ベドー

記事名読み
べどー/Beadeaux
デルフラントリージョンに属するダンジョンエリアの一つ。
エリア略称もBeadeauxとなっている。
公式設定
沼地に作られたクゥダフ族の都市。
周囲を足場の悪い沼地に囲まれ、天然の要害となっているため、クリスタル大戦に敗北した後も、
サンドリアバストゥークの討伐隊を全て退け、クゥダフ族残党の安住の地であり続けた。

公式サイト「その、美しき世界~デルフラント地方」より

Beadeaux_Area1.jpg Beadeaux_Area2.jpg Beadeaux_Area3.jpg

エリア解説
ことクゥダフの本拠地。湿地帯を好むクゥダフの住処にふさわしく、パシュハウ沼の奥地にある。
パシュハウ沼よりは明るいが、全体的にじめじめした地形のエリアであり、一方通行の段差が多いのが特徴。段差の殆どは地下道を通らなければ登ることはできず、段差を降りると相当の回り道をしなければ元の場所に戻れない場合が多い。
段差の上下のどちらにいるかは関わらず、敵から感知される恐れがある。この場合、敵は段差をものともせず移動できるため、一旦感知されてしまうと「練習相手にならない」の強さの敵まで入り混じった大トレインになる可能性があり、緊急回避手段を持たないジョブLv75であっても戦闘不能の危機に晒される可能性がある。

移動はスニークのみで良いが、所々に「呪い」や「静寂」になる装置が設置されているため(詳細は後述参照)、ヒーリングワルツがなければやまびこ薬はほぼ必須アイテムとなっている。地上ではエレメンタル沸くこともあるため、魔法詠唱時の周辺確認にも気をつけなければならない。

ミッションクエストで訪れる可能性が多いエリアで、敵の密集度合いからしてレベル上げに使われる事はない。一応、入り口のみキャンプを張れないこともないが、キャンプを張るレベルで上段のクゥダフに見つかってしまうと、一撃で戦闘不能にされ、キャンプ地まで戻ることすら困難になるだろう。
アクセス(行き方)
パシュハウ沼の南東の一番端にある。
ジュノから行くにしてもテレポデムコンシュタット高地から行くにしても距離があるので、目的もなく行く人はごく少ない。また、最深部はクゥルンの大伽藍となっている。

しかし2012年12月13日のバージョンアップで、各地のProto-Waypointから直接行けるようになった
注釈1
ただし一度開通させておく必要がある。

特にジュノル・ルデの庭)から直接飛べるようになったのは嬉しい改善の一つといえる。

現在ではSurvival GuideがE-7と入り口付近に設置されたため、そちらからは行き来が可能になっている。
Proto-Waypointのほうが伽藍にやや近いのでお好みで。
マップの特徴
呪い」の装置(The Afflictor)と「静寂」の装置(The Mute)があるのは有名。この装置は各所に設置されており、呪いの装置に近づくと「悪寒がする」とのメッセージが出て、無視して接近すると呪われる。

呪いの効果は一時的なものなので数分放置しておけば自然治癒するが、歩く速度も文字通り鈍い状態になってしまい鬱陶しい。この呪われるのを回避するには、前述の静寂の装置を調べて静寂になると呪われない。静寂もそのうち自然治癒するが、10分以上かかるため注意。

レベルが低くからまれるならばスニークをかける必要があるために呪いの方を、絡まれないなら歩く速度も鈍くならず呪いから回復した時にHP回復する手間のかからない静寂を選ぶといい。

嫌がらせ装置でしかないのだが、からくり士にとっては別。諸般の事情により、オートマトンスキルが置き去りにされることがよく発生する。このうち、魔法スキルに関しては、この装置を利用することで、カーズナマシンと呼ばれるスキル上げが可能である。

また、このマップは、段差を巧みに取り入れていることも大きな特徴である。マップは3階層構造になっており、沼を歩く湿地帯、地下道、沼から1段高いところの高台、の3つからできている。高台から沼に飛び降りるのは簡単だが、逆に昇るには架け橋(マップで確認できる)を使わないといけないので飛び降りる際は注意が必要である。

各所に点在する扉はだいじなもの漆黒のマチネー」で開くことができ、内部はクゥダフ達の住居となっている
注釈2
周囲のクゥダフよりもワンランク上のクゥダフが2匹住んでいる。
雑貨類から彼らの暮らしぶりをわずかながらうかがうことができる。
バストゥーク関係のミッションやいくつかのクエストで訪れることになる。中でもほぼ全ての冒険者が受け、印象に残るのは、飛空艇パスを手に入れるためのミッション魔晶石を奪え」での訪問であろう。

一方、クエストでの有名どころは、やはり暗黒騎士の資格修得クエストの「暗黒剣」か。長い道のりを越えてベドーまでたどり着き、挙句の果てに殺害数が足りずに入り口の亀に八つ当たりしてすごすご戻る、というまさに暗黒の体験をした冒険者もいるかも知れない。その他のクエストとしては、セルビナで受けることのできるクエスト救出」(報酬ラングモント峠地図)など。

ベドーの奥のクゥルンの大伽藍にはLv50を越えたあたりからAF取りや限界クエストなどでジョブによっては何度も訪れることとなる。その辺の詳細はクゥルンの大伽藍の項を参照されたい。
ややアクセスが悪いためにここを縄張りとしているハンターは少ないが、それでもジュノからの近さと儲けの具合からそこそこの賑わいを見せている。



Ge'Dha EvileyeDa'Dha Hundredmaskは、ジョブにもよるがLv40~45もあれば勝てる。Ga'Bhu Unvanquished連続魔を使うが、Lv70もあれば攻撃魔法もほぼレジストできるはず。

なお、これらの金策手段は複数を同時に行えることが魅力の一つでもある。Old Quadavをしばいてクゥダフヘルムを狙いつつ獣人銀貨を盗み、Old Quadavが抽選対象となっているGe'Dha Evileyeを待ちながら高台のGarnet Quadavを釣ってはモールを奪い、Charging Sheepから毛皮を剥ぐということもできるといえばできる。最もこれは極端な例で、実際にはやることを半分程度に抑えたほうが各々の効率は良くなる
注釈3
Old Quadavは10分POPであるためローテーションのスパンが短くなってしまう。

名称の誤読
「ペドー」と誤読されることがある。
PS2では文字が画面上で潰れてしまい、濁点と半濁点の判別がつきにくいため、比較的誤って認識している人口比率が高い
注釈4
ネットで検索しても、優に千件以上の誤用例が存在する。

サービス開始直後から連綿と続く、比較的メジャーな誤読であろう。エリアチェンジ等の際に表示される英語表記「Beadeaux」をみれば一目瞭然であるのだが…
注釈5
逆に、「ペドー」の名前で記憶してしまい、「Beadeauxってどこだ?そんなエリア知らないぞ」と言ってしまう人もいるとか。


この誤読によって連想される単語が良い意味ではない
注釈6
お父さん、お母さんに確認するのは非推奨
ので、呼称には注意を払いたいところである。
名称種族主な戦利品備考
Bi'Gho Headtakerクゥダフ族パワークロスボウ
プラントベイン
暗黒騎士抽選ポップ
Da'Dha Hundredmaskクゥダフ族パリーングナイフ
ミスランシミター
シーフ抽選ポップ
De'Vyu Headhunterクゥダフ族クゥダフの呪符ミッションNM
Ga'Bhu Unvanquishedクゥダフ族デュエルレイピア
バルキリーマスク
赤魔道士抽選ポップ
Ge'Dha Evileyeクゥダフ族フェアリチュニック
ホーリーファイアル
白魔道士抽選ポップ
Go'Bhu Gasconクゥダフ族クゥダフの卜占甲ミッションNM
Zo'Khu Blackcloudクゥダフ族フェアリーシールド
マリンハット
黒魔道士抽選ポップ

だいじなものベドー地図」に収録。
各地の地図販売NPCが3000ギルで販売している。

マップには番号がつけられており、メニューの「マップ」>「他のエリア」で確認できる。マップの内訳は以下のようになっている。
通常4天候に加え、天候になる(パシュハウ沼と連動している)。

隣接エリア

関連項目
クゥダフ】【クゥルンの大伽藍】【魔晶石を奪え】【暗黒剣】【ダボイ】【オズトロヤ城
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