追加シナリオ(ついかしなりお/Expansion Chapter)
- オンラインでのアドオンという形で追加されたシナリオのこと。アドオンシリーズとしては1つ目となる。
- アドオンではなく通常バージョンアップで追加されたシナリオのこと。「ヴァナ・ディールの星唄」「蝕世のエンブリオ」がこれに該当する。
この他、上記とは異なりミッション形式ではないものの、複数のバージョンアップを跨ぐ長編シナリオとしてアビセアメインクエスト、ヴォイドウォッチ(メインルート)が存在する。
1. オンライン販売でのアドオン 編
2008年11月22日に3つのシナリオが発表され、第一弾「石の見る夢」は2009年4月、第二弾「戦慄!モグ祭りの夜」は2009年7月、第三弾「シャントット帝国の陰謀」は2009年10月に、全プラットフォーム・全言語で同時リリースした。シナリオは全て加藤正人氏(「ジラートの幻影」までのFFXIオリジナルプロットの作者)が手掛けている。販売形態は、プレイオンライン上でのオンライン販売のみで、1本あたり980円となる。
また、オリジナルのFFXIと合わせて「ジラートの幻影」拡張データが必要となる。
開発は「アルタナの神兵」のバージョンアップと並行して、従来の拡張版とは違うアプローチ「長編の追加クエスト」という形で行われた。また、開発は初めて外部の開発会社を起用し、PS2版「DQV」、DS版「FFIII」「FFIV」、携帯電話アプリ「FFIV AFTER 月の帰還」等を担当した株式会社マトリックスが行っている。ディレクターは小川公一氏が兼務。
ユーザーの反応 編
小規模な追加ディスクとして歓迎する人、そうでないひとなど、反応は様々のようだ。FFXI Creator's voice Ζによると、追加シナリオは既存マップを使用し、エリアの拡張などを含まない、よりストーリーをクローズアップしたものとなる。
ストーリーは一話完結で、それほど多くの日数を要さない作りにするようである。
従来のミッションなどと並行してプレイできる。
関連項目 編
【アドオン】【石の見る夢】【戦慄!モグ祭りの夜】【シャントット帝国の陰謀】【ヴァナ・ディールの星唄】【星唄ミッション】【蝕世のエンブリオ】
外部リンク 編
→ファイナルファンタジーXI 追加シナリオ(追加シナリオ公式サイト)→Creator's voice Ζ 2008年11月バックナンバー(開発者ブログ)