メナポ稼ぎ

メナスプラズムを稼ぐ行為全般のこと。

メナスプラズムを稼ぐ手段としては、大きく分けて4つある。また、それぞれのパターンにも細かく分ければ様々な戦術がある。
実装直後は雑魚のみを狩る戦術が取られていたが、装備の充実や攻略法の確立などが要因でNMやボス討伐も含めた戦術が取られるようになり、最終的にはNM+ボスを狩る戦術に落ち着いた経緯がある。

実装当初、これ自体をメナポ（メナスプラズムをメリポ風に稼ぐことの略称）と呼んでいた。実装初期の最もポピュラーな方法だった。
ナイトなどのキープ役がNMをキープし続ける間に、釣り役あるいは支援役が雑魚だけを釣り、支援を受けたアタッカー達が雑魚を狩ることでメナスプラズムを効率良く収集する行為を指す。

現状、オーソドックスな構成は、「ナイト2名、ナイトを支援するヒーラー2名、釣り役2名」のパーティ1組と、「アタッカー3名、吟遊詩人、コルセア、ヒーラー」のパーティ2組の全18名、とされている。

命中率をキャップさせるのに必要な命中値は、食事や支援を含めて、ケイザック古戦場の地下では680～700、モリマー台地の地下であっても620～630が必要とされる。

総合火力が最も高く、高支援下でスタンを挑発代わりに使える暗黒騎士や挑発を使いこなせる戦士、命中装備が揃っているモンクに高い適正がある。いずれのジョブも武神流秘奥義の取得は大前提である。
また、弱点の属性を突けば連携ダメージがよく通り殲滅力が飛躍的に向上するため、PT内のジョブの組み合わせも調整した方がよい。

NMに遭遇した場合、ナイトが絡まれ釣りをし、ヒーラーと共にキープ。アタッカーパーティとナイトパーティの釣り役は二手に分かれて雑魚を狩る。

釣りは吟遊詩人、コルセア、ナイトパーティの釣り役が行う。吟コはアタッカーの補助と雑魚の寝かせ役、さらに自ら雑魚を釣ってくる役目も担う。
コルセアはTPを使う暇が無いためダートで釣り、ライトショットで寝かせる時に銃に持ち替える事のが最も効率が良い。 持ち替えない場合、ピースメーカーやアビルダガンといった速射可能な銃が好ましい。

侵入する地下空洞によって敵の特性が違うため、それに合わせた装備、食事、支援も要求される。

• 地下空洞（ケイザック古戦場）であれば、敵の回避が高いためアタッカーが十分な命中を確保しなければ戦闘が長引いてしまう。
  
• 地下空洞（モリマー台地）なら敵の攻撃力が高いため、早めに回復しなければアタッカーが沈みやすい。
  

また、この派生系として、以下のような構成もある。

• ナイト1名でNM5匹をゾンビキープし、雑魚の殲滅、釣り（兼トレハン）、回復、支援を残り17名ですることによる殲滅力と回転率重視の構成。
  
• 通常のアタッカーPT1組と、「ナイト1名　アタッカー2名　詩1名　コ1名　ヒーラー1名」というナイト交じりのアタッカーPT2組で、3つのキャンプ地（移動狩り）で雑魚を狩る殲滅重視の構成

  注釈2

  NMキープはナイトが行い、ヒーラーがアタッカーとナイトの両方の面倒を見る。
  。
  

基本的に、第2区画が開放されるまでの最初の15分は雑魚が少ない。この間にI～IIIのNMを倒し、第2区画解放後は雑魚のみを狩るというもの。
15分で3体のNM（＋絡んだ雑魚）を狩ることができなければ雑魚乱獲のみよりも稼ぎが落ちるため、実行には相当な火力が要求される。

実装初期はほぼ固定メンバーで行わないと効率が悪くなってしまう方法であったが、次第に野良でも行われるようになった。攻略法が確立されたこと、参加者の装備が充実してきたことにより、雑魚乱獲より主流となった方法。

主に地下空洞（モリマー台地）で行われることが多い。
NMの行動パターンや特徴をあらかじめメンバー全員が理解していないと稼げないが、熟知さえすれば雑魚のみを狩る方法に比べてイーブンかそれよりも稼げる。
メリットとしては、全員に行き渡るわけではないが装備品やエアリキッド+1を入手できる点がある。

基本的にNMを倒したときに得られるメナスプラズムは、ユグ石の欠片I~IIIに相当するNMが500メナスプラズム、IV~Vに相当するNMが750メナスプラズムである。
さらに地下空洞内では、NMを倒した数により、得られるメナスプラズムに倍率がかかり、1体目から順番に「1倍/2倍/3倍/4倍/5倍」となる。

後半にIV,VのNMを倒した方がメナスプラズムが多く得られるので、必然的に倒す順番は「I～IIIを順不同」→「IVとVを順不同」という流れになる。
1回の侵入で4体討伐だと6000、5体討伐だと9750稼げることになる。これに加え雑魚も少し狩ることになるので、実際は数百ほど多くなる。

NMの仕様が判明してきた事、参加者の装備レベルが充実してきた事、ボスを倒すまでのルーチンが研究された事などから、次第にNM数匹+ボスまで倒すと言う作戦がとられ始め、最終的にこの方法がメナポ稼ぎの主流に落ち着くこととなった。
また、ボスがドロップする装備目当ても重なって、どこのサーバーも前述3通りの戦法はほとんど取られなくなってしまった。

ボスを討伐した時に得られるメナスプラズムは基本値10,000で、(道中倒したNMの数×10,000)も加算される。必然的に他NMを倒すことになるためNM2体+ボスで最低30,000メナスプラズムとなる。ちなみに最大値はNMを5体倒した場合の60,000+9,750+数100(混ざってしまった雑魚)の約70,000メナスプラズムが手に入る事になる。

なお、メナスインスペクターキャンペーン中では移動時に倒す雑魚+NM5体+ボスを狩ると1周240,000以上ものメナスプラズムが手に入るので、エルゴンウェポン作成に必要な2,500,000メナスプラズム、レリック装束119+2強化に必要なメナスボス素材交換300,000メナスプラズムを稼ぐのが随分と楽になるのでキャンペーンの際には活用しよう。

BFへの突入手続きができる人はアライアンスリーダーのみのため、連戦する時には他PTの人にアライアンスリーダーを渡す必要が生じることがある。メニューからは実行できないが、テキストコマンドで
を実行することにより、アライアンスリーダーを渡すことができる。ただし、渡す相手がパーティリーダーである必要がある。

メナポを主催する時、募集要項に「エアリキッドは主催回収」というものを入れる。一般的にトリガー代としてや主催する労力を見積もって数個だけ回収するパターンが多いが、それ以上～全回収する主催者もいる。
実装直後はエアリキッドが高額で取引（競売やバザー）できたので、全回収であれば1戦だけでも軽く200万ギル以上稼ぐことができた。この手段を繰り返すことで数千万～数億ギルを稼いだ主催者もいる模様。

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