NPCの一人で、
バストゥーク共和国大統領に仕える補佐官。
カルストの腹心であり、内政業務を担当している。上司の信任あつく部下の尊敬も集める。それだけ偉い立場にいながら、初
ミッションで依頼をくれるなど、気さくな一面も。
仕事の傍ら
魔法に関する研究を熱心に行っており、その功績は
シドがお墨付きを与えるほど。
シドに「働き過ぎには気をつけろ。おまえは
カルストを支えることのできる数少ない人材だ。倒れられてはかなわんぞ」と心配されることもある。
工業国の
バストゥークにおいて、
魔法技術や
魔道士の存在が認可されているのも、
クリスタルラインの研究成果を
サンドリアと共有し、新しい
魔法の開発に成功できたのも、ひとえに彼の尽力の賜物とされている。
ガルカの要求や
クゥダフの抵抗に理解を示したり、
私腹を肥やす大臣に釘を刺したりと、物腰柔らかい割りに共和国の将来を常に気遣っている好人物。
ミッション3-3などで話しかける必要があるのだが、少し居場所が分かりにくい。
大工房2階のI-9(とJ-9の境目ぐらいの所にある
大統領補佐官室(President Aide's Office)の中)にいる。間違って
ジュノに行ったりすることのないように。
「敵が外にいるなら、いつまでも戦争を続けるしかない。
敵がこの国の病だからこそ、
私のような文官に仕事があるのです」
「ただ……これだけは覚えておくといい。
ひとつの立場では見えないものがある。
見えないものを追う義務はなくとも、
それでは新しい世界を見ることもかなわぬ」