カーズナマシン

記事名読み
かーずなましん
かつて存在した、からくり士白魔法オートマトンパールアリエス」を使用して魔法戦スキルスキル上げする手段の一つ。

ベドーには接近するだけで「呪い」状態に陥る装置「The Afflictor」が存在する。この装置の範囲内に留まっていると、カーズナなどで治療されると同時に、また呪い状態に陥る。

この性質を利用し、パールアリエスに延々とカーズナを唱え続けさせることで、魔法戦スキルを上げようとする手法があり、その状態のパールアリエスカーズナマシンと呼ぶ。「ソロで」「敵が自身より格段に弱くても」スキル上げができる利点が評価されていた。
現在ではロジックの変更によりカーズナのみを使わせることは不可能になったが、魔法の詠唱回数が倍増したことでスキルの上げやすさは大幅に改善された。

主に2つの方法があった。

戦闘回避を前提にする
オートマトン魔法を使わせるにはディプロイの必要がある。敵の動きを良く見ていないとディプロイした敵が近くまで来てオートマトンオートアタックが当たってしまったり、敵との距離が離れるとオートマトンが接近しようとするため、敵を倒してしまう事がある。しかし、注意を払えば戦闘を完全に回避できるため、出し入れの残HP制限などを気にする必要がない利点があり、可能な限り効率的なスキル上げを目指すならば最良の手段となる。

あえて敵の攻撃を受ける
ディプロイした対象が不規則に動くから中断の可能性がある。ならば、逆に敵のタゲ本体に固定して動かなくすれば、放置していてもオートマトンオートアタックが勝手に当たる心配はなくなる、というもの。

オートマトンMPが尽きると自動で距離を詰めてオートアタックを開始するため、ある程度のレベルがあれば、MP切れで続行不可能になると勝手に敵を倒して終了してくれる。そのため、半放置状態でスキル上げができることが利点。

欠点はダンジョン扱いなので敵のPOP時間が長い。敵はできるだけ倒さずに長時間付き合ってもらわないと別の場所から引っ張ってこないといけなくなる。オートマトンが少々のダメージを負うため、ヒーリングに時間を割いてしまうが、エコノマイザーマナタンクなどでMP回復させながらやればMP切れでヒーリングする必要は無くなる。しかし、ダークマニューバを発動させていないといけないので半放置状態にはできない。
前者に比べて多少非効率的だが、半放置状態で安全という点が評価されている。

備考
この方法でスキル上げをするのは主に高レベルのからくり士だろう。ソロでもPTでも低レベルから中レベルならばスキルは上げられる。2007年8月28日のバージョンアップ魔法戦スキルの最大が240から276まで上げられたのは良いが、高レベルでのソロは危険が伴うし、かといってメリポではモンクすら誘われにくくなっており、からくり士が誘われることはまずなかった。ビシージ行軍レベル8だと範囲攻撃HPの少ない魔法戦オートマトンはすぐにやられる危険が高い。

本体タゲを固定させる方法の場合は呪い状態でHPが激減するが、装置付近の亀はLv20代もいるのでLv75でサポ白ならばオートリジェネ本体の安全は充分まかなえる。ただしさすがに3匹から同時に殴られると危険なので、その場合は2匹掃除する必要はある。少し離れた地点から他の雑魚(クロウラーなど)を引っ張ってくると安全。
スキルの上がり方は早い方ではないので、長い目でじっくりやる必要はある。
関連項目
からくり士】【オートマトン】【スキル上げ】【The Afflictor

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