Volker

記事名読み
ふぉるかー
  1. NPCの一人。ヒューム男性。現代、過去世界アビセアにて登場する。
  2. フェイスの一つ。
1.項 登場人物
現代でのVolker
Volker
ミスリル銃士隊のNo.1であり隊長を任される男。ヒューム戦士
公式には彼が20年前クリスタル戦争時、闇の王を討伐した英雄という事になっている。
それと併せて既に故人である叔父のウルリッヒに由来する後ろめたさから努力を積み、結果として現在の地位を得たものの、過去を知るに至りザイドこそ真の隊長に相応しいのでは? との葛藤を抱える。

このように結構な舞台背景があるにも関わらず、とにかく目立たない存在で、バストゥークミッションの終盤まで存在そのものが忘れ去られてしまっている場合も多い。
さらに、その事は他のNPCも思っているのか、とある国の派手好きの王子様は彼を「地味な男」と評価している。本人もその事は気にしているようで、フェイス習得イベントでは「地味」ではなく「渋い」と表現することを希望している。
Volker : しかし奴の行方がわからぬまま、
 私は今の地位に居座るわけには参りません。
 本来なら奴が次期隊長になるべきだった。
Volker : それが貴様の答えかっ!
Volker : ならば魂とともに闇に帰るがいい!

外見はボーンハーネス装備を基本として、バンダナ(独自グラ)、プレート系両手装備に見える。しかしこれは外見から装備品の性能がバレるのを防ぐというミスリル銃士隊の方針によりカモフラージュされたものである。

バストゥークの最後ミッション双刃の邂逅」では、彼と共に戦うこととなる。
Volker過去
若き日の彼の姿が描かれた。外見はさほど変わっていないが、鼻のあたりに横に走る傷がない。
とある事件で傷をつけられて以降は、現代と同じ顔立ちで登場する。(しかしよくよく見ると、生え際のあたりが現代と違う。)

ミスリル銃士隊の隊員。国内で起こった殺人事件と、それを契機とした騒動に対して、銃士として解決にあたる。バストゥークの宿痾ともいえるヒュームガルカの対立が色濃く影響する一連の事件において、ヒュームでありながらガルカの民への理解につとめ、種族特有の「無知」から足を踏みだすその姿勢は、当時ガルカの精神的支柱であったウェライをして「いつかガルカの民をも率いていける男かもしれん」と評される。
ただしその行動は、例えば誤解で冤罪の嫌疑がかかったガルカに対して単身直接的に頭を下げにいくなど、青臭い側面が見られた。

同じミスリル銃士隊隊員のザイドに対しては、その冷静/ドライともいえる態度に、やはり前述した青臭さをもってして感情的に反発する場面が見受けられる。しかし最終的にザイドの状況判断に対して正しさを認める節もあったほか、当の彼がとある嫌疑にかけられた時には、「あくまでも信じる」と発言したという。

戦闘シーンでは、現在同様得意技と見られるボーパルブレードを披露する。
Volker : 近しい者や戦友を失う痛みは、
 何度味わってもつらいものだ。故郷を失い、
 多くの同胞を失ったガルカの民の哀しみは、
 どんなにか深いものか……
アビセア-アルテパ(G-8)にて第三キャンプを守っている。
彼の担当するドミニオンオプスクリアすることが、「堅実の人工アートマ」入手条件の一つとなっている。
2.項 フェイス
以下の条件を満たした上で、大工房(J-9)の"Lucius"に話しかけると、フェイスフォルカー」を習得できる。

公式サイトではこれに加えて「他の条件を満たした状態で」と書かれているため、何らかのミッションクエスト中はイベントが起こらない可能性がある。
特徴
ジョブ戦士戦士
戦闘タイプ近接物理
武器片手剣(隔240)
WSファストブレード(切断)
ボーパルブレード(切断/衝撃)
サベッジブレード(分解/切断)
バーサクルーフ
レッドロータスフラットブレードスピリッツウィズイン
アビリティ挑発(Lv5~)、バーサクディフェンダーアグレッサーリタリエーション
ウォークライウォリアーチャージ
その他ダブルアタック(Lv25~)


盾役/アタッカー切替の判断基準とする盾ジョブとは盾の動きをするフェイスという意味ではなく内部ジョブの事。例えばセルテウスミルドリオンの様な公式に盾に分類されないフェイスでもナイトと認識するためアタッカーとして動く。なおアタッカー時も全くヘイトを稼ごうとしない訳では無く、メイン盾のヘイト量を上回らない範囲でならサブ盾として挑発も使用する。

以前はナジに近い立ち回りを見せていた。上司らしく火力、使用WS数、HP防御力共にナジより若干高いようで、丁度ナジ上位互換とも言えなくは無い。しかし、他のフェイスと比べて地味なためか、フェイスの中でも特に使用率が低かった
注釈1
2014年2月~4月バージョンアップに関するアンケートでは、「呼び出すことの多いフェイス」の項目で1%未満と最下位だった。

そのためテコ入れとして、2014年7月8日のバージョンアップで性能と行動ロジックが調整され
注釈2
この時からレッドロータスフラットブレードスピリッツウィズインは使用しなくなったと思われる。
、特定の条件下で攻撃と防御を切り替えて行動するようになった。さらに2017年10月11日のバージョンアップで立ち回りの精度を高めるようになったが、これは同時に実装された新フェイスアークHMのロジックの流用。サポ忍空蝉の術身替の術を使いこなすあちらと違い、純戦士(そのうえ盾すら持たない)にはなかなか辛い立ち回りになっている。

余談だが、フェイス習得クエストの最後で画面暗転の際に冒険者に斬りかかるアクションを起こす演出がある(斬りかかられた冒険者は/surprisedのモーションをとる)。

調整・変更
フェイス契約時の台詞追加
特殊台詞
関連項目
ミスリル銃士隊】【Zeid】【Iron Eater】【Ayame】【Naji】【フェイス/一覧
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