Ooze

スライム族のモンスター。

ラングモント峠、ベドー、オズトロヤ城、海蛇の岩窟など水辺や湿気のある場所に広く生息する。また、グスゲン鉱山には姉妹品の「Rancid Ooze」もいる。

スライム族は共通の特徴としてアクティブであり物理攻撃が通りにくい。TP技のフルイドスプレッドも強力なのであまり手を出したい相手ではないという認識が多勢を占めているが、このOozeについてはむしろ狩りまくられているケースがある。

それに当たるのがベドーの個体で、ここのOozeのみ通常のスライムオイルに加えてドッジイヤリングをドロップする可能性がある。回避を重視する冒険者には非常にありがたいアイテムであり、非常に渋いドロップ率ながらも金策として狙うプレイヤー（及び業者）が後を絶たない。また、オズトロヤ城の個体もブルピアスを落とす。

Oozeは「軟泥」を意味する英語で、ファンタジーの世界では不定形生物の定番とも言える存在である。この分野をブラックプリン（フラン）とスライム等その亜種がほぼ独占していたせいか、本作を除くファイナルファンタジーシリーズではほとんど登場していなかった。初代ファイナルファンタジーに「グレイウーズ」が登場しているぐらいである。

【スライム】【ドッジイヤリング】【ブルピアス】