ヘリウム、…)と同量の反元素(反水素、反ヘリウム、…)が存在すると云われているが、反物質を生成するためには莫大なエネルギーを必要とし、また採取・保管するためには“物質と接触させてはならない”ため現在の高度な科学技術をもってしても存在を維持させることは難しく、ごく一部の高度な研究機関でしか研究ができていない。
反面、物質と反物質の対消滅で得られるエネルギー量は核分裂や核融合などを軽く越えた最高のエネルギー効率を有しており、新しいエネルギー源として注目されているほか、SF作品などではこれらを利用した武器・兵器の類が登場することも多い。


現代の科学でも困難なことをやってのけるあたり、ジラート人アルマター機関の科学技術の高さを伺うことができる要因……であるのかもしれない。

関連項目
アルテマ族

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