捨てないで取っておいてください(すてないでとっておいてください)
電撃PlayStation Vol.541(2013年4月25日発売)に掲載された開発者インタビューでのプランナーの谷口勝氏(以下谷口、敬称略)の発言の一節。

━普通の武器レリックミシックといった武器を超えて、それらは最強ではなくなってくると?
谷口:そうですね。最強ではなくなります。
レリックミシックをもっていることへの価値は残したいと言っていましたが、それはまた別に?
谷口:はい、また別のことを考えています。なので、捨てないで取っておいてください

のちに発言者の谷口氏ではなく、松井聡氏から「最強武器ではなくなるけど、取得までの苦労が無駄にならないような企画を考えているので取っておいてください」という意味だったと発言があったが、既存のレリミシエンピを凌駕する高性能装備が次々に実装されたことや、「捨てる(捨てない)」という表現を一部のプレイヤーが煽りや挑発の類と捉えてしまい、「捨てたくなるほどのゴミ武器になり下がるのか」「FF11を少しでもプレイしたことがあるなら、『苦労して取得したレリミシエンピを捨てる』なんて発想は絶対に出てこない」といった批判の声を公式フォーラムへ殺到させた。その結果、当時のプロデューサーである松井聡彦氏がフォーラムで釈明するという異常な事態となった。

このなかで、レリミシエンピ打ち直しが計画されていることが発表された。それによると、これまでのような「最強装備」としてではなく、新しい方向性のため、というのがその理由である(【レリミシエンピ】参照)。

2013年11月5日のバージョンアップにてRME打ち直しクエスト実装。その時点においては最高クラスのメナスボス武器と同等のアイテムレベル119となっている。とはいえ、たいていのRME取得者はすでにメナスボス装備へ移行しており、遅きに失した感はある。それでも「捨てないで取っておいてください」という程度の扱いよりはずっと良いだろう。

肝心の性能は、同じアイテムレベル装備群と比較するとほぼ同等か、やや劣る。とはいえ、それぞれの隠し効果、状況や用途*1によっては、高い評価を得られるものもあり、また、ブルトガングのような特殊なプロパティや、固有WSによるアフターマスまで考慮すれば、妥当な性能と言える。


決して簡単とはいえない労力を伴って打ち直したところで、拾ってきてすぐ使えるメナスボス武器と大差ない程度の性能というのは、「捨てないで取っておいて」良かった!といえるのかどうか*2。「ひとつの選択肢となるような調整を行う」この評価を下すにはまだしばらくの時間が必要であろう。

外部リンク

→公式フォーラム:松井氏の謝罪兼真意の説明コメント

関連項目

歯を食いしばって買ってください
*1
敵対心が固定であるカラナック南無八幡コンカラーウッコフューリーの併用、性能が見直されてきているスファライ、唯一無二の乾坤圏など
*2
実際、開発とユーザー間の温度差とも言うべきこの問題に関してはフォーラムでも度々不満が出ている。
本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。