抽選ポップ

記事名読み
ちゅうせんぽっぷ/lottery spawn
モンスターの出現条件の一つ。基本的には以下の3パターンがある。
次回POP時にランダムで出現する
ある範囲にいる特定のモンスターを倒した後の再出現時に、一定の確率で異なるモンスターが出現する。通常はこのパターンがほとんどを占める。
なお、一部のプレーヤーは、ある特定のモンスターが、複数箇所のうちどこかに出現する可能性がある場合にも「抽選ポップ」という表現を使っているようだ。

昔から存在するNMの大半がこれに属する。たとえば南グスタベルグLeaping Lizzyは、(E-8)~(F-8)の岩の付近にいるRock Lizardとの抽選ポップである。
この時NMと抽選になる個体を抽選対象(placeholder)といい、広域スキャンの並び順によって特定することが可能である。

また、ラテーヌ高原にいるBloodtear Baldurfは、Battering Ramとの抽選であるLumbering Lambertの抽選という二重の抽選になっていたりする。さらに、時間との複合的抽選もあるらしく、こちらは前に倒されてから一定時間経たないと抽選自体が起こらない、とされている。

この再抽選までの時間は多くの抽選ポップ型のNMに設定されており、かつては1時間程度のものが多かったが、2013年11月5日のバージョンアップで、オリジナルエリアに生息するものは全体的に大幅に短くなった模様。
NM討伐後にPOPした抽選対象を1回倒しただけで再POPした例もあり、これらのNMは再抽選間隔自体が無くなったか、無視できる範囲まで短くなったと考えられる。
なおNMを倒した後の抽選対象モンスターについては、通常通り雑魚モンスターが出現するもの
注釈1
NM討伐直後の1匹目については、一般フィールドで8~14分ほどと再出現が少し遅れる。
と、再抽選時間が来るまでは抽選対象が出現しないものとがある。
これらはNMによって設定が異なり、特に後者のタイプは予め情報を仕入れておくと無用な雑魚狩りをしないで済むため、効率的にNMを狙うことができる。

オンゾゾの迷路のLabyrinth ManticoreとWyvern、ボスディン氷河のLiving StatueとTundra Tiger、ボヤーダ樹のMorbol MenaceとMouriocheなど、雑魚モンスターでも抽選ポップの形式を持つものは多い。
違う場所に出現する
かなり特殊なケースで、例えばダボイにいるMorbolは(I-6)か(J-11)のどちらかにしか出現しない。

なかには、前項との複合という混乱しそうな出現条件のNMまで存在し、ボストーニュ監獄に出現するAriochは、GoVで配置変更されるまでは、(J-8)か(K-7)に抽選でポップするWerebatが、(K-7)になった場合にのみ抽選で(J-7)に現れる可能性があるという複雑なものだった。

その他、獣人キャンプがあるマップ(特に初期エリア)はキャンプ地点とその周辺の徘徊エリアのどちらかにポップが設定されており数がきまっている。キャンプ地点でポップしていれば、徘徊エリアにはその分だけ居ない。逆に、キャンプ地点の獣人を倒し、徘徊エリアポップした場合はキャンプ地点の数が減る。キャンプ地点の獣人は焚き火の周りをうろつくだけであるため、これを利用してペット狩り用にペットを持つ獣使いゴブリン召喚士ヤグードなどを残すように整地し、ペット狩りが行われる事もある。
通常モンスター討伐時にランダムで即出現する
ある範囲にいる特定のモンスターを倒した瞬間に、一定の確率でその場にNMが出現する。
例えばザルカバードNMBiast」がこのパターンに属する(ただしこのNMの場合は時間ポップも条件に含まれている)。

それ以外では主に星唄エリアでこのパターンが存在し、このエリアでは神符の「レア敵率+」で確率は変動する。また、「退魔の神符」を所持中は出現させないことも可能となっている。
その他
この他にも様々なモンスターの出現条件があるが、時期が後の方に追加されたものほど複雑な条件を持っていることが多いようだ。
関連項目
ポップ】【選択ポップ】【時間ポップ】【放置ポップ

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