スフィアロイド

記事名読み
すふぃあろいど/Spheroid
モンスターの一種。アルカナ類スフィアロイド族

スフィアロイド族

見た目は機械のようなフォルムを持つ球体で、通称「玉」「ボール」。
主にヴェ・ルガノン宮殿ル・アビタウ神殿に生息していて、浮遊しながら決まった経路を巡回するように廻っている。
スフィアロイド自体の戦闘能力はさしたるものではないので、トゥー・リアにおける監視用ロボットのような扱いであろうか。

またジュノ大公国のさる特命機関においても、要人の警護にこれと似たような機械兵器が使われているようだ。
さらにProto-Omegaが射出する「Gunpod」という小型機械もこの種族に属する。
特徴

ヴェ・ルガノン宮殿ル・アビタウ神殿に生息するものは「練習相手にもならない」でも襲ってくるという特徴を持つ油断のならない相手。
正確に言うと内部レベル(行動の基準)と外部レベル(経験値の基準)がかけ離れており、アクティブ反応や攻撃力などの内部レベルはどれも75前後であると推測されているのだが、調べることで表示される外部レベルが極端に低い
注釈1
Lv1のキャラクターから見ても「練習相手にもならない」表示される。レベル -5 未満にあたる。
ため、絡まれる上に撃破しても経験値は得られない。さしずめ、NMのような計り知れない強さに近い扱いだろうか。

幸いHP自体はかなり低いので、サンダーIII以上の黒魔法が(属性杖付きで)レジスト率が低くクリーンヒットすれば大抵倒せる。
魔法の最大射程のほうが敵の魔法感知距離より長いため、ギリギリから詠唱を開始すれば先制して攻撃できるだろう。
特殊技も一つしかなくこれ単体ではたいしたことのない相手だが、戦闘体勢に入られてしばらく経つとドール族モンスター召喚してくる。速戦速決が鍵になるだろう。

なお、アビセアエリアに配置されているスフィアロイド族に練習相手表示の個体はおらず、ドール族召喚も行わない。
また、倒した際のエフェクトが通常モンスターのそれと異なっていてHPがゼロになるや即消滅するかのような独特なものになっており、その影響からか範囲攻撃等で一度に複数同時に倒した場合、クライアントが強制終了する不具合が確認されている
注釈2
比較的手頃な相手であるため、アビセア-ミザレオアビセア-ウルガランあたりで乱獲の対象として選ばれ、この不具合に遭遇してしまった冒険者も居るのではないだろうか。

名称範囲ダメージ・効果備考
エレクトロチャージ近接単体雷属性ダメージ
電磁界自身中心範囲ダメージノックバック一部NMのみ使用
リアクティブアーマー敵自身ショックスパイク
スタンボルトダメージスタン
関連項目
モンスター】【アルカナ】【Mother Globe】【Posten
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