蝕世のエンブリオ(しょくせいのえんぶりお/The Voracious Resurgence)
- 2020年8月6日のバージョンアップで追加・開始された新シナリオ。
- 上記の新シナリオの一番目のミッション名。
新シナリオ 編
2020年8月6日のバージョンアップより開始。プレイするには、拡張ディスク「ジラートの幻影」「プロマシアの呪縛」「アトルガンの秘宝」「アルタナの神兵」「アドゥリンの魔境」のレジストレーションコードの登録と、最終章シナリオ「ヴァナ・ディールの星唄」のクリアが必要となる。また、開始時は必要ないものの「17.ナジャよ大志を抱け」からは、アトルガンミッションをコンプリートしていることも必要になる。
拡張ディスク・有料ダウンロードコンテンツではないものの、ゲーム内ではミッションリストの追加シナリオから進行過程を確認することができる。
かねてより新しいストーリーを追加することは開発より公表されていたが、最初の実装を間近に控えた2020年8月3日に表題の発表とともに特設サイトが開設され、「“ヴァナ・ディールに封じられた過去”が、徐々に明らかになっていきます 」との内容が明らかにされた。
始まりは小さな事件だった。
平穏な日常に忍び寄る、三つの黒い影。
各地に次々と現れる「卵」とは……
獣人たちが求め、怯え、乱れる「力」とは……?
真実は、死の、その先にあるという。
冒険者よ、失われた真実を知るべき時がきたのだ。
(→ファイナルファンタジーXI 蝕世のエンブリオ(蝕世のエンブリオ特設サイトより)
名称について 編
エンブリオ(embryo)には「胚」という意味がある。人間の場合、胚は受精卵が分裂を始めてから8週目の終わりまでの、分化が終了する前の状態を指す。英名は「貪欲な復活」といった意味。ミッション一覧 編
第○回という区切りはゲーム内では明示されていないが、開発チームのインタビューやプレスリリース、公式発表などで使用されている。第4回以降からは、区切りごとにエミネンス・レコードクエスト4に目標が追加されるようになった。
回によっては「○○編」という名前がついているが、公表されれていないものもあり、全編に名前がついているかは定かではない。例えば2020年8月と9月の3クエストが“第1回 バストゥーク編”で、2020年11月から始まるクエストが“第2回 ウィンダス編”*1、2021年2月から始まるクエストが“第3回 サンドリア編”となっている。
ミッション「蝕世のエンブリオ」 編
蝕世のエンブリオの最初のミッション名。すべてを見通せし冒険者よ、
失われた真実を知るべきときがきた。
ヴァナ・ディール全土を駆け巡り
世界を蝕む根源を見つけ出すのだ。
バストゥーク鉱山区(J-7)のGumbahに話しかけるとイベント。
その後、自動的に次節へ進む。
蝕世のエンブリオ | ||
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外部リンク 編
→イメージイラスト(2020/8/3)→特設サイト(2020/8/3)
関連項目 編
【ヴァナ・ディールの星唄】【エミネンス・レコードクエスト4】- *1
- →“蝕世のエンブリオ”がいかにして作られているかを直撃!! 『FF11』新シナリオ開始記念インタビュー!(2020/10/18のファミ通インタビュー)